なんとか、北とのホットラインを回復させようとするジェハは
北に戻ったハンアに、内密で小包を届ける。
以前と同じように、化粧品の下に、何かがあるのを見つけるハンア。
それは、アメリカの北への攻撃を承認する文書のコピーだった。
ハンアは北の委員長と交渉を始める。
自分たちの攻撃の日時を聞き「それでは間に合いません・・」とだけ伝えるハンア。
南との交渉を条件に日時を教えるとせまるハンアに
とうとう負ける委員長は、監視カメラを設置するのを条件に
南との交渉を了解する。
交渉の時、南からはジェハが、北からはハンアが出席する。
ハンアを見て、懐かしくて切なくてたまらないジェハ。
しかし、あくまでもクールに装うハンア。彼女には着たの委員長からの指示が
あたえられていた。
すべてを見抜くジェハは、あえて、アメリカの攻撃日時を言葉に出す。
あわてるハンア・・・
ジェハはこの攻撃をストップさせる。
なぜならこの日自分たちは結婚式をあげるからだ！と宣言する。
委員長の人質となっていたハンアの父は、ジェハの意見を指示し
攻撃予定まで一週間しかないと委員長を説得。
ジェハとハンアの結婚式という、武器でアメリカと戦う南北国家。
このニュースで全世界が祝福モードとなり、ボングノ計画は頓挫。
アメリカからもそっぽを向かれてしまう。
すべての計略が水泡に帰ったギムボング（ユンゼムン分）は国際裁判所で終身刑となる。
ボングは、南北の友好は5年も持たないと高をくくるが・・・・
4年後・・・・・
ジェハは、ＷＯＣ大会参加者と会っていた。
あの時のメンバー全員・・・シギョンがいなかったが
それでも全員だ！と再会を喜ぶジェハ達。
北には、南のショッピングモールもでき、当初ボングが考えていた予想を
軽く裏切っていた。
ジェシンも、以前として車椅子での生活だったが、お見合いをするまでになっていた。
お見合いの前日、シギョンの幻と話すジェシン
私は、明日お見合いをするの。
一生シギョンさんを思って一人で過ごす事は出来ないと思う・・・
やさしくうなづくシギョン
でも、シギョンさんはいつも私の心の片隅にい続けると思う。影のように・・・・
それを聞き、シギョンは幸せな笑顔を見せて消える。
ジェハとハンアには可愛い世子が生まれていた。
ハンア父も可愛い孫にメロメロ
なれないネットで、孫との会話を楽しんでいた。
イベントに出席するジェハ達・・・
ちょこまかしている世子が、突然その席にいってしまい
「オマニ～～」と北なまりの言葉をはっしてしまう。
あわてて口を押さえるハンア
一部世論が取りざたするが、気にしなくて良いと大妃が言ってくれる。
クラブＭの脅威は残っていたが、あの戦争を回避できた！という
自信と絆で、乗り越えられる！とジェハは確信していた・・・
完