植木将人のブログ
ライフセービングに於ける最大の目的は「事故を未然に防ぐこと」そして「水辺の事故をゼロに すること」です。
ライフセービング競技は実際の救助を想定 したスポーツ競技であり、ビーチフラッグスもその一つです。ライフセービング競技で優勝をするということは、最も速く人の命を救えるという証にもなります。また、スポーツを通じて未来を担う子ども達に 夢や希望を与え、一人でも多くの方々にライフセービングを普及し、“命の大切さ”や万が一の災害時に 備えた“自助能力”を高めるきっかけを与えたいと思っています。
「競技の No1 はレス キューの No1」という言葉が表す通り、真のレスキューアスリートを追及し続けます。

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

三洋物産インターナショナルライフセービングカップ2019

6/22(土)23(日)福岡県福岡市シーサイドももちビーチに於いて
が開催されます。

この大会に於いて私は日本代表監督という大役を拝命することとなりました。

私が初めて日本代表のユニフォームに袖を通し
2007年初めて日本代表に選出していただいたときに感じたこと。

2016年のオランダで最後のレースを終え
コンペティションキャップの紐を解き、キャップを脱いだその瞬間に感じたこと。

その「夢の続き」を日本代表の監督という形で続けることができることを嬉しく思います。


これまで約20年間、ライフセーバーとして、アスリートとして積み上げてきた数々の経験を
選手一人一人のために、ライフセービング界のために、そして社会のために
私のできる限り力を存分に出していきたいと思います。

今回の日本代表チームを構成するに当たり、
これまで共に選手・コーチ・トレーナーとして歩んできた仲間をスタッフに迎えました。

令和元年、ライフセービング界も新たな時代を築いていけたらと思います。

どうぞ、日本代表チームをよろしくお願い致します。



植木 将人

ワールドマスターズゲームズ2021

2年後、マスターズ(30歳以上)を対象とした、国際規模のスポーツイベントが日本の関西で開催されます。

 

WARLD MASTERS GAMES 2021関西

 

そこにライフセービング競技も加わり、

私も一選手として参加をしようと考えています。

 

誰でも参加できるこのワールドマスターズゲームズですが

ライフセービング競技が加わり日本で開催されることは

願ってもいないことです。

 

現在私は所属クラブの西浜サーフライフセービングクラブのコーチとして

主に、ユース世代にビーチをコーチングしていますが

 

やはり、指導している人間が

パフォーマンスを見せること、トレーニングを重ねることって

大事かなって思います。

 

ライフセービング活動は生涯活動で

どんな形であれ続けていくことができます。

 

ここ数年で現役選手からコーチへと変わった私ではありますが

海を守るライフセーバーとしては何も変わりはありません。

まだまだこれからなんでしょうね!

 

 

 

 

 

健ちゃんへ

この世に生を受けたこと。
まずそこから、奇跡的なことが始まっている。

人が誕生するということ。

生きているということ。

そこに、当たり前なことは一つもない。



だから、与えられた「今、この一瞬」を大切にしたい。しなくちゃね…。



健ちゃんの
19年間という人生が幸せに満ち溢れる時間であったこと

私はそう信じています。

生まれて来てくれてありがとう。

私と出逢ってくれて

ありがとう。




植木将人







Lifesaving World Championships 2018

2年に一度開催されるライフセービング世界大会

今年は6年ぶりにオーストラリアAdelaideで開催されています。

前回は2012年。

選手として、あまりの悔しさに涙を流した世界大会でした。

2018年もここAdelaideでの開催が決まっていたので

チームメイトに「2018年は40歳かぁ。まだ行けるかな」

なんて、半分冗談・半分本気で話してたことを思い出します。

 

時が経ち

私は今回の世界大会からは日本代表コーチという立場で携わることとなっていました。

立場は変わりましたが、6年前の半分冗談・半分本気のちょうど真ん中くらいの有言実行のような宣言になったようです。

この2年間

チームのコーチと共に選手の強化・育成をさせて頂きました。

コーチとしての経験は浅いので、試行錯誤しながら。

選手時代よりも随分研究したかもしれません。

そして、それをその選手一人一人の体や動き、年齢や性別も含め個性に合ったものを、

「伝えること」そして、その伝えることの大切さと難しさも学びました。

とにかく、選手が試合で全て出せるように最後の最後までコーチングしていきます。

「ビーチのコーチ」としてはRescue98ニュージーランドで行われた世界大会で

帯同された私達の学生時代のコーチである、深山コーチを模範に努めたいと思っています。

「繋ぐ」

選手同様、この2年間の集大成を共に闘って来ます。

 

 

日本代表 (Beach Athlete)

National TEAM
森新太郎/銚子LC
但野安菜/勝浦LSC
田中綾/日体大LSC

 

Youth TEAM
川隅由貴/日体大荏原LSC

 

皆様、応援よろしくお願いします!

 

 

 

 

Live発信 URL

 

 

 

 

第44回 全日本ライフセービング選手権大会 

〜挑戦し続けることの意味〜

10/6(土)〜7(金)

神奈川県藤沢市片瀬西浜海水浴場に於いて、第44回全日本ライフセービング選手権大会が開催されました。

 

私は20回目の参加となりました。

昨年は学生時代以来の予選敗退。


この1年はいろいろと考えながら、

ライフセービングスポーツとしては

・若手ライフセーバーの育成

・生涯ライフセーバーとしての在り方

を軸に取り組んできました。

 

結果は結果として

個人もチームとしても悔しいに決まっているけど

若手育成としてやって来ただけの力は十分に発揮してくれたんじゃないかと思ってます。






こんなに楽しいと思えた全日本はここ最近では珍しかったかもしれない。


ライフセービング・スポーツ

スポーツって楽しい。
トレーニングも楽しい。
レースはもっと面白い。






スポーツは人と競い合うことで不可能なことがが可能になったり、
勝敗があるとこで、嬉しい気持ち、悔しい気持ちが生まれたりするもの。





自己への挑戦、自分自身への挑戦ももちろん、それは相手があってのこと。

共に高め合う仲間
共に競い合う仲間


西浜ビーチリレー男女ファイナル進出、本当に嬉しかった。


ユースメンバーのビーチフラッグス本戦出場、本当に嬉しかった。



みんながいたから、何回も何回もスタートラインに立てる喜びを感じた全日本だったと思う。





次は最後の最後までスタートラインに立てるよう、40代ライフセーバー1年目として頑張ります!







延びしろ満載の子ども達
まだまだこれからこれから!



最後に今大会を開催するためにご尽力頂きました皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!


【Nishihama Beach Team Result】
ビーチスプリント 男子 
1次予選 菅原、井上

ビーチスプリント 女子 
準決勝 内堀

ビーチフラッグス 男子
1次予選 鈴木
2次予選 坂本、井上、北矢、
3次予選 植木

ビーチフラッグス 女子
2次予選 伊藤

ビーチリレー 男子決勝9位(井上、小田切、菅原、北矢)
ビーチリレー 女子決勝9位(神戸、伊藤、片平、内堀)





三洋物産インターナショナルライフセービングカップ2018

6月23日(土)24(日)福岡県福岡市シーサイドももち海浜公園にて

三洋物産インターナショナルライフセービングカップ2018が開催されます!

 

今年はアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、日本A,、日本Bの6カ国、7チームが参加します。

 

私も一昨年まで日本代表選手として参加させていただいておりましたが、

今回はコーチとして、参加することになりました。

 

 

これまで、多くの経験をさせていただきたこの大会で、

さらに強い日本代表チーム作りを目指し

選手と共に頑張ります!

 

 

 

 

 

本日はオープニングセレモニーが行われます!

 

 

 

 

 

 

 

ジャパンサーフカーニバル 第31回 全日本ライフセービング種目別選手権大会 ②

この大会は

夏前の自分の実力を知る場として位置づけられています。


この機会がなければ知ることができなかったことがあります。

 

今回実は「出場するか」「出場しないか」

そんな選択が自分に迫っていました。

 

これまで出場しなかったのは1回。

2003年のサーフカーニバルのみ。

理由は自分の大切な祖母が亡くなった直後であり

出場しない選択をしました。

 

「何の為に自分を鍛え、何の為に強くなり、何の為に生きているのか」

 

そんな気持ちの葛藤が当時の自分にはありました。

 

今回は例年になく、大会に出場することに対して躊躇した自分がいました。

理由は自分でもわかりません。

 


でもやはり、出場をしてよかったと思いました。



幾度となく決勝を闘った仲間と
同じスタートラインに立てたこと。
同じビーチフラッグスコートで闘えたこと。

「感謝」以外の言葉はみつかりません。

 

[結果]ビーチフラッグス 準決勝

 

結果は今の実力としてしっかりと受け止め
これからも私なりのライフセービングを追究していきたいと思います。

 

「続けることの難しさと、続けることの大切さ」

 

永年のテーマです。

 

オフィシャル、安全課をはじめ、大会関係者の皆様へ

初夏の心地よい自然と最高の環境をありがとうございました!

 


そして、多くの選手達、クラブのユースチーム、高校生ライフセーバーの活躍
90年代から、今もなお見せつけてくれる後輩、同期、先輩達。

 

多くの感動をありがとう!

 

 

 

 

 

 

 


 

ジャパンサーフカーニバル 全日本ライフセービング種目別選手権大会①

6/2、3 静岡県の静波海岸で全日本種目別選手権が開催されます。

 

この冬は西浜サーフライフセービングクラブユースチームのコーチとして、また日本代表チームのコーチとして

若手の指導に携わって来ました。

 

これから多くの選手達が最高のパフォーマンスを見せてくれることに期待しています!

 

 

 

 

私は今年から新たな挑戦が始まります!

 

自身との闘いに挑んで来ます!

 

 

 

 

 

 

 

JAPAN BEACH GAMES Festival2018

5/3~5はお台場で「JAPAN BEACH GAMES Festival2018」が開催されました!

ビーチバレーボールをはじめとした13種のビーチスポーツの公式戦やエキシビジョン、体験会が行われました。

私はもちろんビーチフラッグスを担当。

幼稚園生から大人まで多くの方々に「ビーチフラッグス」を体験していただきました!

 

 

 




 

「ビーチフラッグス」のイベントとしては、ビーチバレーボール、ビーチテニス、ビーチサンボ、ビーチ雪合戦、ビーチドッジボール、ビーサン跳ばし、ビーチサッカー、スラックライン、フライングディスク、フレスコボール、ビーチウッドボール、ビーチヨガの各ビーチスポーツから1名代表を選出していただき、「オールスタービーチフラッグス大会」を行いました!

 

優勝はビーチサッカー選手!

さすがにビーチでボールを蹴る、ビーチを走るといった専門性が発揮されていました!

 

 

また、今回はパラリンピアンである車椅子バスケットの根木慎志さんを中心に「心のバリアフリー」というテーマを掲げ、障害のある方々にもご来場頂きました!皆さんにも一般の方々同様に、様々なビーチスポーツの体験会に参加していただきました!

 

「心のバリアフリー」というテーマから、どなたにも楽しめるビーチスポーツとして何か「ビーチフラッグス」でもできないか?と思い、根木さんに助言をいただきながら、ビーチフラッグスのメンバーと共に「車椅子ビーチフラッグス」を考案してみました!

まだまだ検討する点はありますが、実際に車椅子の方々、そして一般の方々にもご好評いただくことができました!

 

 

 

誰もが楽しめるビーチ。

そして、共に生きる「共生社会」を目指して。

 

 

 

写真は

実行委員長の朝日健太郎氏(日本ビーチ文化振興協会理事長)

元車椅子バスケット日本代表の根木慎志氏

2018年〜2020年

実は?隠すまでもなく。

 

植木は今年40歳になります笑

 

まだ39歳ですが、これまでの人生を振り返ると

実に半分以上の時間はライフセービングという活動

に没頭し

特にライフセービングスポーツでは、純粋にスポーツとしての魅力と

「生命を救うスポーツ」というライフセービングスポーツ特有の価値観に魅了され、

 

選手として

そして最近は指導者として

 

今もその道の挑戦をし続けてます。

 

平昌オリンピックを観ていると

そのスポーツ競技の魅力やそのスポーツ団体の特色など

様々なことを感じます。

 

最も思うことは

 

やはりライフセービングという活動が広まり

 

ライフセーバーやライフガードが

もっともっと社会に必要とされ国内外で職業として成立できないものか…

 

ライフセービングという活動が世界の文化として

当たり前のように地域に根ずくことが

 

スポーツ界はもちろんのこと

世界の平和に繋がると信じているからです。

 

そのために

 

「今、自分ができること」をする。

 

 

それが「ライフセービング」

 

 

水辺の事故防止を根底に

「救命」「教育」「スポーツ」

 

自己への挑戦は続く

 

テーマは「真の生命教育」

 

 

 

 

 

 

 

 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>