コーラスラインは、ミュージカルでアニーの次に好きかも。ダンサーの人生そのもののミュージカルだから。なんかコーラスラインに感化され、自分をさらけ出したくなりました。長いです。
これは、コーラスラインがブロードウェイで再演するときのオーディションのドキュメンタリーだけど。
これが、すでにコーラスラインそのものなんだよな。
私はミュージカルは好きでよく小さい頃から真似事してて、専門学校でもミュージカルをやった。少しだけど、役もした。でも当時はやらされたという感覚しかなかった。違う人になってやる歌や踊りは好きだけど、演技が苦手だった。
初めてのミュージカル経験でなんでこんな事させられてるんだ?と。
多分そのミュージカルになんの思い入れもない状態で始まったオーディション、稽古
だったからだと思うなー。
これが、このミュージカルとかやったら絶対違ってたんやろなー。
と思うけど、どうかな?一緒だったかな?
もともと、テーマパークダンサーになりたかった私。
なりたい!という強い気持ちを保てれないで、全てのテーマパークのオーディションで、一回落ちて諦めた。
正直いろんな努力しないと掴めないことから逃げて、そんな自分をわかってながらも、それをいいように言いくるめて、自分でそこを見ないようにして、今に至るんだと思う。
それは正直、今も普段の生活の癖となって残ってるよね。
向き合えばツラくなる、キツくなると分かってることから、避けようとする癖。
だからこそ、こういうオーディションとか、そこにかける思いが強い人を見ると、うまくいってもいかなくても、全力で向き合う人は本当にすごいと思う反面で、それができなかった自分が嫌になる。
色々若かったな。
ダンサーになる!と地元を離れて今年で12年目かな?になり、
ダンサーにならなきゃ!でもダンサーで食べれないのがもう分かってしまった^_^;って思ったのが、20過ぎ。はやっ!(笑)
でも、出てしまったからにはなにか残さないといけないし、高いお金払ってダンスの学校に通わせてくれた両親に申し訳ないけど、鹿児島には絶対帰りたくない。すでにダンサーとして稼げない現状が分かり、夢を持っても意味ないって思いながら、よくわからないけど、ダンサーとして動かないといけないと葛藤してた、20代前半。
自分がなにがしたいのか本当にわからなくなり、年齢的にも焦りだした25歳。
そっからですね、新たな視点を持つようになったのは。
結論。ダンサーじゃなくてもいい!
これでした^_^;
ダンサーじゃなきゃいけないっていう固定概念から自分を解放して、一社会人として、他の社会に目を向けてみたら、本当にいろんな人がいる。ってのがわかった!
自分がこうじゃなきゃいけないって思ってた世界はなんやかんやで狭かった。いろんな道があるし、やり方も色々あるし。
自分がワクワクできるものをチョイスしたらいいんだな。って。
ダンスは好き。だから、踊るし、伝えれることは伝えるけど、好きだからこそ、ツラくはなりたくない!
から、今の道を進んでいってもいいよね。
ここまで読んでくれてる人は優しいね。ありがとうございます。
ダンスにかける思い、野暮が溢れてる人はそれを優先してほしいし、
悩んでる人は、こういう人もいるんだって思ってほしい。