ちょうど3連休だし、せっかく近くに空港があるんだから旭川空港からどこかに行くというのもいいなあということで、一度やってみたかった演劇遠征をすることに。
選んだのは、こちら!
アラジン🧞♂
ずっと観たかったの!
旭川だと日帰りはできず、安い宿とったので、どうせなら2公演観られないかとチケット漁りましてね。
アラジンは満席だったのだけど、劇団四季公式ホームページでやむを得ずチケット手放す人とどうしてもチケット取りたい人の橋渡しをしてくれるサービスがあって、それ利用してチケット取らせてもらいました。
いやー、写真で見たことあったけど、実物見るとテンション上がりますねー✨
ていうか公式ホームページに行き方説明あるんだけど、写真付きでわかりやすいのなんの。お陰で迷わず着きました。
着いた時には既に開演35分前だったんだけど、早朝にトースト食べただけだったのでお腹すいたから売店で軽食買いました。
バジルチーズのバゲットサンドとマシュマロ付きココア。
マシュマロに四季ベアプリントされてるの可愛い。
2階席だから遠いんだろうなーとオペラグラス持参したものの、実際の距離はこんな。
意外と近い!
そして本日のキャストはこちら
感想としては、めっちゃ楽しかった!
立崇さん、もともとなのか喉の調子がよくなかったのかわからないけど、高音かすれたファルセット風で歌ってた。
つい周りが助けたくなるような、弟属性持ってる感じのアラジンでした☺
道口さんはさすがの貫禄ですよ!
どこがアドリブなのかよくわからないけど、フレンド・ライク・ミーで息上がって膝つきながら「ジーニーのバカ!本当は歩けるって知ってるのにいくじなし!」ってハイジネタ持ってきてるの笑ったw
あと、アブーの代わりにアラジンの3人のマブダチ出てるから、てっきり舞台版は映画の最初のプロットを元にしてると思っていたので、ハイアドベンチャーのくだりが命がけでアラジンを助けようとするムネアツ展開だったなんて聞いてませんよ!
【映画の最初のプロット】
ずっと昔、ガラケーしかなかった頃にディズニーがディズニーメロディーって着メロサイトを出してて、そこで期間限定で「自慢の息子」が幻の名曲として配信された時に載ってた記事から。
アラジン母は生きててジーニーの願いは限りなしで、アラジンがジーニーの主になるくだりはそのままだけど、アラジンがジーニーを使って母に豪邸をプレゼントし、王子を取り繕うために色々嘘をつきまくり、マブダチから本当のことを言った方が良いと言われても聞かず、ついには母からも「こういう生活を望んでいたんじゃない、貧しくても正直な息子といる方が幸せだった」と言われてしまう。
マブダチが、変わってしまったアラジンに失望している中、その気持ちにつけ込んだジャファーが「全てはアラジンがランプを手に入れたせい。あれがなくなれば元のアラジンに戻ってくれるはず」とそそのかしてマブダチにランプを盗ませて…からのアニメ映画ラストに繋がる。
バブカックが何かと食べ物の空耳アワーかましてるのにも笑ったwww
あと、早着替え!アラジンがアリー王子になるやつ、ステージ上でアンサンブルが小道具使って隠してる合間に着替えてたみたいだけど、あの短時間でよくできるなーと。
ジャファーも早着替えあるのは知らなかった。
ただこのシーン、映画でアラジンの「喜ぶのは早いぞジャファー!お前はジーニーの全てを受け継いだ、さあランプに戻れ!」っていうセリフが好きだったので、それがなかったのがちょっと物足りない。
初見あるあるだけど、見所ありすぎて目玉が足りない。
魔法の絨毯、ワイヤーで吊ってるんだろうけどワイヤーか見えない。どうなってんだあれ。
ラストでジーニーが1万年クリーニング店に預けっぱなしだったというアロハシャツ来て出てきたけど、1万年前にクリーニング店もなきゃそもそもアロハシャツないだろwww
もう、最初から最後までずっと舞台釘付けでした。
もっと早く観に行けばよかった。
めちゃくちゃ楽しいし、昼公演だけ見るなら新千歳行きの飛行機だと日帰りできるとわかったので、交通費さえ捻出できたらまた行きたい。