JFL2nd第3節
ラインメール青森1-0ヴァンラーレ八戸
観客動員数 1518人
試合会場に着いたころ雨が降っていたけど
キックオフの頃にはやんだ
いよいよキックオフ
この日の八戸は5/3日の対戦時より個人個人の出足や迫力では負けてない
スタートから果敢に攻めにでていた
ところが前半25分クリアが小さくなったところを拾われミドルシュートを決められ青森に先制される
八戸はゴールを狙いに行くも決めることができず前半終了
後半キックオフ
八戸はなんとかゴールを奪いに行かなきゃならないが青森はラインを下げブロックを作る
青森は中盤から激しくプレッシャーをかけなかなか崩すことができない
八戸は高見 村上のビックチャンスがあったが決めきれない
青森はときおり見せるカウンターが鋭くしっかりとシュートまで行く
八戸はセットプレーなどからなんとか1点取ろうと必死に青森ゴールに迫るもこの日はほとんどセットプレーはいいところがない
スコアはそのまま試合終了
ラインメール青森1-0ヴァンラーレ八戸
残念ながら青森対決2連敗を食らってしまった
結果は結果として負けたものはしょうがない
しっかりと受けとめ改善し次に向かわなきゃならない
ただ1番気になるのはFC大阪戦からこの対戦までに1週間あるのにほとんど中身が改善されていないように見える
八戸の特徴は短いパスをつないで崩して村上や水谷の高見のスピードあるドリブルで崩していくスタイルだが
1stステージ中盤からずっとだが特にホンダロック FC大阪 青森のここ3試合支配率は上回ってるがDFラインを下げられ
ドリブルをするスペースを消されてしまいほとんど相手の裏を取ることができず相手の前でばかりパスをつなぎ奪われシュートまで行けずにいるをひたすら繰り返している
当然相手も八戸を研究し八戸は引かれるとなにもできないを狙ってくる
イコールいつかのサッカー日本代表でもよく言われたが自分たちのサッカーにこだわり結果がついてこないという状況に見える
八戸は支配率が上がり攻めているように見えるが攻めさせられていると思う
当然パスをたくさんつなぐためにはたくさん走らなきゃならない
たくさん走ると当然疲れる
疲れると走れなくなる
走れなくなると後半の1番大事な残り15分で動けなくなりFWとDFの間が延びてしまいスペースが生まれ失点につながる可能性が高くなり攻撃に向かうパワーを失われる
後半15分ぐらいに失点し負けるとメンタル的なダメージ大きい
ダメージが大きいと立ち直るのに時間がかかる
これを1st中盤以降ずっと繰り返しているように見える
ではこの状況を打開するためにはどうするか?
ということになるが
長くなるのでまた近いうちに
そういえば昨日はヴァンラーレの選手に向けて初めてブーイングした
他のメンバーには迷惑かけたくなかったので打ち合わせなしに自分ひとりでやった
自分はブーイングは大嫌いだがなんとか目を覚まして欲しいと思いやろうとしたが悔しくて悔しくて2秒も出来ずに声が出せなくなってしまった
(やろうとした理由はあとでわかると思うのでここでは伏せておく)
なんにしても負けは負け
この八戸青森対決で負けると正直ダメージがデカイ
最前線(街でチラシ配りやポスティング)してると声をかけらる
特に自分は目立った格好をしてるぶん
勝てばたくさんおめでとうと言われるが
負ければそれ以上に
『なに青森に負けてるんだよ!情けない』
と叱咤激励を受ける
(まぁ好きでこの格好してるんだから仕方ないのだが)
だからこそ今回は勝って欲しかった
プロを目指す以上結果はつきものだ
J参入目指すにも観客動員数クリアするためにもなによりも大事な事はサッカーで結果を出すことだ
それさえしっかりすれば必ず上昇できる
自分はなんでサッカーやっているのか?
誰もがサッカーを好きだからやっているんだと思う
学校を卒業し好きなサッカーができているのが当たり前だと思ってはいけない
サッカーをやりたくても続けたくてもできない状況の選手もたくさんいる
サッカーをできることに感謝し楽しんでほしい
なんにしてもJ参入には赤ランプが灯ってしまいました
ただまだあと12試合あります
12試合全勝すれば勝点36
1stの25点と合わせれば61点
年間4位になるためには可能性はあります
『メイクドラマは起きるのではなく 起こすもの』
かつてのジャイアンツ11.5ゲーム差大逆転優勝
鹿島アントラーズ大逆転優勝
どちらもひとつのキッカケでチームが劇的に変わったのを見てきた
ジャイアンツは北海道で大逆転ゲームになったとき長嶋茂雄監督が『メイクドラマ』と言い毎試合のように使うことで合言葉となり大逆転優勝までいってしまったのを覚えている
鹿島アントラーズはなかなか調子が出ないときに小笠原満男を戻し奇跡の大逆転優勝を成し遂げたと記憶している
去年1stを奪ったとき我が八戸にもメイクドラマと同じような合言葉があった
『ヴァンラーレタイム』
これは残り15分ぐらいまで我慢に我慢を重ね失点0に抑え残り15分ぐらいから一気にギアを上げ1点取って勝つという戦法
あのとき誰だったかがヴァンラーレタイムとポツリと言いそれをみんなで使うことにより合言葉になりチャントにまでなっていき選手に時間を伝える作戦だった
ここはヴァンラーレ八戸もあるんだかないんだかわからない『ONE HEART』というスローガンをやめてしまい新しいのにしリフレッシュしてみてはどうか?
選手のみなさんにはおもいきり開き直って好きなサッカーを全力で楽しみおもいきり戦ってほしい
可能性が1%でも残っているのであれば最後の最後まで諦めず戦ってほしい
自分も諦めない
必ず上昇すると信じて前に進もう
次の試合は
7/10 八戸東運動公園
13:00 キックオフ
ヴァンラーレ八戸vsソニー仙台
あんまり写真撮ってないんだが
会場係をしてくれていた
弘前工サッカー部のみなさん
声をかけてくれてありがとう
選手権頑張ってね