ほっとするトレーニングの小林真純です✨
昨夜は、息子と宇宙や哲学について語り合っておりまして笑
久しぶりに１２時過ぎまで起きておりました。
息子は今、宇宙工学の研究者になるためにモーレツに勉強しているのですが、
研究者として一番大切なことって、
実験とか知識とか以前に、
倫理観とか哲学ってものがものすごく大事なんですって。
ようするに、
それは何のための研究なのか？
って視点を持っていなければ、研究することに意味はないんだそうです。
そしてあらゆる研究は、今まで研究を積み重ねてきた方たちから繋がれたバトンだから、
そういう気持ちで自分も繋いでいかなきゃいけないんだと話してくれて、
なんだかすごく感動しちゃったんですよね。
でね、なんでそんな風に思えるようになったの？と聞いたら、
それは『死』を意識するようになったからだと話してくれたんです。
今年は愛犬が亡くなって、その最期を家族みんなで看取ったのですが、
息子は特に、愛犬を大切にしていたので、そうした経験もあってのことだと思います。
『死』というものがいつかはくるのだから、
それまでの時間を何に使うのかは自分で考えなきゃいけないって。
これ、ものすごく大事な視点ですよね。
だって流されるように毎日を生きていたら、
自分がどんなことに時間を使っているのか気づくこともできないからです。
実はね、
現在開催している自己受容クラス、自己実現クラスでも、
自分が普段どういうことに意識を向けているか？
どんなふうに受け取ることをスルーしているか？
ってことに気づいてもらうことに取り組んでもらっています。
これは、今の現実がなぜ創られているのかを知っていただくため。
現実を変えるのに必要なのは、
未来を見ること以上に、今を見ることの方がはるかに大切だからです。
新しい思い込みをインストールするのは、
そこに気づいてからでいいのです。
今は、いまにしかありません。
その今をどんな風に生きているのかに気づくことが、
現実を変えていく上で、ものすごく大事なことなのだと思うのです。
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