たくさんの感動を与えてくれたオリンピックも終わりましたね^^
♪ この一瞬のための何千時間 強さって優しさ 今わかってきたよ
この瞬間のためになぜ時間ついやしてきたのか 知りたいから♪
オリンピックテーマソングのSMAP 『Moment』の中のワンフレーズ。
寺子屋をひとつずつ形にしていく中で、このフレーズがいつも私に力をくれました。
ご訪問いただきありがとうございます
生きがいプランナーの小林真純(私って こんな人 )です
8月7・8・9日の3日間、開催した寺子屋。
最終日の授業は、
『心温まるクッキングで料理力を磨こう!』です
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3日目の授業を担当してくださったのは、
去年、寺子屋を立ち上げた際に共に賛同し、
スタッフとして多大な協力をしてくださった仲間のひとり、中村規子先生です。
今回の講師を募集する際に、
子供たちに伝えたいことがある人は、ぜひ声を挙げてください!との呼びかけに、
すぐに企画書を作成し、提出してくださった熱い思い溢れる先生です。
彼女は、普段、保育園の給食を作るお仕事をしています。
そのお仕事をしていく中で、
丁寧に真心を込めて作ったものほど、
子供たちを笑顔にすることができるということを
子供たちから学んだとお話してくださいました。
そして、
『食べ物を大切にすることは、自分を大切にすること』
をテーマに、
出汁から作るみそ汁、おにぎり、黒糖ロールケーキで
寺子屋で出会った子供たちとの絆を深める授業をしてくださいました。
と、その前にまずは実験から
皆さん、1.5リットルの炭酸飲料の中に含まれるお砂糖の量ってどのくらいかご存知ですか?
角砂糖10個
角砂糖15個
角砂糖30個
答えは、
・・・・・・の角砂糖30個
『わ~』
『お砂糖食べた~い』
とうれしそうな声をあげる子供たち(笑)
でも改めて、30個の角砂糖を目の前にすると、びっくり
もちろんおいしいし、飲みたいときには飲みたいですよね^^
でもこれを毎日飲み続けていたら、
やっぱり体によくありません><
どんな物も、ほどほどが肝心ですね^^
そしてお次は、みそ汁の出汁に使う鰹節、煮干し、昆布と化学調味料の香りを比べてもらいました。
『いい香り~』
『食べた~い』
と、みんなうっとり笑顔。
そして、そのまま食べられる煮干しを子供たちに配ると、
『おいしい~』
『もう1個ちょうだい』
とみんな、食べる、食べる(笑)
こうして実験を通して、どういう食べ物が自分たちにとって
良いものなのかを学んでいきます。
さて、それでは実践です
今回は煮干しで出汁を取ります
あくを取って、丁寧に^^
具材も大切に切っていきます。
おにぎりも自分のために、心を込めて握ります
そしてお次は、黒糖ロールケーキ作りです
ロールケーキのスポンジが焼きあがるのを待つ図(笑)
いい香りだね~
スポンジに黒糖クリームを塗っていきます
こうして出来上がったのが、こちら
おいしそうでしょ~
だからこそ、この笑顔~
みんなで食べると更においしいね^^
そして、食べ終わった後は、子供たちが自分たちからお皿洗いをしてくれました~
たった3日間なのに、子供たちはみるみる変化していきます。
最初は、ぶっきらぼうな話し方をしていた子供たちも、
3日目には、
『帰ったら、お母さんのお手伝いがしたい』
『お家で待ってる妹とアロマバスボムのお風呂に入るんだ~』
『毎日、マイケルのダンス踊ってるよ』
とたくさん話してくれるようになっていました。
この3日間を通して、子供たちと触れ合った時間は、
私たち講師やスタッフにとっても、
たくさんの感動と学びをいただける大切な時間です。
この夏も寺子屋で子供たちに出会えて、本当に幸せでした
今回寺子屋を運営する上で、たくさんの人たちが応援、サポートをしてくださいました。
講師の植松先生、中村先生。
ボランティアスタッフの清水さん、篠藤さん、村田さん、林さん、植松さん。
カメラマンの達志さん。
バスボム作りを指導してくださった美穂子さん^^
寺子屋への応援メッセージをくださった皆さん。
そして、こうして寺子屋の記事を楽しみに読んでくださっている皆さん。
たくさんの人たちの応援があって、実現できたことを心から感謝しています^^
本当にありがとうございました
来年の夏も実現できるよう、また一歩ずつ積み重ねます。
感謝を込めて