数年前に他界した私の母は霊感があり、見えないものが見える人でした。

病気で臥せっている親戚の死期も分かるようだったし、

幽霊の話もよく聞かされました。


子どもの頃、朝起きて母から、

「昨日の夜、女性の幽霊が側に来たから、あなたはこの世に未練があるかもしれないけど、もう亡くなってるんだから、あの世に行った方がいいよと話したよ」


という話を聞いたこともあります。

そんな環境で育ったので、目に見えるもの以外にも色々あるんだ。。と自然に信じるようになりました。


私自身は母のような霊感はありませんが、

人混みの中にいると人の念を感じて疲れやすいです。

とくに最近はほとんどの人はマスク姿という光景なので気が滅入ります。

なので、歩く時はなるべく空や植物を見るようにしています。

この前、仕事の昼休みに散歩していたら紫陽花が目に留まりました。




紫陽花を眺めていると、

「世間から離れて生きなさい」


という言葉が心に浮かびました。


ああ、そうかもしれない。コロナ騒動でもう世間に疲れたなあ。

元々、同調圧力が強く、異質なものを排除しがちな日本社会にあまり馴染めなかったけど、コロナでさらに違和感が強くなりました。

個が弱く「右へ倣え」の集団主義で、多数派の意見を正義とする日本社会。

もう、こんな息苦しい社会で生きるのは嫌だ。


マスクと顔が一体化したような人々や、コロナワクチンを喜んで打とうとする人々とは、この騒動が終ったとしても上手くやっていけるとは思えません。

「世間から離れる」というのは、物理的には人があまりいない所で暮らすことだでしょう。

でも、いきなり隠遁生活は無理なので、まずは意識を少し世間から離してみようと思います。



豆苗が伸びて来たので、少し収穫して味噌汁に入れてみました。







初めて自分で育てた作物。感動しました(^o^)