心理学用語で、、
思考のさまよい、
こころの迷走、
今 目の前の課題 (事柄) とは無関係なことを考えてしまう現象を
「マインドワンダリング mind wandering 」と言います。
ハーバード大学の調べによると
なんと、マインドワンダリングが
生活の時間の47%を占めているそうです。
つまり
「今、ここ」に意識がなく、
過去の記憶や
未来への想像や妄想が
生活の多くの時間を占めているということになります。
もちろん、将来の計画やビジョンは
とても大切なことですね。
けれども、それが 過去の苦い記憶や
未来への不安や恐怖となると、、
ストレス反応は
ずっと続いている状態にあるわけです。
ストレスの感じ方や 受け止め方は
人によって異なります。
その原因の一つは、幼少期に感じたストレスにあると言われています。
いわゆる「トラウマ」とか
「インナーチャイルド」と呼ばれているものです。
現在のストレスの感じ方や受け止め方に、それが大きな影響を及ぼしているのです。
また、考え方のクセも関係しています。
欲しいと思ったものは 手に入れないと気が済まないとか、
キレやすい人は、
比較的 小さなストレスにも反応してしまうのです。
そこで
リミットブレイクマスター®という 実践的な手法が役立ちます。
リミットブレイクマスター®を使うと
顕在意識 (自覚できている領域)と、
潜在意識 (無意識の領域) の両方の
行き過ぎたネガティブな感情や マイナスの思い込みを
簡単に外すことが出来るのです。
それにより、トラウマや インナーチャイルドが解放されます。
過去のトラウマの解放により、
「今」と 向き合うことが ラクに出来るようになってきます。
例えるなら
トイレに行きたい時に
いくら良い気分になろうとしても、、
残念ながら、それは難しいんです。
アロマの香りを嗅いだって、、
美味しい紅茶を飲んだって、、
大好きな音楽を聞いたところで、、
そんなことより、
トイレに行く方が重要!!
心のブレーキを外す方が先!!
トラウマを解放するのが先!!
というわけなのです。
さて、それでは
次は いよいよ
「マインドフルネス」です。
「今、ここ」
世界が注目している
「マインドフルネス」とは?
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「マインドフルネス」④に続きます~