カラーの染まり具合

ヘナは、天然の成分です。

そのため収穫時期による成分のムラ
優しい成分のためのムラが生じる場合があります。

また、染める時間が長くかかります。

比較的、ケミカルヘナ、カラーヘナ、人工染料入りのヘナの場合は、安定しています。

ヘナは、色味が限定されてしまいます。
100%植物のみで染める場合、濃いオレンジやイエローしかありません。

そのため、植物の藍(インディゴ)などを使いブラウンに近づけます。

ヘナ愛好家の方はレッドヘナ単色で染め、白髪をメッシュのようにされて楽しんでいます。

インディゴを使う場合、染めた当日はグリーンに近い色に染まります。1日ほどかけて、マットブラウンになります。

また、100%植物のみでしっかりと染める場合は、二度染めすることをお勧めします。

時間を置くほどしっかりと染まるので、ヘナを塗ったまま、帰られる方もいらっしゃいます。その場合は、料金は割引きできます。


一度、ヘナカラーをすると中々色味のチェンジが難しくなります。
しかし、明るくする予定のない方にはとてもいいカラーです。

アンダーカラーを傷つけずに染める事が出来るので、色素が落ちてきた時に茶色く明るくならないのが魅力です。

ヘナカラー直後は、色が落ちやすいです。
白いシャツや枕カバーなどには、気をつけてください。

アレルギーなどについて

ヘナカラーは、植物のためアレルギーが発生する場合があります。

インディゴなどにもアレルギーがありますのでパッチテストをお勧めします。

ケミカルヘナ、カラーヘナ、人工染料入りのヘナなどの化学染料入りのヘナは、通常のヘアダイ、酸化染毛剤にアレルギーがある方は使えません。
この場合は、100%ナチュラルヘナ、もしくはマニキュアをお勧めします。

ただし、アルカリに弱い方、オキシドールに弱い方で、その他のアレルギーが無い方にはヘナカラーは、お勧めです。


ヘナによる髪質の変化

初めてのヘナ、回数を繰り返したヘナ、ハイダメージ毛にヘナなどに起こりやすいヘナショックと呼ばれる現象があります。

ギシギシ、ガビガビ、針金のような髪質になることです。
トラヴィスでは、できる限りこの現象を抑える施術をしていきます。
シャンプー後に、特別なヘナカラー専用の処理をしていきます。
この事で、ヘナ後の髪質を格段に良くすることができました。
しかし、天然のもののため反応がマチマチですので、ご了承ください。

ヘナは、髪のタンパク質に吸着します。また、隙間に入り込むような場合もあります。そのため、強いハリが出ます。ただし、パーマが、かかりにくくなる場合が多いです。

トラヴィスでは、パーマとヘナを同時に望まれる方は、先にパーマをかけることをお勧めしてます。

ヘナカラー、ハーブカラーによって作られる強いハリ、コシ、艶は、トリートメントとしても魅力があります。
ハーブによって、作用に違いがあります。
髪質に合わせ、調合していきます。
しかし、髪質によって色が付いてしまう場合もあります。
技術や、ヘアアイテムは日進月歩です。
日々、改良を重ねて参ります。
よろしくお願いいたします。
ご相談などは、気軽にスタッフまで、お問い合わせください。



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