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みこの冒険日記-リターン-

オリジナル小説を中心に更新してます‼
更新頻度は、低めになります。

オウ、コッ君、ラスト

ケンペイ9体

属性のコア5体

オズ、シェイクスピア





彼等は、霧の力のコア系 ミストコアを探す為

ゼノン銀河へ。




その道中…。

まずは、オズとシェイクスピアの戦力の当て。





邪神 ウィリアムに会う為。

天星のスコール一行の世界で御馴染みの

アルトチェーロに訪れていた。









そして…。






オウ達が、アルトチェーロに出現した事は。

アルトチェーロの上位の戦士。







天星のスコール達に、察知される事にはなる。






スコール一行は…

Xファミリーやペーパーカンパニー、更には

リバーンファミリー幹部である、黒寺 達




これらの人物とも過去に接触している。










ヒューン!










シェイクスピア『ねぇ?』








ラスト『分かっている』









コッ君『オウ。俺達の存在…アルトチェーロの住民の人に気付かれているようだぞ?』









オウ『大丈夫だ。

近付いてくる戦闘力は中々の力のようだが…。

悪い気は感じない』








オウ(X様やみーにゃから、以前に聞いた話が正しければ…アルトチェーロには、天星のスコールを名乗る戦士達が居るという。恐らく…)








オウは、スコール達とは会ったこと無いが

Xやみーにゃからは、話に聞いていたのである。




Xやみーにゃ、一部のレギュラーのメンバーは、スコール一行と直接対決している。









スコール『お前ら、コア系か!』








レヒト『スコール。コア系だけではないよ。

感じた限りでは、高い戦闘力の人たちが沢山居る…』









シエロ『ヤバそうな感じがするな…。

Xファミリーやペーパーカンパニー、邪神族って奴等の時と同じか、これ…?』








スコール一行に関しては8名の戦士。







天星のスコール。スコール・エクセリオン。

リーダー格であり、アルトチェーロの代表の戦士である。







ピース・クローゼン。

光刃のピース。魔法剣士の肩書きがある。






槍使い バベル。







木の力の魔法使い ミレイ。








謎の赤ん坊 シエロ。天空竜でもある。







非戦闘員の女の子 ローラ。








スコール以上の戦闘力を持つ槍使い レヒト。







風使い ゼレン。








また…王都には、スコールの師匠 ミストンや

スコールの父 サントス、姉のフレイア等も居る。










オウ『Xファミリーの事を知っているな?

お前らが、天星のスコールの一行か!』








スコール『お前ら…Xファミリーの関係者か?』









オウ『関係者というか…。俺はXファミリーの最高幹部 レギュラーの一人。

キングコアのオウだ!』









スコール『レギュラーだと…!?

Xの配下かよ…!』









オウ『待て!スコール一行。我々は…お前達と争うつもりは無い』









スコール『信用なるかよ!Xは、アルトチェーロのコア系も拐って行ったんだ』









コッ君『そうだったのか…』








ラスト『オウ達、X達も、多少の罪に向き合う必要は有りそうだ』










シェイクスピア(クスクス。あのグレイコア(※ラスト)も、元十帝じゃない…?信用なるのかしらねぇ〜)








オズ(僕ら邪神族も、あまりXファミリーの事…他人事には出来ないけどね)









オズ『オウ。交渉は大丈夫なのかい?』









オウ『任せておけ』










オウ『スコール達よ、聞いて欲しい。

Xファミリーは解散した…!

話を聞いて貰えないだろうか?』









スコール『Xファミリーが解散…?本当なのか?』








スコール『チッ…シエロ、どうする?』









シエロ『まぁ…話を聞く価値は有りそうだぞ。

それに、スコール、よく考えてみろ』








シエロ『仮にあいつらが、レギュラーで…俺達も騙すつもりなら、わざわざこんな事はせず、普通に以前のように圧倒的な力で終わらせる事も出来る筈だ』









レヒト『シエロ君の言う通りだね。情けないが…今の状態でも、Xファミリーには勝てる気がしないから…』








ピース『じゃあ、あの…X達が、今は解散して、良い奴等になっているって事なのか?』









ゼレン『X達が良い奴かは分からねぇが、Xファミリーや…ペーパーカンパニーは、その気になれば、この世界をドロテア達のように征服する事も出来た筈だ。

そうしないってことは、何か事情が有りそうだが?』









コッ君『お前達…話を聞いてくれるのか?』








スコール『…分かったよ。あんたらの話を…聞くよ』









オウ『感謝する。スコール一行』









オウは、スコール一行にこれまでの事を話した。







Xファミリーが、解散した事。

そして、自分達の住んでいる宇宙には、十帝という更にとんでも無い奴等が居り

Xも瀕死の重傷になっており、助ける手段や

対抗する戦力が必要な事




対抗する戦力の当てに

邪神族、オズとシェイクスピアの父親、ウィリアムが居る事。









スコール『あのXが死にかけだと…。十帝ってのは、かなりヤバい奴等なんだな?』








ラスト『ああ。俺も元十帝だが。俺の力でも、十帝の中では第9席。序列9位だった…』







ラスト(まぁ、今の力なら、本気出せば。

5〜6位くらいにはなりそうだが。流石に、Xを返り討ちにした、ユレイベル…あいつをどうにか出来る自信は今は無いな)









レヒト『邪神 ウィリアムについても、聞いたことはあるよ』








レヒト『アルトチェーロには…僕らや、王都の精鋭部隊でも手が出せない謎の遺跡があって、邪神族はそこを縄張りにしている』








レヒト『邪神族の親玉が…邪神 ウィリアムという名前だそうだよ』









オズ『シェイクスピアや、僕の父上だね』









スコール『お前らの親父なのか…。

ペーパーカンパニーのリーダー、ノゾムって奴も返り討ちにしてた…ウィリアムって奴はかなりの化け物だぞ…?』









シェイクスピア『当たり前よ。お父様の力は化け物だわ…。

私やオズもどんな仕打ちを受けるか…。

でも、お父様の手も借りないとヤバいのよ』









スコール『オズ、シェイクスピア。

お前らも邪神族なのに、ウィリアムと会うのが怖いのか?

親子喧嘩でもしたのかよ?』








オズ『まぁ、少し訳ありでね。

僕やシェイクスピアは、邪神族を追放されて、ビッグバン・ゴッドギャラクシーに移動したのさ』









スコール『ビッグバン・ゴッドギャラクシーか…。

Xやノゾム達の世界なんだよな?

ヤバそうだぜ…』








ラスト『命が惜しければ、十帝とかには関わらない事を勧める。

ゼノン銀河は、別次元の宇宙だ。

アルトチェーロに居れば…流石に、ビッグバン・ゴッドギャラクシーの案件には巻き込まれる事は無いだろう』









スコール『アルトチェーロにも、ヤバい奴等は居るよ…。ドロテア達とかな…。あと、ウィリアムも…』









オウ『安心しろ。ウィリアム達に関しては、必ず俺達が勧誘し。

アルトチェーロの外へ追い出すと約束しよう』








スコール『本当か?オウ!』










レヒト『助かるよ。Xファミリーの皆さん…。

邪神 ウィリアム達の勢力が、アルトチェーロから居なくなれば。

残りの脅威は、ドロテア戦士団のみ。

ドロテア達だけなら、僕らでも何とかなりそうだ』









シエロ『ああ…。ドロテア達は、スコール…。

俺達で倒すんだぞ!』








スコール『分かってるよ、シエロ』









コッ君『その、ドロテアってのは何とも出来ねぇが…お前らはお前らで、目的が有るんだな。

頑張れよ!』









スコール『ああ…分かったよ!』










レヒト『遺跡の場所を教えるよ』









オウ達は、スコール一行に

ウィリアム達の遺跡の場所を教えて貰うと…。










オウ『助かった、スコール一行!

よし、ウィリアム達を探すぞ!』









目的は…邪神 ウィリアム。











。。。











スコール『ふー…。X達が良い奴等になってて、ちょっと安心したぜ』







ミレイ『私と同じ名前の子も居たわよね…。

まだ、元気にしているかしら…?』








スコール『さぁ、どうだろうな?

いつか、オウ達に頼んで…。俺達も、ビッグバン・ゴッドギャラクシーに行ってみたいもんだな!』








スコール(異世界への冒険か…。ドロテア達を何とかしたら…。また別の世界へ行ってみるのも、面白そうだ!

レンクの世界や、ヘラクレスの世界の時みたいにな)









ズズズ!!!










スコール『な、何だ!?』









スコール達が安心して、話をしていると…。

また、何やら不穏なオーラが、アルトチェーロに出現したのだ。









レヒト『また、ヤバそうな気だぞ…!』









バシュッ!!









現れたのは…15人の人物だった。










?『あの人(シャクサ)の怒りを買っちゃってから、随分と時が経過したようね…。みんな…。』








?『でも、どうやら…。漸く、”封印“が解かれたようだわ。』









?『…。ふーん…。成る程。

どうやら…封印のトリガーとなる、人物は…。

”あの人達(ウィリアムとシェイクスピア)“のようね…?』








?『面白そうじゃない…。

もしかすれば、あの邪神達が…。

宇宙の行く末を左右する、キーとなるに相応しい存在なのかもしれないわね』









15人の中でも、特に高次の力を保有する女性が

独りでにそのように呟いていた。







邪神 ウィリアムの他にも…。

アルトチェーロに封印されていた者達が居たのだろうか。














次回へ続く!

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