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『節分天井、彼岸底値』 昔から言われている株式相場の格言です。
正に、そんな形相となっているこの頃の株式市場。特に、新興市場が
元気ないですね。これだけ下がると個人投資家の信用余力が目減りし
追証する為の投げ売り状態になってます。私は現物のみなのですが
それでも年初来から約30%位、含み益が減ってしまいました。。。。。
でもね。まだまだ損はしてませんよ!そこで、3年前のエピソードです。
私が初めて株に投資したのは2003年の5月の後半だったと思います。
4月半ば、日経平均が7693円のバブル後最安値をつけた。バブル時代
育ちの私は、不動産価格の変動は知ってるが株式については全くの素人。
でも、なんとなく「もうこれ以上、いくらなんでも下がらないだろう?」と、
感覚的に思った。たまたま、当時部下だったお客さまのお嬢様が証券会社
勤務と聞き、「少しのお金なら・・・」と勇気を振り絞り、口座を開いた。でも
何買っていいか判らない。だったら「知ってる会社」を買うしかない。仕事柄
金融機関とお付き合いがある。でも、当時の銀行はみな「不良債権処理」に
追われていた。日常業務で住宅ローンを斡旋してる。そのメインは旧大和と
あさひが合併した「埼玉りそな銀行」。
HDを形成している子会社です。破綻
寸前。が!、なんと政府・日銀の「特別支援」の下「公的資金注入」された。
どうする???「今だ、ここで買い!」 そう確信しました。確か旧額面割れ
した(47円)の数日後一単元株(当時は1000株)を買い!結局、成り行きで
したので「55円」で約定。貯金の一部だと思えばいいや!と思い、たったの
55000円から始まった、私の株式投資。そして現在に至る。。。。。
基本的に「中・長期スタンス」。好きな企業を応援する気持ちで投資。
ですから、金儲けの為ではありません。一応。ですから「短期売買」はして
ませんでした。でもさすがに、昨年秋以降は、「高値警戒感」から、「売り」、
「買い」するようになりました。あくまでも現物株。本業は不動産業ですから。
ここで今日、動かした事例を一部紹介。(初めて携帯電話で注文した!)
ドリコム
5,080,000円で売り (取得価格 3,570,000円)
Avex G・HD
3,400円で売り (取得価格 1,280円)
サマンサタバサ・J
1,170,000円で買い (分割権利落ち狙い。確定)
篠崎屋(三代目茂蔵)
90,000円で買い (買増し、長期ホールド継続)
初・携帯トレーディング! ぎこちなかった。でも、約定結果には満足