こんばんは〜❀(*´◡`*)❀
秋も深まりすっかり日足も短くなりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?みぃみは新作準備に追われておりまぁす☆

㊗︎miimi5周年【HAJIME】
miimi5周年の特別な日は、14年来の仲のK先生が、私の1番大好きなレストランHAJIMEさんでお祝いをして下さいました。2008年HAJIMEオープン当初の0星の時から通っていて、思い入れと思い出の詰まった私にとって特別な場所です。5周年のお祝いをHAJIMEさんでってことだけでも幸せなのに、今回私のためだけの特別コースをご用意して下さっていて大変感動致しました!何よりも嬉しいプレゼントですᵒ̴̶̷̥́~ᵒ̴̶̷̣̥̀♡

HAJIMEのお料理はすべて0.1単位で管理。温度0.1℃ 大きさ0.1㎝ 重さ0.1g。カメラで撮影するわずかな時間にさえいつも罪悪感を抱いてしまいますが...、今回も、最も美味しい瞬間を逃すかわりに、最も美しい状態をおさめさせて頂きました。今日という二度と訪れない日の、素晴らしい瞬間を永遠に残すために...。米田肇シェフ、ありがとうございます。

↓今年もミシュラン三ツ星おめでとうございますおねがい

【HAJIME】
ジャンル:イノベーティブ
ミシュラン大阪三ツ星
ゴエミヨ2021 今年のシェフ賞




オーナーシェフ:米田 肇さん
電子部品の設計者から料理人に転身




米田肇シェフが大好きなので、ミシュラン本以外に関連した本を見つけたらゲットしています。もちろん、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」「パレ・ド・Z」も録画保存済み♡




↓場所・外観
大阪駅からタクシーで7分、地下鉄肥後橋駅から徒歩3分。通り過ぎてしまうほどのシンプルな外観です
※一休サイトよりお写真拝借



↓空間
凛とした空気が漂うモダンでスタイリッシュな空間
↓個室も完備


MENU(別途サ15%)
■今回のオーダー
⚫︎TASTING MENU STANDARD ¥53,130(税サ15%込)
全14品のフルコース
※緊急事態宣言中によりお酒の提供無し
残念ながらソムリエのケンジさんのペアリング断念

結論を先に述べます!
何一つ欠点を見つけられず
最上級のおいしさ!
盛付けなんて食べる芸術!
神秘的で感動的な世界観!
今から一皿ずつの感想を書くのですが、
「美味しい」とか「素晴らしい」の表現は
もはや当たり前すぎて割愛したい‼︎(書くけれど...笑


↓テーブルの上には一枚の紙
テーマと食材が記載されています
《地球との対話 2021》

❤︎ノンアルシャン杯:miimi5周年おめでとう〜🥂
※お写真紛失 葡萄ジュースです

↓syukaku 収穫
harvest
恵み
ノワゼット(ヘーゼルナッツ)の泡の上から、温かいカボチャのスープを注ぎます。この時点でいい香りがふわ〜っと広がる〜♡  添えられたスプーンの上には黒トリュフのアイスクリーム。熱いスープの中に入れて温度差を楽しむというもの。ナッツの風味を纏った温かいカボチャのスープはほっこり優しい甘さ。そこに溶け出した冷たい黒トリュフのアイスクリームは、豊かな香りを放ちながらお口の中で溶けて消える。5感を刺激する風味豊かな幕開け。いやいやいや、めちゃくちゃ美味しいし!






↓seimei 生命
life
小さな生命
こんなに美しい鮎料理は見たことない!鮎をフライにして躍動感を描いた盛付け。きゅうりを器に見立てた中には、柚子ときゅうりのジュース。まずはジュースを1口。口内をすっきり爽やかにしてからの、香ばしい揚げたての鮎フライを手でつまんでお口に入れます。衣はサックサクの食感、鮎の身はフワフワっと柔らかく旨みが広がります。おいしさのあまり即完食。余韻が残っているうちに最後のジュースを飲み干し、すっきりお仕上げ。なるほど、計算されてるなぁ★



↓sunahama 砂浜
sundy beach
台風のあと
肇シェフの記憶にある、台風が過ぎ去った日の翌日の砂浜を表現した一皿。砂浜に打ち上げられた魚介は、ホタテやムール貝、つぶ貝やサザエ、牡蠣、明石タコetc。一つ一つ丁寧に調理されているので一口ごとに味わいや食感が違っていて、沢山のお料理を食べている感覚。なのに完全に一つになっているの。海の幸の旨みや甘みたっぷり堪能。砂浜はクスクスで表現。手前の可愛いヒトデはお味噌で作ったものなのだけど味変にいい活躍してます。白いクロスに落ちる影まで美しい



↓本来はコチラ。地球は2人でシェアするため
コロナ禍では中止
今回は形をかえて安全第一に一人一人に提供
地球に合わせて特注した直径60cmの有田焼の器
(車一台買えるお値段)に、点対称になるように2人分を盛りつけ
 

↓パレ・ド・z〜おいしさの未来〜米田肇より


↓本日のお野菜


↓今回のchikyu 地球
planet earth
コロナ禍なのでシェア中止。ダイナミックさには欠けるけれどコロナの歴史を記憶に刻みます。宇宙に浮かぶ地球とそこで絶え間なく行われる大地と海との壮大な循環を表現した「地球」。大地の恵みを得たおよそ100種類の野菜やハーブ類を、塩ゆで、岩塩包み焼き、バターソテー、素揚げ、直火、蒸し、ピュレなどの多彩な調理法で仕立てた野菜料理。白い泡は貝のエキスを泡立てて雲に見立てたもの。食べ進める順番によって味わいが様々で、毎回新鮮で楽しい


umi 海 (2品あり)
sea
一品目:穏やかな海
ゆらゆらと揺れ動く水面のような盛付け。鱗焼きにした愛媛県八幡浜産の白甘鯛、皮めの「パリパリの繊細さ」がレベチ。上質な脂が凝縮された身はとてもジューシーでフワフワ、お口中でほろっとほどけて幻のおいしさ。火入れが神とか当たり前で割愛。下に敷いた茶色パウダーはセップ茸(イタリアでいうポルチーニ)。セップ香るハナビラダケや舞茸、しめじやお野菜達も味わい深くておいしい〜♡ 視覚も味覚も大満足!


↓白甘鯛に合わせたパンは、名店シュクレクールさんのジャガイモのパン、2種類の海藻バター
パンさえもART!HAJIMEオリジナルレシピで焼いていただいているシュクレクールさんのパンのおいしさときたら‼︎ ちなみにバターの赤も緑も天然の海藻の色。磯の風味が白甘鯛にマッチ
umi海(2品あり)
2品目:命のつながり
あのグロテスクな外見の鮑が可憐に昇華☆食べてしまうのが勿体ないくらい美しい。
時間をかけて火を通した黒鮑はとっても柔らかい。上質な鮑独特のムギューとした食感が大好き。上に載せた飴がパリパリと面白い食感で、鮑と一緒に食べるといいアクセントに。飴と鮑の間には肝ソース。手前のお野菜ペコロス(小さな玉葱)にはオリーブオイル?で揚げたカリカリのベーコンなどか乗せられていて、小さな存在なのだけど記憶に残るおいしさ。百合根や銀杏で秋の訪れを感じます。リゾーニ(米状のパスタ)のリゾットと鮑を一緒に食すのですが、濃厚な味わいで食べ応えあり





↓kinko 均衡
balance
自然との調和
これフォアグラ料理なのぉ⁈ なんて粋な配色。私は肇シェフの作るフォアグラ料理が本当に本当に大好きっ♡ 世界一好きな食材フォアグラ。フォアグラの調理法で1番好きなテリーヌ。フォアグラのテリーヌ上にはオゼイユの葉。下の緑はそのピュレ。フォアグラの下には甘く仕上げたクルミを合わせて。濃厚でコク深いフォアグラと甘いクルミと合わせているからか、オゼイユの酸味や苦味は感じず、すべてが絶妙に調和していてこのバランスが素晴らしい。もちろん味も別格!



1品目:露
バカラのローハンシリーズのグラスに入っているのはセロリのグラニテ。ホワイトバルサミコ少々加えた味付け。メインディッシュに臨む前に口の中をさっぱりとリセット


kibou 希望 《生命と大地の芽吹き》
hope
2品目:大地
瞬間燻製にした神戸ビーフ、蓋を開けまーす☆


↓日本が誇る最高級のブランド牛「神戸ビーフ」。その中でも、こちらの神戸ビーフは品評会で優勝した牛さん。艶めかしいヴィジュアル。部位はマルシン。瞬間燻製にしたマルシンは、鼻から抜けるこうばしい薫香と、赤身肉本来の芳醇さが合わさった香りが立ち上がる。やや弾力がありながらキメが細かく柔らかい肉質。味に癖や脂身のしつこさはなく上品で、お口の中に広がる至高の味わい!お野菜は人参とルタバカ(スウェーデンカブ)等々



神戸牛に合わせたシュクレクールさんのパン②
もちろんHAJIMEのためだけのオリジナルレシピパン。愛らしいバター


↓kibou 希望 《生命と大地の芽吹き》
hope
3品目:野原
美しい氷の器はHAJIMEさんで手作りされているもの。中央の淡雪状のものはオリーブオイルをパウダー状に仕立てたもので、まずはそのままお口の中へ運ぶと、化学変化により空気がボワッと生まれる新食感!とともに、何とも言えない優しい香りを纏った甘さがふわっと口内に広がります。からの菊のお花のソースを全てかけて底に隠れてるチーズと混ぜていただきます。打って変わって濃厚!1つで2度楽しめました♡


↓aki 秋 
autumn
葉月
この日は中秋の明月。秋の森から月を望んでいるような情景を描いた盛付け。パッションフルーツで作った月の兎がキュート。栗や柿、イチジクなど秋の味覚をふんだんに使用したデザートは、まろやかで上品な甘さがお口の中に広がります。ARTな椿の葉はなんと食べられます。見て楽しみ、食べて楽しませていただきました♡


↓ART

ここで...なんと
サプライズ( › ·̮ ‹ )ラブラブ






↓わぁ〜可愛いーーーーーーー₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞ラブラブ
ドストライク‼︎LOVEがテーマのmiimiに相応しい5周年サプライズ‼︎の好きのツボをよくご存じで( ´͈ ᵕ `͈ )♡ハートの飴細工はどの角度からも美しくて圧巻!



↓aki 秋 
autumn
2品目:飽き満ちる
焦がしバターの中で火を通した洋梨は、シャキッとしたみずみずしい食感を残しつつ、バター香る自然の甘みがが生きています。その上にはカカオのアイスクリーム。洋梨型のチュイールの間にはクリームを挟んで。優しい甘さとフルーティーな酸味が絶妙で、調和のとれた絶品デザート♡


メニューに記載されていない秘密のデザート
シャインマスカット、巨峰、下野草というお花のアイス、手前はメレンゲとアーモンドのムース。黄色の点々は酢橘の果汁を凍らせたもの。お腹はち切れそうなのですが、HAJIMEで作られるすべてを食べたくて完食笑♡


↓小菓子
小菓子のレベルを完全に越えている圧巻のスケールとクオリティ。最後の最後まで魅せるHAJIMEワールドに脱帽
↓ほっこりほうじ茶で〆

↓大好きな米田肇シェフと記念撮影♡幸せです♡

↓お土産:米田肇シェフの手書きのお手紙付きブーケ、メレンゲのお菓子を賜りました♡

美味しいお店は数え切れないほどあるけれど、一皿一皿に世界観や哲学を込められるお店はそうそうない。壮大なテーマ地球と生命を掲げる米田肇シェフのお料理は、もはや食べる芸術。
お料理の温度・大きさ・重さは全て0.1単位で管理されてる米田肇シェフのお料理は、想像を遥かに超えてくる美味しさ。まさに完璧という言葉がふさわしい。その「完璧」の裏側の究極な鍛錬を想望するだけで、言葉にならない感動が込み上げます。

初訪問2008年 HAJIMEさんがオープンした年、無名のお店なのに感動的な美味しさで震えました。翌年2009年ミシュラン史上世界最短で三ツ星獲得、またまた震えました。  
私の中の1番を塗り替えるのは難易度が高い。私自身がまず開店したばかりの無名のお店を見つけ、食べに行き、そのお店が1年5ヶ月以内にミシュラン三ツ星を獲得し、めちゃくちゃ驚いて感動する、という奇跡が起こらなければならない。やはり米田肇シェフはすごいただただ凄い。

日本の大阪から発信される唯一無二の世界観、究極のガストロノミー。何度も感動の波が押し寄せてくる素晴らしいお料理。米田肇シェフ、チームHAJIMEの皆様、K先生のおかげで、最高に幸せなmiimi5周年を迎えることができました。HAJIMEがずっと走り続けて来られたようにmiimiもずっと走り続けて参ります。
本当にありがとうございます💗m(_ _)m💗


《おまけ》




ミシュラン三ツ星のお祝いと感謝の気持ちを込めてbaccaraの星を3つ贈らせていただきました。ポストして下さって感激です

↓米田肇シェフのパレ・ド・Z 、特別よかったですよ



↓コーディネート💗
今週末販売予定の新作ドレスを着ました。ドレス屋さんが作る上質な1着。レースの美しさと360度シルエット美がポイント☆ストレッチ有。素肌が透けているのうに見える部分は素肌ではなく肌色の布地で2枚重ね、実際にはデコルテ以外に素肌は透けません。お生地、縫製、お仕立て、総じて優秀。内蔵カップ付きでブラジャー不要
size:S,M(私はS着用。7号の方に最適)、2color:BLACK,CREAM

ピンクハートmiimi online storeピンクハート
全品一日でお届け
ピンクハートみぃみの食べログピンクハート
引き続き、和やかな夜をお過ごし下さい...❀(*´◡`*)❀
いつもありがとうございます
Love,
miimi

最後までお読み下さりありがとうございます♡よく書けていましたらイイネ、また気に入って下さったらフォロー、ブックマークして頂けると幸いです。どうぞ宜しくお願い致します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ