【2009年5月5日】

深水発電所跡を更に人吉方面へしばらく進むと、
随分と古そうな建物が左側の対岸に見えてきます。
~マイ☆スマイルライフ~

橋を渡りこちらへも近づいてみる事にしました。
狭い街中を通り抜け近くまで来ると昔の旅館のような造りをしています。
~マイ☆スマイルライフ~

ちょうどここへ住んでらっしゃる方が庭へ出ていらっしゃったので、
「すみません写真撮らせて下さい。」と声をかけると、
「どうぞ~」と、邪魔にならないようにと中へ入って行ってくださいました。

庭へ入り玄関に近づくと表に何やら書いてあります。
~マイ☆スマイルライフ~

少し消えかかっていましたが『球磨川温泉 鶴之湯旅館』と書いてありました。
こちらはやっぱり旅館なのですね。
この辺りが温泉地だったという事にも驚きました。
そして玄関前では、いらっしゃいませと言わんばかりにわんちゃんがお出迎えですしっぽフリフリ
~マイ☆スマイルライフ~

何か私、見つめられてるよ(笑)
わんちゃんにも一言断り?玄関を覗かせていただきました。
~マイ☆スマイルライフ~

今はもう営業していないのでしょうか?
でも昔はきっとここへ沢山の方が訪れていたのでしょうね。
柱時計も今はもう動いていません。
この場所へ立っていると何だか色んな物語が見えてきそうです。
本当は部屋の中がどうなっているのか気になったのですが、
中でくつろいでらっしゃるであろうご主人を呼ぶのも悪いなと思いやめました。

なので今度は外から見てみる事にしました。
~マイ☆スマイルライフ~

旅館の前は道を挟み球磨川が流れています。
昔は素敵な景観が楽しめる旅館だったのでしょうね。
それにしても外観はとても趣があります。
~マイ☆スマイルライフ~
~マイ☆スマイルライフ~

特に意味はありませんが、両側から撮ってみました。
ビニールのヒサシ?がボロボロですね。

そして塀には温泉のマークがあります。
~マイ☆スマイルライフ~

こういうの私は初めて見ました。

こちらは物干し竿です。
~マイ☆スマイルライフ~

この部屋は住まいだったのでしょうか?

今は割れていますが『湯』と書いてあります。
~マイ☆スマイルライフ~

ここが温泉だったのかな?

この辺りは道と同化したよう真横に線路が走っています。
その線路にはSL人吉号も走っているのでほんと間近で見れるのではないでしょうか。
煙を吐きながらこの場所を通るとすごい迫力だと思いますよ。
でも私はその迫力に負けて逃げてしまいそうですが(笑)

この日は球磨川がきらきらと光りとても綺麗でした。
~マイ☆スマイルライフ~

鶴之湯旅館を検索すると住所や電話番号が出てきます。
今も営業しているのでしょうかね?
しかし念の為、住所や電話番号は載せないでおきます。
もし営業しているのでしたら、少し泊まってみたい気もしましたニコニコ