「車内では、大人と子供は完全に平等でなければならない」


こちらは昨日参加したイベント、Volvo child safty基本理念なんだそうです


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こちらの理念のもとに、ボルボさんでは、後ろ向きチャイルドシートの開発やブースター・クッションの導入を50年以上続けているんです



イベントでははおなかの中にいる時から、乳幼児期まで成長に合わせたチャイルドシートの使用の重要性について沢山の事を学びました
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おなかの中からチャイルドシートが必要とされるまでの10歳までの身体の成長は本当に著しいものですし、その時の身体に合ったチャイルドシートをつけてあげるのはよくよく考えれば当然ですね

間違えた使用をするのは、言い換えればサイズ合わない靴を左右反対に履かせてしまうのと同じ事ですね



本日学んだ事は本当に知らないって怖いなと言う内容ばかりで私も間違えた使用をしていて映像をみて背筋が凍ったくらいでした
こちらは沢山の方に是非知ってほしいので、今日学んだ事を紹介させていただきますね



☆ボルボでは世界初の後ろ向きチャイルドシートを開発したということですが、こちらの後ろ向きチャイルドシートというのがとっても重要な役割を果たすんです


子供の首は脆いため正面衝突時に発生する前方に放り出される重圧に耐えることができず、前を向いたシートでは、衝突の際に首にかなりの負荷がかかりますが、後ろ向きチャイルドシートなら、この力は子供の背中と頭の全体に分散されるそうなんです
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ついつい子供の顔が見えないと不安で前向きにしてしまいがちですが、安全にはかえられませんよね。そんな質問も出たのですが合わせ鏡などで子供とのアイコンタクトがとれたり様子が分かる仕様がある車があるのも教えていただきました


スゥェーデンでは義務づけられてないものの、前向きで使用していると見知らぬ人に突然怒られる事もあるそう。。。
それだけ後ろ向きが当然と言う感覚なんですね。さすがボルボさんの国ですね



妊娠中だからこそ赤ちゃんを守るためにシートベルトを正しく確実に装着しなければならない

私も妊娠中に万一の際にシートベルトの圧迫が胎児を傷つける場合があるかもしれないと心配していた事を思いだしました
しかし、妊娠している女性こそ、自身とお腹の中のお赤ちゃんを守るために、シートベルトを装着することが大切で、更に正しい位置で着用する必要があるんです
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正しい装着方法も教えていただきました
できるだけ腰の低い位置でたるみやねじれがないように、ショルダーベルトは胸の間を通し、子宮のふくらみを横切らないように装着する事また、腹部とステアリングホイールの間隔が十分にとれるように調整する事

そしてわかりやすくダミー人形を使った実験で衝撃時のおなかの中の胎児の様子の映像も見せていただきました。



ブースターシートへ移行してもシートベルトはしっかり肩と鎖骨の位置へ
我が家も6歳と4歳の子供達がブースターシートを使用しているのですが、どうしても首もとにシートベルトがくるのがうっとうしいらしく、腕の下へついつい挟んでしまいがちなんですそれでも使用してる感で勝手に安心しきっちゃっていた私。。。ダメダメでした



こちらもダミー人形で衝撃時の映像を見せていただいたのですが、こちらの人形が我が子だと思うと目をつむってしまうような映像でした。。。

これは本当に世界中の子を持つ方々に見ていただきたい映像だし、伝えて行かなければと切実に思いました!!



チャイルドシート、ブースターシートは10歳頃まで
日本では6歳まで義務づけられていますが、実際には年齢ではなく骨格の形が大切なんだそう
大人のようにしっかりした骨格ができるまではその骨格にあったシートを正しく装着してあげる事が大切なことなんですって
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このように沢山の事を学ばせていただいたのと同時にボルボさんのChild Safety への本気さを感じました


元々チャイルドシートやブースターシートを初めて開発した時も特許をとらなかったのは沢山の方々にそれを広めてほしいから。と言う理由だったそう
今回も最後にボルボさんが「ボルボのチャイルドシートを必ず使ってとはいいません。ボルボじゃなくても良いです。正しく確実に使用して子供達を守ってくださいね。」とおっしゃっていた言葉が印象的でした


ずっとずっと子供達を守りたいという思いは変わらないんですね
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そして、この取り組みは、2020年までに新しいボルボ車での交通事故による死亡者や重傷者をゼロに
という目標「Vision 2020」にもつながっているそうです


とっても素晴らしい取り組み
今回のイベントを受けて今、私も心から賛同しています