ヘアサロントラヴィスの髪質改善メニューについて、マニアックに説明します。
はっきり言って、面白くないです笑
特に、難しい事は書かないですが、面白くないです。
最近では、インターネットによる、トリートメントは痛むとか、シリコンがどうのとか、髪質改善なんてあり得ないとか、被膜系のトリートメントは嘘だとか、そういった事に対して説明しているわけでは無いのを、ご了承ください。
トラヴィスの髪質改善メニューの仮説的な理論としては、毛髪の凹凸をなくすことです。
簡単に言うと、綺麗にトリートメントを均一に付けることです。
髪の毛は、根元から毛先まで均一な太さになっていないことが多く、所々ボコボコとしています。
その事が、手触りの悪化、艶を損なう原因です。
太さを均一に近づける事で、まとまりのいい髪になります。
単純に考えてみると、トップの髪の毛が細く、ハチから襟足の髪の毛が太いと不恰好なフォルムになりやすいですよね。
そんな不均一差を軽減する事で、まとまりのいい髪に変わると思ってます。
では、どのように均一な太さに近づけるのかというと、下地を作るのです。
トリートメントを髪の硬い所、柔らかい所の差による浸透率を、なるべく同じにしてあげるのです。(かなり、文章がおかしいですが、許してください)
髪に熱と水と圧とトリートメントを付けてこの差をなくします。
浸透しなくするのは難しいので、浸透しやすくするのです。
この事で、トリートメントを均一につけられるようになります。
また、トリートメントの特長を生かして、パートごと付け分けます。
先ほど述べた髪質の場合、トップを硬くなるトリートメントをつけ、ハチ下をしなやかになるトリートメントをつけます。
毛質の差をなくします。
また、凹凸を少なくするメリットは、癖が軽減できる場合があります。
ボコボコした髪は、癖がある場合が多いです。
凹凸を少なくする事で、癖自体が弱くなる場合があります。
そして、髪を均一にし、浸透を高める事で薬剤のポテンシャルが上がり、カラーは綺麗に発色して、パーマは、軟化のコントロールが簡単になります。
どちらも、もちが良くなります。
また、アルカリが、トリートメントを深く押し込んでくれます。
と、いうような仮説的な理論のもとで施術してます。
なぜ、仮説的というと、毛髪科学は、まだまだ未開の分野です。
死んだ細胞の集まりを治すより、生きている細胞の方が大事なので、研究者さん達は、そこに力をいれているからです。
ほとんどのトリートメントの理論は、ほぼ仮説だと思ってます。
仮説を元に、修復をしているのです。
結果、良かった、悪かったと経験して向上していくと思っています。
今は、ケラチンが毛髪修復には、絶対必要とか言ってるけど、5年後には、使われなくなるかも。分子量が、いい例ですね。
低分子の幻想に、早く気づき、撤回する勇気を持てば、ずっと、トップにいたメーカーもあるのでは。
リピジュアをつけて、ヘナで膨らませて。
ここに、ケラチンが出て来ないのが感心します。
経験上、ヘナをした後のハリハリ感は、凄かったのを覚えてます。
パーマがかからなかった笑
あと、SH基は、毛髪内に残るのか?
SH基が、そもそも何処まで入るかはわからないですが、残ると仮定してます笑
シスチン酸に、ならないことを祈りながら。また、シスチン酸を防ぐ意味でも。
経験のもとで想定してます笑