ザ・キング 人気の為、ピンポイント(萌えポイント)をご紹介元記事はこちら
ストーリー
愛のケンカも手に負えないのに、戦争の危機までが共存する分断国家での恋愛は大変なことである。
キム・ハンア(ハ・ジウォン)の流産のことを嘘として追い込んでいるマスコミに苦しんだイ・ジェハ(イ・スンギ)は、
真実を明かしてがむしゃらに休戦ラインを越える。
キム・ハンアはイ・ジェハに対する複雑な気持ちを打ち明けた後、二度と会わないことを宣言するが、
イ・ジェハは北側を説得して先王の殺害現場の証拠物だった携帯電話、
EP070が北朝鮮と無関係であることを明かすことに成功する。
しかし北朝鮮の高位層では穏健派と強硬派の間で分裂が発生し、
キム・ボング(ユン・ジェムン)はジェハの命を脅す計略をたくらむ。
Best:
常に険しい茨の道を乗り越えなければならない。
だから時には息が詰まる「The king 2hearts」で、久しぶりに真剣な内容を覆す役割をするのは
ウン・シギョン(チョ・ジョンソク)とイ・ジェシン(イ・ユンジ)のラブストーリーである。
現代社会では家柄ではなく貧富が階級を決めるが、
王族と庶民との差が明白である「The king 2hearts」の話で彼らは身分の違いから感じる緊張感と
それを覆す瞬間の快感を同時に見せてくれるカップルだ。
これは王族に要求される品位と威厳など特定なイメージを意識的に飛び越えられるよう努める
イ・ジェシンと庶民にも関わらず度が過ぎるほど位階と礼儀を重視するウン・シギョンの正反対なキャラクターを
通じて面白く物語を繰り広げてくれる。
下半身麻痺になり歩けないイ・ジェシンをベッドへ移さなければならない時、
ウン・シギョンは「近衛隊の条項3条2項によって“王室直系が危険な状況に陥った場合、
やむを得なく王室の方に接触することを許される”」など、
条項を読み上げながら一つ一つ自分の行動を納得させようとするが、
イ・ジェシンは直接腕を引っ張って姿勢を整えて、その場をリードする。
しかしイ・ジェシンの無理な要求には依然として融通性がきかず
「あなたはこの世で一番つまらなくて頭の固い人よ!」と関心があることを表現しても
黙々と「そこまで強調しなくても僕が面白くないということはよく分かっています」と受け返すウン・シギョンもまた、
決して絡みやすい男ではない。
それが21世紀になってもお姫様と騎士のラブストーリーが魅力的である理由なのだ。
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