・゜生きる意味を探す、旅。【被災地を旅して】 | ヤマトミチとオンガクと ✤

・゜生きる意味を探す、旅。【被災地を旅して】


3.11 石巻 様子

ポイントこの写真の、この場所へ。
6月2日から、旅してきました。

文字じゃうまく伝えきれないので、
現地で一生懸命撮った写真と一緒に、

その物語を写真で
お届けします。*

。・゜
3.11 被災地 仙台から

ポイント突然空いた3日間のオフday.
なぜかじっとしていられなくて、
ひとり旅へ行こう!と。
仙台 被災地

ポイント気がついたらカバンひとつで東京駅。

大和未知

どこへ行こう?

...仙台へいこう。

ふと、
導かれるように来てしまったのです。

到着後、仙台市内を歩きまわりました。

そしたらふと、よぎったんです。

被災地まで行こう!
仙台 行き方 夜景
ポイント仙台の綺麗なタワーを見ていたら。

なんとなく感じたこと。

そうだ、明日は各駅停車で。
被災地の街を、ちゃんと
見ながら向かおう!

この目で。
夜が明けたら..
石巻を目指してみようと夜空

けれど、

ポイントなんにも情報のないまま、
カバンひとつでココまで来てしまったので、

仙台駅の観光案内所で、被災地までの
行き方を訊いてみました。

報道の通り、まだ線路が全て開通して
いなくって。。。

3.11 被災地 交通 石巻

ポイント未だ、改修工事中の、線路です涙

線路はあっても、

列車が居ない

まだ通れないのです___。


3.11 被災地 電車

ポイント未開通の駅同士を結ぶバスです。

JRさんが運行しているようです。

3.11 被災地

ポイントスマホで自分の現在地を表示してみる。

海までもうすぐ、という場所まで
辿り着きました。

3.11 石巻 今

ポイント車の窓越しに撮影した、
石巻市内。

本当に、何もないのです。。
3.11 石巻市 死者

ポイント報道陣も、ボランティアの人も。
誰も居ないのです。

想像したイメージとは、全く違ったの。

あるのは、そこに家があっただろうと
思われる、土地の区画___///

それから、たまにすれ違う
作業用の車。ダンプカーなど。

3.11 被災地 行く

ポイント石巻市内に到着して。

まずは日和山(ひよりやま)公園という高台を
目指しました。

津波から逃げた場所として、
報道でもよく見たところ。

6月初旬はとっても暑くって。。

途中、熱中症になりかけて
フラっとしてしまったりウキャー!

3.11 被災地 通行止め

ポイント日和山公園の"頂"、到着。

住んでいらっしゃる方の
キモチになって、
丘をくだってゆきました。

海の方へ下ってく___。

あれ? ここから急に家がなくなった(!)
ここまで津波が来た、ということですね。。

3.11 石巻 バス

ポイントそして、上の"写真の場所"
へ到着することとなったのです。

目の前は【海】、というギリギリまで
ひとり歩いてゆきました。

ここから津波が街へ____。

上の写真の瓦礫の山が
今は、何もない、更地に。

何も、無い_____。


見渡す限り何にも。

お花畑のような草原になっていたのです。
マスクの間をつきぬけて香る、レンゲの
お花の香り。。

生き物の強さを感じました。
3.11 石巻 ありがとうはうす

ポイントお花畑の中に、ポツリと佇んでいた
【ありがとうハウス】

しっかりと目の前の海を
みつめて建っていました。

3.11 ありがとうハウス 石巻

ポイント【ありがとうハウス】には
沢山のメッセージが貼付けられていました。

励ましのあたたかいメッセージが
山盛りでした(!)

メッセージは各地からの【絆】
の証でしたきらきら

3.11 石巻 行き方

ポイントまるでそこだけ、あったかい"灯火"
のように見えました。*

3.11 石巻 電車

ポイントありがとうハウスのメッセージを
一生懸命読んでいたら..

何か"ピン"と感じた..

と、

日和山公園の山頂へ戻った時に、とある
カメラマンさんに声をかけられた___。

被災地の仮設住宅に住む、
阿部みつお
さん。

各地を公演したり、海外で
個展を行ったり、有名なアーティストも
撮影する、素晴らしいカメラマンさんでした。

3.11 石巻 新幹線

ポイント被災地について色んな事を、
語っていただきました。

丘の上から、何もなくなってしまった
石巻市内を見渡しながら。

当日のことを、写真と一緒に
見せて頂き、それはそれは..

涙が止まりませんでした。。
石巻では7000人がなくなったのだそうです。

逃げ遅れたおばあちゃん、
瓦礫の中をけがをしながら泳ぐ人、

助けを待って、生まれたての赤ちゃんを
抱きながらも、雪の積もったツルツルの
屋根の上で待つお母さん。

丘の上には、神社があって。
そこへ丁寧にお参りをしました。

感謝のキモチを伝えたのです。
ここまで無事に来られたことを。

遠くに見える橋。

(写真、見えますか??)

あの高さまで津波が押し寄せたそうです。

生で、見てきた景色から
感じた事は..

恐怖、のひとことでした。。

3.11 石巻3.11 ありがとうハウス

ポイントけれど、

たった独りで
ココへ突然旅に来て、

実際に、仮設住宅に今もお住まいの方に

お話が聞けるだなんて..

ある種、こんな幸せな事はありません。。

被災地のリアル

を生で、お聞かせいただけたのです。。

一生の中にあるかないか、の経験かもしれません。

ありがとうハウスは、私にとっても、
まさに【ありがとう】の出逢いでした。

本当に感謝しています。*

大和未知

ポイントそして

出逢った記念にと、
みつおさんは、こんなに素敵な
写真を撮ってくださいましたきいろ

みつおさんが仮設住宅に住まいながら
毎日、物凄い数の写真を撮影し、

公開し続けていらっしゃるのは
被災地の'今'を、'これからもずっと'

各地の方達へ知ってほしいからだそう。
その思いにとても共感しました。

私も知って欲しい..
こんな風にかわってしまった石巻市内を。

3.11 石巻 津波

ポイントバックになっているのは、石巻市の
被災地で見つけた..

土の蔵

津波にもまけずに、
残ってくれた蔵。

一生懸命ここをまもっている建物。

強さと美しさ、を感じて..
その蔵をバックに撮影して下さいました。*

きっと
一生のお守りになってくれるのでは
ないかなって蝶々

その時やっと、
ココへ導かれた訳がわかったのです。

私自身、
同じ悲しみの体験者として..

現地の方のリアルが
聞きたかったんじゃないのかな、と。

仙台へ行こう…とふと思って
来てみたらやっぱり被災地行かなきゃって
感じて。

甲状腺の数値のこともあり、ここまで
三年も足を運ぶことを躊躇していた場所へ..

こんなにもスルリと
導かれてしまうこととなり…。

3.11 石巻 被災地

死別を体験なさった方たちのリアルを
肌で感じてみたかったのだと思います。

ソコにはやはり、同じ、

'痛み'を抱える人たちの
思いやりや、覚悟や、他人同士の絆や..

今を幸せに生きる!という精一杯の笑顔と..

それから男性も女性もスピリチュアル
感性の高い方が多く感じられました。

やっぱり此処へ来てよかった!

。・゜

旅をしながら。
目にしたもの全て。

一生懸命丁寧に。

facebookにも
写真と文字で綴りました。

【全員公開】設定にしてあります。

下記をコピペして、ぜひぜひ
のぞいてみてくださいきら

始まりはココから#1
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203089923280322

仙台から 東北 ぶらり#2
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203093862818808

仙台から 東北 ぶらり#3
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203094097504675

仙台から 東北 ぶらり#4
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203094262828808

仙台から 東北 ぶらり#5
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203095355296119

仙台から 東北 ぶらり#6
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203098742540798

仙台から 東北 ぶらり#7
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203099302194789

仙台から 東北 ぶらり#8
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203099621562773

仙台から 東北 ぶらり#9
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203100388661950

仙台から 東北 ぶらり#10
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203101024157837

仙台から 東北 ぶらり#11
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203105987641921

仙台から 東北 ぶらり#12
href="https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203106047603420

仙台から 東北 ぶらり#出逢い ぶらり編
href="https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203107093429565

仙台から 東北 ぶらり#出逢い スピリチュアル編
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203106977546668

仙台から 東北 ぶらり#13
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203107885729372

仙台から 東北 ぶらり#14
https://www.facebook.com/michiyamato/posts/10203113087579415


大和未知 MICHIYAMATO ヤマトミチ やまとみち
。・゜

いかがでしたでしょうか?

写真を待っていて下さった方..
ブログ、お待たせしてしまい..
すみませんでした。。三日月


誰もが被災地まで、足を運べる環境に
あるわけではない、と

すごく感じました。

だから、
感じた事すべてを
伝えたくて..

もしこの日記を見てくださった方が
一緒に旅をしたキモチになれていたら..
それが一番嬉しいです桜

本日は、震災から3年と3ヶ月。

月命日を毎月感じながら生きるコト..

相方をなくしてまだ1年満たない
こともあって、私も想いが
深く心が共鳴します。

この私の旅が、
現地のリアルをお伝えする
役にたてたのかな..

そんな不安と一緒に、
それでもなにかお伝えしたくて
一生懸命かいてみました。

何より、私自身が励まされ
【生きる意味】を探し、感じる
旅になりましたかさ

心に響いた方はなんでも
お気軽にコメントくださいネ。*

被災地の方と繋がるキッカケになれたら
嬉しいです。

また必ず、石巻市へいきたいと思います。
次回は必ず、私の壮大ヒーリング音楽と共に。

ペタしてね


心のビタミンになる
癒しの音楽も一緒に紹介しています。
またいつでも遊びに来て下さい。


3.11の後、生きるをテーマに書いた曲です。
試聴してみてください。


MICHIYAMATO