とめどなく歩く
なかなか見つからないそれは
不安や焦りを募らせる
何で?どうして?って叫んでみても
答えは返ってこなくて
ただ寂しくこだまするだけ
やっとの思いで吐き出した言葉は
本当か嘘か分からなくて
自分が自分であることを忘れてしまってた
「あなたのそばにいるから」
とふいに聞こえた声
振り返ると自分を知る人々
こっちだよって
そっちじゃない しばくぞって
灯りある方向を教えてくれた
いつか小指の約束を交わした場所へ
やっと僕らは辿り着いたよ
叶わぬ夢と思ってた
ありがとう
僕らは幸せもんです。