しかし、残念ながら不動産トラブルに巻き込まれてしまったようで…。
半年探し続けて、ようやく「ここなら!」という土地を見つけました。
古家が建っていたので、不動産屋さんに「更地渡し」なら購入します(この家はそちらで解体してください)と提案しました。
頭金を入れてくれるならOKということだったので、そのようにしました。
契約書を交わす日、私は子供が小さいので行かなかったのですが、夫が言うには不動産屋さんに「他にもっと高値で買いたい人というがいるんですよ」と言われ、契約内容に疑問があっても、あまり強く突っ込めなかったと。
(私がその場にいたら、「じゃあその人に売れ!」と怒って破談だったかもな、だって。)
そんなこんなで、解体業者もその不動産屋さんが手配をしたのですが、「ここも壊して」とお願いしていた部分が残っていて、私は不満だったのですが、夫が「本体の解体は終了しているし、そこは義務ではないから」と見過ごすことに。
そして、ここからがトラブルの始まりです。
実際に家の基礎の建築に入ると、石(岩)、コンクリートの塊などが大量に出てきてしまいました。
建築用語では「ガラ」と呼ばれている、建築廃材みたいなものです。
これは、古家の解体時に出た物を置いて行かれたのか、もっと昔のものなのか、それは解体業者にしかわからないことなのですが、基礎工事の業者さんは最近のものもかなり含まれているのではないかと…。
また、私たちが購入した土地は、以前はしっかりしたメーカーさんの分譲住宅地で、しかもその重役さんが住んでいたらしいので、そこに廃材を埋めるのだろうかと。
「更地渡し」の定義が難しいのですが、住宅メーカーさんが調べたり、弁護士さんなどに相談してくれて、これは売主側で処理するものだということで、不動産屋さんにガラの廃棄を依頼しました。
すると、「知りません。」と返答が。
解体は弊社の好意にて工事しております。
契約書を確認いただければわかると思いますが、
そちらと当社の契約書では更地渡しの確約もございません。
…だそうです。
「直接、解体業者に言ってください。」と丸投げされてしまいました。
そこで、うちの担当メーカーさんは「それならば住宅局に行きます」と。
そもそも、契約書に妙な点が多いとわかっていたので、スルーされたら訴える方針だったようです。
そして、夫が住宅局へ行き相談したところ、大前提として「契約書の『売主』がその不動産会社になっている」のがおかしい、と。
「売主なのに仲介手数料をとるのは違法なので仲介料を返還しなければ、業務停止命令が出ます」と勧告してくれることになりました。
なぜ、そんな契約書になっているのか。
ここからは住宅局の方の説明なのですが、こういった場合に多いのは、
・売主と買主、双方から手数料を取るため(両手仲介)
・解体費用等も別途土地所有者が支払っている可能性がある(不動産屋さんが売主なら、不動産屋さんが払うもの)
…ということで、悪質なよう。
しかし、ガラの処分をさせる強制はできず、「仲介料は返還、ガラはこちらで処理」が落としどころという結果でした。
私も夫も、仲介料というのは払うべきもの、払わなければいけないものという考えだったので、返還だなんて考えもしなかった。
ただ、ガラさえ片づけてくれればよかったのに。
仲介料は3桁で、処理費用は13万程だということだったので、不動産屋さんにとっては高くついてしまっていますが、さてさて、どうなるか…。
契約書を盾にしていたはずが、逆に泣かされる羽目になったというわけですね。
私は素直に返還しないのではないかな、と思っています。
本当の土地所有者さんは大丈夫なのかな…?
購入価格、正しく知ってるのかな?
頭金もちゃんと渡っているのかな?
解体費用は出しているんだろうな…。
解体費用は出しているんだろうな…。
あちらの契約書ってどうなっているんだろう。
心配だし、不安です。
実は、この流れの中で私が頭にきて不動産会社に電話して直訴してやる!と思ったタイミングが
あったのですが、その社長さんが書いているブログを読んで、止めました。
会社名を晒してのブログで書くことかなあというような内容だったもので、少々引いてしまい、全て住宅メーカーさんにお任せしようと思ったのです。
他の不動産会社についても、名前を一文字隠してディスっていました。
それがOKということは、自分がされてもいいということなんだろうな。
駒込の東京スカイハ●スさん。
心配だし、不安です。
実は、この流れの中で私が頭にきて不動産会社に電話して直訴してやる!と思ったタイミングが
あったのですが、その社長さんが書いているブログを読んで、止めました。
会社名を晒してのブログで書くことかなあというような内容だったもので、少々引いてしまい、全て住宅メーカーさんにお任せしようと思ったのです。
他の不動産会社についても、名前を一文字隠してディスっていました。
それがOKということは、自分がされてもいいということなんだろうな。
駒込の東京スカイハ●スさん。