ファンジョイアカデミーの小林真純です。
しばらくですね。
ここのところ、自分の変化が大きくって、いろいろお伝えしたいなあってことがあるのだけど、ちょっとブログを書く気になれなくってね。
私の身体を心配してくださった方からメールまでいただいてしまって。
大丈夫、私は元気にしていますよ。
実はね、
昨夜、愛猫のハクが天国に逝ってしまいました。
ちょうど1ヶ月前に身体に異変が見つかって、
一時は回復に向かってたのだけど、
喉のところに腫瘍が見つかって、それからはガタガタっとどんどん悪くなってしまってね。
飲み食いも全くできなくなってしまって、
最期はもう、ほとんど気だけで生きている状態でした。
この子は、次男が本当に愛してた子で、次男にとってなによりの生きがいでした。
私としてはね、そっちの方が心配でねえ。
この子がいなくなっちゃったら、息子は大丈夫だろうか、生きていけるんだろうかって。
息子が一番辛いときに、いろんな意味で救ってくれた子だったんです。
だけどね、
昨日、もう何時間もしゃくり上げながら泣いてたんだけど、
眠りながらも何度か泣いてたんだけど、
今朝は、愛猫にお線香をあげて、中間試験のある学校にシャキッと向かいました。
この1ヶ月はね、
息子たちと死について話すことが多くってね。
だからかな、昨日息子の口から、
ハクちゃん、この1ヶ月、病気で辛かったけど、やっと肉体を抜けて、これからやりたいことたくさんやれるんだねって。
オレはハクちゃんからたくさん思い出をもらったから、幸せだって。
それを聞いてね、
時間はかかるかもしれないけど、この子はこの子のペースで、この悲しみを超えていくんだなって思った。
動物って、死ぬときに身を隠すっていうじゃないですか。
で、うちのハクも2、3日前に忽然と消えちゃったことがあってね。
神隠しかってくらい姿が見えなくって。
それで、家族みんなで家じゅう探したの。
その日に限って、なぜか全員いてね。
でも、どこを探してもいなくって。
何十分も探した。
で、あきらめかけたとき、
もしかして!!って玄関の下駄箱の下を見たら、奥の方に横たわっててね。
みんなで引きずり出した(笑)
一人で逝くなよーー!!!
って。
それから、翌日に妹がきて、ハクに会って、
そして昨日は、もう一人の妹が赤ちゃん連れて帰ってきて、ハクに会えたの。
そして最期は、ずっと看病をしてた母に看取られながら、あの世へ旅立って行きました。
うちではね、女王気質のボスだって言ってたんだけど、ほんとに最期も、ハクらしく家族みんなに会えて、ペットたちもみんなお別れしにきてね。
なんだか、死ぬときも、あの子らしかったんです。
そんなこともあってね、この1ヶ月はかなり大変な1ヶ月を過ごしておりました。
でもね、おかげで、私も、
今というときの大切さを肌で感じることができました。
朝、起きて、
おはよう。ハクは?
が家族の日課になってたから、
朝目覚めて、生きてるって、
マジですごいことだって。
悩んでる時だって、何かを願っている時だって、何かを願えてる時点で、実はもうめちゃくちゃ幸せなんですよ。
だって、今日生きてるってだけで奇跡なんだもん。
今日、普通にごはんが食べれてるのも奇跡。
今日、歩けるのも奇跡。
奇跡だらけの毎日なんですよ。
そしたらもう、ありがたいことばっかりでね。
それを肌で感じさせてくれたハクは、神だなって思いました。
不思議と悲しみより、幸せを感じてるんです、今。
この奇跡のような毎日をもう少し感じていたいので、
また書きたくなるときまで、もう少しこの時間を大切に過ごしたいなって思ってます。
読んでくれてありがとう。