少し前の出来事ですが、知り合いの小学生の女の子が死ぬつもりで高い所に登りました。
でも登った所から空を見ていたら気持ちが落ち着いたんだそうです。
私は偶然その場所に居合わせ、「危ないから降りて来て」と声かけし、女の子は無事に降りて来ました。
後で親御さんから聞いた話では、その女の子は学校になじめず悩んでいたそうです。
学校の問題もあったでしょうが、コロナの影響もあるんじゃないかな?
昨年から子どもたちは登下校中も学校にいる間もず-っと息苦しいマスクをさせられ、
「歌は心の中で歌う」とか「給食中は黙って食べる」とか変な制限を色々押し付けられ、学校行事も中止になったりしています。
子どもはコロナで重症化も死亡もゼロなのに、無意味なコロナ対策を強いられる子どもたち。
周りの友達も先生も親もみんなマスク。。
大人だってこんな世の中イヤなのに、子どもはなおさら死にたくもなりますよ。
元々日本の子どもは、他国に比べて幸福度が低いそうですが、
コロナでさらに息苦しい社会になりました。
昨年の子どもの自殺率は49%増加して過去最多。
過剰なコロナ対策が子どもたちを追い詰めているのではないでしょうか?
その女の子と知り合ったのは数ヵ月前で、親御さんも女の子もいつもマスク姿で、一度も素顔を見たことはありません。
(この親子は仕事上のお客さんで少しおしゃべりする程度なので、コロナやマスクの話はしていません)
大事に至らなくて本当に良かったと思いますが、女の子のマスク姿を見るたびに悲しくなります。
女の子が死のうとしたその日は快晴できれいな青空でした。
きっと空がその女の子を助けたのだと思います。