外来 | ガンちゃんお手柔らかに。

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sesaaブログ 癌ちゃん一緒に生きていこうを引越しさせました。
肝臓ガンステージ4との共存を計り試行錯誤の日常と妻や社会への感謝を綴ったものです。

今日は、退院後初めての検査と診察です。
我が家と粒子線センターのど真ん中にある病院です。
CT、血液検査。
一時間待って診察です。
日毎に、体調の回復を感じてましたので、
気楽な診察でした。
結果、
肝機能は順調に回復。
腎機能、問題なし。
マーカー       AFP 変化なしです。114位だったかな?
PIVKAは前回の56が三倍の150でしたが、増加というより暴れてるが正しそう。
治療前がもっと大きかったからね。
CT画像から80から90%抗がん剤が詰まってるとのこと。
処置中は95%って言ってたけど、流れちゃったか、言葉の綾か。まぁ、大きな問題ではありません。

今後、隔週の動注を行いつつ体力の回復を待って、再度TACEをやりましょうって事で合意しました。早速来週に動注と聞いて、隣でワイフがコケテました。
でも、私は意外と平気で同意できました。
次のTACEは11月末から12月ですね。
多分、11末の予感がするのは、体力に自信が出てきたからでしょう。


少し時間を先生に頂いて質問してきました。
私のリンパ球が上がらない理由。

肝臓が悪いと骨髄に対して白血球の造血命令が出ないそうな。
この命令はホルモンなんだそうな。
それから、血中の白血球に対してもっと多くの結球が細胞内にいるそうな。
血管内の白血球はパトロールはしていても、実際に免疫としては活動していない状態だそう。
つまり、サイレンを鳴らさずに徘徊しているパトカーみたいなもんかな。
実際に免疫として活動しているのは、悪の巣窟に入り込んでる白血球。
まぁ、そりゃそうだわな。

それと、もう一つ。
肝臓が悪いと、門脈から流れ込んだ血液が脾臓に流れてしまい、正常な血球を壊してしまうみたい。
つまり、肝機能が悪いと、白血球も赤血球も下がってしまう。
今の私も状態が出来上がるんだね。確かに。
じゃ、私の免疫を上げるには、まづ肝臓の癌をやっつけちゃう事が第一にして絶対の条件ですわな。
あーあ、
お酒や、
肝炎、
脂肪肝
或いは、何かの薬で長く肝機能が落ちた状態が続くと、それはイコール長く血中のパトカーが減るって事で、つまり、そんな時にどこかで炎症が起きてそこに大量のパトカーが持ってかれると-------/。
なんとなく、身に覚えがありますですハイ。
やっぱ、先生って凄いね。幾らネットで調べても霞のようにぼやけてた話が、繋がっちゃいました。
尊敬してますよT先生。
だから、絶対長く健康でいてね。