長い長い出産劇の続きです

8月28日(処置開始から1日目)
16:30すぎ 今のうちにシャワー
医師にも「余裕だねぇ」と言われるほど
平気な顔で入院してた部屋に戻る。
いつ陣痛強くなるか分からないから
夕飯前にシャワー浴びて、と言われ
生理痛的鈍痛に耐えながらサッパリ。
部屋に戻ると、泊まり明けの旦那が
私のベッドで爆睡中。笑
18:00頃 夕食が届く
いつも通りのボリューム満点なご飯。
痛みには耐えられるけど、
食欲はあまり無く、起き上がってるのも
ちょっとツライ状況では、食べられず。
兄夫婦につまみ易いパンやカットフルーツを買ってきてもらう。
寝ながら少し食べ、早々に就寝。
その後、ウトウトしては痛みで目覚め…
を繰り返しながら、陣痛の間隔とか
強さを自分なりにチェック。
途中、一度ナースコールしてモニター付けたけど、まだ耐えられると判断。
~ここで8月29日に突入~
深夜3時前 陣痛室へ移動
間隔は5分ちょっとあるけど、痛む時は
んー…と吐息が漏れるくらいになる。
ナースコールして、陣痛室へ。
モニター付けながら痛みに耐えて
一時帰宅していた旦那へ電話。
3時半すぎ 眠そうな旦那が到着
やはり旦那がいてくれた方が安心。
痛みに襲われるたび、腰をさすってもらいながら長い長い夜明け~朝を迎える。
痛みが強くなると、寝落ちしてる旦那を
起こしてまで腰をさすらせる
なかなかワガママな妻。笑
5時半~6時過ぎ? 分娩台へ移動
(この辺りから記憶曖昧)
吐き気に襲われ、ゴミ箱へ嘔吐。
どうやら、痛過ぎて嘔吐する現象は
さほど珍しくない様子。
助産師さんに、痛みが強くなってるから
分娩室行ってみましょう、と言われ
分娩台に連れていかれる。
モニター付けながら痛みに耐えるも、
間隔が狭くならないとのことで
また陣痛室のベッドに戻される。
こんなに痛いのにまだダメなのか…と
若干の絶望感。
9時頃? 再び分娩台へ移動
(この後は、時間わからず)
もう痛みで喋るのもツライ中
今のうち分娩室まで行っちゃおう!
と、突然連れ出される。
痛みの合間に歩こう!と言われ
引きずり起こされてなんとか移動。
分娩台に乗せられてからは、
内診のために仰向けになるのも必死。
痛みを堪え、深呼吸だけを意識。
子宮口、8センチと言われる。
そのうち、娘を取り上げてくれる
ベテラン助産師さん登場。
腰さすりも、かけてくれる言葉もプロ!
安心して任せられそう。
そして、助産師目指して勉強中の
実習生もお産に入らせてくれないか、と
依頼をされる。
断る理由もないし、経験を積むことが
何よりの勉強なので受け入れ。
腰さするし、なんでもします!と。笑
学生さんと講師の方が登場。
同意について説明などをされ、早速
陣痛の波がきた時にさすってもらう。
後々、この子が居てくれて良かったと
本気で感謝した。
(旦那の寝落ち回数が増えた為)
そして痛みに耐えながら、再び嘔吐。
前日の昼からほとんど食べてないから
苦い胃液しか出ない。
間隔がなかなか縮まらないから
促進剤の点滴します、と告げられる。
こんなに痛いのに、更に促すのか…
と痛みへの恐怖がこみ上げる。
出産体験記は、完結編へ続く…