【美容鍼灸】コラーゲンとエラスチン<エラスチン編> | 群馬県桐生・みどり市 りなあ治療院

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エラスチンって知ってますか?
 
お肌の真皮にある、とっても大切なものなんです。
 
 
お肌の奥の、真皮を構成する主なものは、コラーゲン(膠原線維)・エラスチン(弾性線維)・ヒアルロン酸(保湿成分)。
 
そのうちの約70%をコラーゲンが占め、エラスチンはわずか2%前後にすぎません。
 
しかし、このわずか2%のエラスチンが肌の弾力を生み出す要だということが、近年の研究でわかってきたそうです。
 
 
加齢や紫外線による光老化によって、肌の弾力が低下すると、たるみやシワになりますショック!
 
 
たるみの改善・予防のカギを握るのはエラスチンだと、近年、急速に研究が進んでいるそうです。
 
 
女性にとっては、嬉しい発見ですね
 
 
でも、どうしてエラスチンがお肌の弾力の要なのか
 
 
それは、エラスチンがコラーゲンをしっかり束ねてつなぎ止めるように支え、コラーゲンの立体構造を保ち、皮膚の弾力を維持しているからなのです。
 
つまり、エラスチンが不足すると、コラーゲンを支えることが出来なくなって、お肌のハリや弾力がなくなり、深いシワやたるみへとつながっていくのです。
 
 
真皮での、コラーゲンとエラスチンの含有量は、20代後半から減少し始めます。
40代を過ぎると、急激に減少していきます。
 
 
40歳の声が聞こえて来る頃から、お肌をつまむとすぐに元に戻らずつままれた形が残るようになり、お顔に付いた寝跡もなかなか消えなくなりますしょぼん
 
 
ああ、身につまされるハナシ
 
 
これは、ゴムのように伸縮する柔軟性のあるエラスチンの減少により、伸縮性が鈍くなっているからなのです。
 
 
ちなみに、エラスチンを多く含む食品は、コラーゲンとほぼ同じ。
 
お魚(特に皮)・鶏の手羽先・牛すじ・軟骨…など。
 
やはり、コラーゲン同様、経口摂取でお肌のコラーゲンとなることは難しいようです。
低分子エラスチンペプチドならまだよいようですが。
 
 
以下、コラーゲンとエラスチンを入れ替えただけで、コラーゲン編と同じお話となりますガーン
 
 
美容にはバランスのよい食事で、良質のタンパク質とビタミンCを摂る事が大切です。
そして睡眠!
睡眠中に生成されるので、しっかり睡眠をとりましょうね
 
 
 
容鍼は、血流をよくしたり細胞を活性化させ、新陳代謝を促進する効果があります。
そのために、エラスチンの生成を促す効果もあるのです。
 
また、傷の創傷治癒過程において、コラーゲン・エラスチンの増殖期は、3日~2週間と言われているそうです。
美容鍼は、お肌に微細な傷をつけます。その修復過程において、細胞が活性化されるのです。
実際、美容鍼のあと3~4日後からお肌のもちもち感を感じる方が多いようです。
このようなお話を聞くと、ご自分のお肌の事をよくみているなあ!と感心します
 
 
 
次回はおまけのヒアルロン酸のお話(の予定)です