お誕生日⑤【SANADA】
今年2023年3月、北新地は御堂筋よりの本通りに位置するエスパス北新地11の1階にオープンした「SANADA」は、炭や薪にこだわったイノベーティブフュージョンのレストランです。 お誕生日祝いに恵理ちゃんが連れて行ってくれました◡̈♡
↓SANADA＆Fewオーナーシェフ：真田 典之さん
↓SANADA シェフ：本田 龍矢さん
↓SANADA パティシエ：髙橋 智大さん
↓場所・外観
北新地駅から徒歩5分、御堂筋よりの本通りに位置するエスパス北新地11ビルの1階。すぐに分かります。
↓店内
モノトーンを基調にしたシックでお洒落な空間。ライブ感を楽しめるオープンキッチンのカウンター8席。
↓お料理
コース ¥25,000円（税・サービス料込）
ペアリング5種類 ¥9,000
※最初のシャンパンは別途¥4,000／1杯
前半の部18時からは完全予約制のコース料理
後半21時からはアラカルトあり
↓シャン杯：Ruinart BLANC DE BLANCS
ブドウ品種シャルドネ 100%
↓SANADAセレクションのオシェトラキャビア
看板メニューのキャビア。卵本来のまろやかな味を楽しめるように、低めの塩分濃度3.5%で作っていただいているそうです
↓竹炭フォカッチャ レモン キャビア
一品目はSANADAのシグネチャーディジュです。真田シェフのご出身地である兵庫県産の炭を器に見立てて。金沢ゆずの爽やかな香りにエスコートされて一口パクっと。バターをたっぷり練りこんだブリオッシュに近い竹炭フォカッチャに、中に忍ばせたレモンのメレンゲの爽やかな酸味が絶妙。 SANADAセレクションのオシェトラキャビアは塩分量3.5%で作っていただいてるそうで、これだけたっぷりでもまろやかな塩気で優しく寄りそいます。視覚も味覚も喜ぶSTART
↓香川県産ホワイトアスパラ 20年以上熟成バルサミコ
香川県ブランドのホワイトアスパラガスさぬきのめざめを使ったポタージュです。春ならではのホワイトアスパラガスを、エチュベの技法を使って、素材の旨みを存分に引き出したポタージュは、ホワイトアスパラの優しい甘さとフレッシュなみずみずに、イタリア・モデナ産の20年以上熟成の上質なバルサミコの芳醇な風味がいいアクセント
↓島根県産大田の大あなご ベニエ
島根県て穴子の漁獲量日本一なんですね。サクサク軽やかな衣の中には、肉厚でふんわりとした大あなごの身。秋田県のいぶりがっこを加えたソースグリビッシュの酸味がよく合う、食感も楽しい。フランスの唐辛子ピマンデスペレットのおだやかな辛みと豊かな香りがベニエの美味しさを引き立てます。みんな大好きな一品♪
↓穴子のベニエにはフランス・ロワールの白ワイン
Domaine Serge Dagueneau & Filles
Pouilly-Fumé Tradition
ブドウ品種：ソーヴィニヨン・ブラン100%
↓自家製ブリオッシュ
↓自家製ブリオッシュ
存在感！コロンと丸くて可愛い♡ホカホカでフワフワの焼きたてブリオッシュ。美味しくないわけがない。帰りにお土産で包んで下さいました♡
↓宮崎マンゴー
↓ブルガリヤ産フォアグラテリーヌ 宮崎マンゴー
私が無類のフォアグラ好きで、1番好きな調理法がテリーヌであることを覚えていて下さっていて、今回作って下さった一品。しかも今、鳥インフルの影響でフランスからフォアグラを入荷出来ないのに、わざわざブルガリヤから入手して下さったフレッシュフォアグラです。これは嬉しい‼︎
↓少し燻したマンゴーの葉っぱをフォアグラに巻いてテリーヌにしたもの。濃厚なコクとクリーミーな質感でお口の中でとろけます。上にパラパラっとかけられた粗めのスパイスがいい役割。 このソースと相性抜群で、宮崎マンゴーをセミドライにして刻んだものに、煮詰めた果汁とバルサミコとを一緒にソースにしたマンゴーのチャツネソース。極甘の宮崎マンゴーとフォアグラは無敵のベストカップル賞！自家製ブリオッシュに乗せて食べたりそのまま食べたり♪ ポーション大きめの濃厚なテリーヌなのにペロッと完食。満足度100%♡
↓フォアグラには、フランス・アルザスのリースリング
Trimbach 390th Anniversary Riesling 2016
↓ライ麦酵母の自家製パン
素朴な味わいでお料理の邪魔をせず◎
↓4種類の海藻を使ったSANADAオリジナルバター
この自家製バターがめちゃくちゃ美味しい。販売していたら絶対買って帰るレベル
↓卵から卵料理が現れる
↓“なにわワインたまご”のフラン
↓北海道根室のバフンウニをトッピング
↓なにわワインたまごのフラン
千葉県産ハマグリ 北海道根室産ウニ
大阪・富田林の谷川養鶏“なにわワインたまご”使用。葡萄の木の枝と千葉県いすみのハマグリで出汁をとり、卵の優しい味わいにハマグリの旨みが広がる和風フラン。中にもハマグリが入っています。上には北海道根室のバフンウニ。磯香るウニのコクと甘みが加わり、シンプルに美味しいですね。
↓フランには山梨県の白ワイン
鳥居平今村 菱山ブラン2018
ブドウ品種：甲州100％
このペアリングとてもいい。好き
↓和歌山県スジアラの韓国風
スジアラを使って、韓国の煮魚料理センソンチョリムをオマージュした一品。この手のジャンルのお店で韓国料理が登場するのは面白いですね♪
食べる機会の少ないスジアラは、沖縄三大高級魚でアカジンミーバイと呼ばれ沖縄で人気の白身のお魚。
そのスジアラをイタリア産プロシュートで巻いて蒸し上げたもの。肉厚で綺麗な白身、旨みがすごい、いい感じに脂がのって身はふっくら美味。ソースは、貝のお出汁を使ってスジアラのアラからお出汁を取り、コチュジャンを加えた韓国風ソースで、この肉厚な白身にめっちゃくちゃ合う！白飯一緒に食べたい。アクセントの京都の黒七味のピリッと効果的な刺激。下には貝のお出汁で火入れした博多四月大根。出汁がようしゅんで美味しいわぁ♡ 異色の逸品にご満悦♪
↓韓国風スジアラには韓国蔚山の生マッコリ
福順都家（ボクスンドガ）赤米マッコリ
栓を開けると自然酵母によりマッコリが混ざってピンク色になりました。ボクスンドガ(福順都家)とハンユル(韓国の大手コスメブランド)がコラボしたのがきっかけで誕生した赤米の生マッコリ。これがめちゃ旨♡
↓14日間熟成国産 経産牛タン
↓国産経産牛タン 森浦牧場レッドムーン 京都産花山
14日間白カビを生やしながら熟成させて旨みをUPさせた経産牛のタンを丁寧にローストしたもの。部位は牛タンにおける最高級部位であるタン元。希少部位ながらも食べ応えのあるポーションであり、経産牛ならではの凝縮感と食感は記憶に残ります。春のわずか2週間程度しか味わえない花山椒、そのピリッとした大人の味覚と牛の組合せは無敵のタック。
付け合せのマッシュポテトは、北海道森浦農場の雪室熟成により甘み増した“レッドムーン”を使用。
タンと相性抜群のソースは、牛エキスとトマトの旨味が濃縮されたフランスの伝統的なソースエスパニョールに、京都の赤味噌を足した濃厚なソース。発酵味噌と熟成牛タンと熟成ジャガイモで、発酵と熟成を意識した調理で、上質な牛タンシチューのようなイメージ。単刀直入にめっちゃ美味しい！経産牛を使用することはSDGs視点でとても良い。命を最後まで美味しく頂くことはもはや人間の使命です。
↓牛タンにはフランス・コートデュローヌの赤
Dom. La Soumade Rasteau Cuvée Confiance
ブドウ品種：グルナッシュ,シラー,ムールヴェードル
↓皆さん20代‼︎お米は真田シェフの出身地兵庫県の猪名川町あいがも米コシヒカリ。新嘗祭献穀米に選ばれたお米だそうです。京都大原野の白子筍
↓SANADA特製グリーンカレー
鮮やかな発色、見るからに美味しそぉぉぉ‼︎
↓SANADA特製グリーンカレー
鮮やかな発色、見るからに美味しそー♡そんでもって、めーーーっちゃ美味しい‼︎優勝‼︎
お米は真田シェフの出身地兵庫県の猪名川町あいがも米コシヒカリ。新嘗祭献穀米に選ばれたお米。
真田シェフ特製ブレンドのグリーンカレーは、青唐辛子やこぶみかんの皮と葉、レモングラス、パクチーの根、バジル、カルダモンなどが入っており、ハーブの爽やかな香りやスパイスの複雑な香り、ふわ〜っと立ち上がる芳醇な湯気に食す前からにんまり。具材は、牛タンのタン下やタン先、京都大原野の白子筍、千葉県産の袋茸など、単体でも旨みたっぷりの素材が沢山入っています。
沢山のハーブやスパイスの複雑で奥行きのある香り、ピリッとした心地良い辛みにココナッツミルクのまろやかなコク、そこに具材から溢れ出たエキスが相俟って、唯一無二の味わい！
↓奈良県産高級ブランド苺 古都華
光沢のある濃いルビー色、華やかな香り、4月でも甘くて、酸味とのバランスも絶妙
↓パティシエ髙橋さんはまだお若いですが実力派☆
辻調グループフランス校
フランスミシュラン2ツ星「Restaurant Le Parc」
東京ミシュラン2ツ星「エスキス」成田一世氏に師事
↓デセール：ヴァシュラン
本場フランスの二ツ星「Restaurant Le Parc」や、
東京銀座のミシュラン二ツ星「エスキス」成田一世氏のもとででしっかり鍛錬を積まれたパティシエの髙橋智大さんが作るデセールです。
真っ白な球体の美しいメレンゲのドーム。上には美しい深紅のバラの花びら。中には古都華と、古都華のジュ、野バラのピューレ、ミルクアイスが入っています。
崩壊して全てのパーツを一緒に混ぜて食べる。最初はそれぞれ異なる食感なのに、最終的に口溶けのタイミングが揃う。メレンゲとクリームの甘味が、苺や野バラの鮮烈な香りと酸味で包み込まれ、甘酸っぱさの振幅を広げる。サプライズに満ちたビジュアルと、崩壊するスリル、甘美な味わいでディナーを締めくくる魅力的なデセールでした。とてもとても美味しい‼︎
↓トンカ豆
中南米原産のマメ科植物の種子。バニラビーンズのような甘い香りにシナモンを加えたような甘く芳しい香りを醸した芳香性の高い種
↓トンカ豆のミニバスチー
バニラのように甘く優しいトンカ豆の香り、口に含めば濃厚なチーズの風味、しっとりなめらかな口溶けで控えめに言って最高♡
↓フレッシュハーブティー
大地の恵みを受けたハーブの爽やかな香りと清涼感、
はぁ〜幸せ〜◡̈♡
↓えっ...🥹わぁ〜サプライズが...🥹💞
↓サプライズお誕生日ケーキ
ピスタチオ ベリー ホワイトチョコ
ホワイチョコで作られた白薔薇。なんて素敵なの...♡
持ち帰って、翌日全部完食！幸せの余韻♡
↓えりちゃんから沢山のプレゼント賜りました🥹💕
SANADAさんのお料理&ペアリングに加えて、coachのショルダーポーチに、CHANELのハンドクリームに、薔薇のミニブーケに、手書きのお手紙。どれも乙女心くすぐる素敵なプレゼントばかり！毎年互いのお誕生日を祝い合える、素敵な関係に感謝♡恵理ちゃんいつもありがとう( ´͈ ᵕ `͈ )♡ ひょっこりはん2名w
↓記念撮影のクセが強すぎます( › ·̮ ‹ )♡
↓感想
ヴィトンレストランでお世話になったお二人がオープンされたばかりの新店で、お二人お揃いでお誕生日をお祝いしていただき、ダブルで喜ばしくて幸せな時間でした♡ イノベーティブ『SANADA』のお料理は、コース料理としてのストーリー性はないのですが、一つのコースの中に、工夫を凝らした様々なジャンルのお料理が飛び出すので、終始新鮮で楽しいです。お料理を出すタイミングもスムーズでした。
コース料理とペアリングと乾杯のシャンパーニュでお会計1人40,000円。関西のイノベーティブとしては高い設定ですが、食材のクオリティや北新地を訪れるお客様の層を考慮するとそうなるかなとも思います。ゲストのコスパに対する満足度が今後の課題になりそうですが、後半はアラカルトで注文ができるので、ご新規さんもトライしやすくバランスの良いシステムですね。
今回は心あたたまるお誕生日演出にも感激いたしました。えりちゃん、真田シェフ、本田シェフ、小林さん、髙橋さん、素敵なお誕生日にして下さり、本当にありがとうございます！♡m(_ _)m♡
↓最後までお見送りまでありがとうございます♪
↓今日のコーデ
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↓今日の名言↓
