トラヴィスでの髪の補修について。

トラヴィスでは、すばり水分を維持できるようにする事。

一番が、層状構造を作り直すこと。

よく言われる、水ー脂質ー水ー脂質ー水
です。

肌にもあるバリア機能で、細胞間脂質(セルなんちゃらコンプレックスだっけな?CMCと呼ばれているのがこれ)で、角質層にも存在してます。というか、肌の水分維持には欠かせない。
トリートメントが良くなると、我々の手荒れが治るという現象は、このためです。

この水分維持できるようにすることが、髪に対して一番先にする基本アプローチです。


理想的なトリートメントは、根元から毛先まで均一にのせること。

新生部(主に、根元)と既施術部(主に、毛先)の水分を吸い込む量を比べると、既施術部の方が吸い込みます。

ダメージによって、もともとの水分量が減り許容量が増えたんでしょうね。
スポンジみたいに。

そうすると、トリートメントも多く吸い込みます。

理想のトリートメント、薬剤を使う施術をムラなくするため、水分量は大切です。

まずは、細胞間脂質を取り入れたのちに、タンパク質などを使っていきます。