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終日雨の土曜日は、

久しぶりに水槽のメンテナンス。


ピンポン玉サイズだった可愛いエンゼルフィッシュさんが、いつの間にかソフトボールサイズまで巨大化。


他の熱帯魚さんを脅かす存在になってしまったので、

チビッコ熱帯魚の避難所として、としくんセレクトの「難破船」を水槽の真ん中にセッティング。


“ 難破船 ” と聞いた途端、私の脳内に流れ出したのは、中森明菜の ♫ たかが恋なんて~ ♪ のメロディ。
昔、失恋した時によく聴いた懐かしい曲……


「あっ、この魚、難破船に入りそう!
    ああ~、入らなかったあ」


と、水槽を見つめながらとしくん、よしくんが一喜一憂している傍で、


こみ上げてきた当時の切なくも懐かしい気持ちに身を委ねながら、しばし沈思黙考……


ふと、


箱に書かれた “ 沈没船 ” の文字が目に飛び込む。


あら、“ 難破船 ” ではなかったのね……


残念なような拍子抜けしたような何とも言えない気持ちで、私の心が難破船 ^^;