活動報告です
先日の九州豪雨により犠牲になられた方に謹んでお悔やみを申し上げると共に、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
近年、このような災害が頻発しており、取り分け特性を抱える子どもたちにとっては日ごろからの備えが重要です。このことについて、当会では平成29年に防災ワークショップを開催し、災害下の非常時における備え等について啓発活動を行ってきたところです。
今年度は、大和証券福祉財団様のボランティア活動助成を受け、会員のみなさまに防災グッズ(食料、簡易トイレ)を送付いたしました。特性をもつ子どもたちは、いざという時に、非常用に用意したものや救援用の物資が利用できないという場合も想定し、日ごろから使えるもの(食べれるもの)を用意しておく必要があります。
今回、送付したグッズを会員のみなさまで体験していただくとともに、災害時に必要なものについてご家庭で考えるきっかけにしていただきたいと思います。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、今年度、なかなか思うように活動ができていないところもありますが、大和証券福祉財団様の助成を活用し、上記以外にも、オンラインを活用した相談の場の設立や発達障害理解のための啓発資料の作成等、活動の幅を広げることができています。
この場を借りまして、大和証券福祉財団様には、当会の活動に対し深いご理解のもとでボランティア活動助成として支援いただき深く御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。