#ルポ誰が国語力を殺すのか 

私が大ファンのノンフィクション作家

 #石井光太 さん著 読了。



国語力、論理的思考力、

そして何よりも大切な想像力さえあれば

救えたかもしれない命がある。

近年のいじめや揉め事の中には

言葉足らずで、すれ違いが原因だったり

感情をうまく言語化できずに

勘違いして衝突してしまうことが多いのだとか。



親として「言葉」について、

「想像力」について考えさせられるとてもいい本でした。


また、ゆとり教育や貧困問題にも視点をあて

自分ひとりではどうしようも出来ない現実も知ることができました。



「やば」「だる」「しね」じゃない言葉で表現できる子になってほしい。


でも、もはやその言葉を使う子どもたちは増える一方だそうで。


教育、読み聞かせ、読書、会話の大切さを

問うた本でもありました。


私自身、読書が苦手で、

学生時代は全く本を読まずに育ったので(^_^;)

あまりワガコに偉そうなことは言えないのですが、、、、

(仕事を始めてからです。本が好きになったのは)



美しい夕日を見て


「やばっ!」と

言ってしまうことはだけ避けたい。



まずは自分の国語力と向き合うことを

やめないで、素敵な日本語を使っていきたいと思います。



そう思うと、

今回の舞台,「女の一生」の言葉遣いも時代がよく反映されていてどの言葉も美しい。

この時代に素敵な日本語を発せられることに感謝です。















福岡公演もあります。