前回は、髪の補修(普通ここにリンクをはるよね。)についてトラヴィスの考え方を載せました。
今回は、髪質改善。
髪に水分がある、水分を維持できる状態にしてスタートします。
つまり、均一にトリートメントを定着させることが出来るようにしておく。
主役は、もちろんケラチン。
その他、キトサン、アルキル化シルク、ウレア、コラーゲン、アミノ酸、MPC、ヘマチンとか。
分子量とかで、質感が変わります。
この成分をつけわけるのが重要。
デザインするのです。トリートメントで。
これが、トラヴィスの髪質改善の特徴です。
なんでも、かんでも、ツルツルサラサラ、しっとりしててがいいとは、限らないのです。
頑固な、うねり、ごわつき、また、ハイダメージには、還元剤を使います。もれなく、ストレートになります。
ダメージに還元剤?って、いいの?
ようは、ストレートじゃん?
とか、言われますが、ジスルフィド結合を補給したいのです。
毛髪を膨らませるイメージです。
って、言うと怪しい、眉唾ものの詐欺まがいに聞こえますね笑。
結局は、pHを中性から酸性によらせるので、還元作用も柔らかで、アルカリによるダメージリスクも無いでしょう。
毛髪に対して、細かいアプローチ
手触りやなどの質感の違うトリートメントを適剤適所につけ、化学修飾された特性を使い定着させます。
分かりやすのが、スチームですね。
トラヴィスのスチームは、熱と水分を、持った圧縮された空気。気体。
脂質の多い薬剤には、融点近くまで温度を上げます。
また、疎水性のものには、水分量を多くして反応させます。
化学修飾が、かなり有機化学していて混乱します笑。
新しく導入したトリートメントは、この気体をつけると、物凄い!
これ一本でツルツルになるから困ります笑。
良いことですけどね笑。
治ったと勘違いしちゃいそうです笑。