前回の記事で、ほうれい線の様々な原因をあげました。
今回は、その中の筋力の衰えに注目したいと思います。
多くの女性が抱えているほうれい線のお悩み。
なぜ顔はたるんでしまうのか、なぜほうれい線ができてしまうのか。
原因はなんでしょう?
年齢を重ねるごとに、顔の筋肉や脂肪は自然に減少します。
この筋肉の衰えや、脂肪の減少が、ハリのないたるんだ顔になってしまう原因の一つであると言われています。
顔の皮膚の下にある筋肉や脂肪は、年齢と共に減っていき、それと同時に、肌の弾力性も失われてきます。これは年齢を重ねるごとに起きる自然現象で避けようがなく、容赦なく進行していくものなのです。
「肌のハリがなくなる」
「ほうれい線ができる」
「目の下がたるむ」
などは、すべて顔の筋肉の弛緩が最大の原因です。
(他にも要因はあります。
後ほどお伝えしますね。)
体中の他の筋肉と同じように、顔も運動を怠れば、筋肉組織が薄くなって衰えます。
すると、表情をつくる筋肉である「表情筋」のすぐ上にある脂肪を支えられない状態になってしまいます。
さらに、年齢と共に皮膚も衰えてくるので、顔の脂肪は重力の影響により下に下がりやすくなってしまうのです。
このようにして、顔のたるみは起こります。
頬がたるむことにより、ほうれい線の溝が深くなってしまうのです。
これらは誰に身にも起きてしまう自然現象。
まだ20代で顔のたるみなんて気にしていない方も、今から準備しておくことが大切です。すでに老化は始まっています。
では、ほうれい線の原因ともなる顔の筋肉の衰えは、どうすれば防ぐことができるのでしょうか?
筋肉アップをすれば確実にたるみの予防•改善ができます。
(もちろん、それだけでは美肌になれません)
私も表情筋のトレーニングを行っています。
筋トレは毎日続けることが大切です。
トレーニング自体よりも継続することが何よりも難しいのですよね。
私は大の運動キライで、運動は苦手です。
でも、表情筋トレーニングは運動が苦手でも出来ます。
表情筋はとても薄くて小さな筋肉なので、体幹や手足などと違い、効果がとても出やすいものなのです。
運動が苦手でも、継続出来さえすれば、誰にでも出来ます。
先ほども言ったように継続が1番難しいのですが
(ノ_・。)
りなあ治療院では、施術後に症状に応じた表情筋トレーニングの方法をお伝えしています。
表情筋トレーニングはした方が良いです。でも、無理強いすることはしていないので、興味のある方はたくさん食いついてください。
2ヶ月続けるとかなり違ってきますよ!
5年後、10年後にも違いが出てきます。
ところで、肝心?の
【美容鍼のほうれい線への効果】は?
次回お話したいと思います
(^_-)-☆