福井の鯖江市にある場所にて、
伝承薬味である、
ゆずうにを仕込むとのことで、見学にやって来ました。
なぜにウニ?
出来上がりは、こんな風になるのですが
練りウニに似ていることから、ゆずうに
別名 山うに
とも呼ばれるそうです。
実と皮と、種を分ける作業は大変です。
原材料は、こちら。
柚子と赤南蛮と塩。
そして、塩がキパワーソルトというところにビックリ!
めちゃいいお塩を使うのですね。
しかも!
これは、マルカワ味噌さんから仕入れて来られたそうで、
そこでも繋がるのぉ~⁈
と、驚きでした。
鯖江市の職員の方が、マルカワさんと同級生だそうで(^^)
フードコーディネートなどもされている、桐子さんがご紹介くださって本日
アテンドくださいました。
まずは、ペースト状にした柚子だけをすり鉢で、さらに滑らかにしていきます。
体験させていただきましたが、
いやぁ~大変です。
どうしても力が入ってしまうので、筋肉痛になりそう(笑)
これを、練れば練るほど美味しくなるそうで、
1時間は練り上げる感じでした。
柚子と同じように、赤南蛮もすりばちで練り練りするそうです。
一日がかりで、みなさん作業されるので、
最後までは工程を見ることはできませんでしたが、
伝統を守っていくお姿と、地元の食材を愛されてる熱意が伝わってきて
大変いい体験をさせていただきました。
ゆずうに。やまうに。
発酵食品でもなく、フレッシュなままを、いただくもの。
使わない分は冷凍保存するみたいです。
柚子胡椒も、基本的な材料は同じで、
青南蛮を使うか赤い南蛮を使うかの違いだそうです。
福井のいいもの、もっと知りたいですね
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