こんばんは。
Mimasです。
いつもご覧下さり、ありがとうございます。
今回は、空枠を突き抜けるデザインのレジンアクセサリーの作り方を紹介致します!
と、言っても空枠を突き抜けるデザインは以前のブログでも紹介した通り既に作り方を書いている方がいらっしゃいます↓
斬新すぎますよね!この方、素晴らしい。
私の以下の過去記事を読んで下されば、分かるのですが、空枠を突き抜けるためには油粘土を使うのですよ。
過去記事↓レジンで紅茶モチーフ
ただ、私が作ってみて思ったのは、レジンを枠に流して硬化した後の油粘土の除去が難しいということです!
ここからが私独自の作り方の説明です。
先ほどの過去記事でも紹介した、私のお気に入りの作品、「貴婦人のお茶会」とメイキングを載せますね。
まずは、完成品のお写真。
横から見ると、チャームがフレームを突き抜けているのが分かりますよね?
こういった作品の作り方を紹介します!
油粘土がくっついてしまって取り除くのが大変。そんな方に、使ってほしいのが…
おゆまる
です。
おゆまるとは、お湯につけると柔らかくなるプラスチック粘土のことです。
シリコンのような材質で出来ていて、モールド(型)を作ることもできます。
あまりピンと来ない方は、「おゆまる レジン」などで検索してみて下さい。万能なおゆまるが欲しくなると思いますよ!
ちなみに100均で手に入ります。
その、素晴らしいおゆまるがこちら↓
という訳で、ようやくメイキングに移ります(o^^o)
主に使うもの↓
①おゆまるをお湯に入れて柔らかくします。熱くなりますので、火傷をしないように注意してください。
②おゆまるを平に広げて、その上に空枠をピッタリと置いて下さい。
隙間が出来ると、後でレジンを流すときに漏れてしまいますよ。
↑こんな感じですね。
ちなみにおゆまるを平にするときには、クリアファイルなどで柔らかくなったおゆまるを押しつぶすようにするのが良いかと思います。
手のひらで広げようと思っても、指紋が着いてしまったり、熱くて触れなかったりしますから。各々、工夫してみてください!
③立体的チャームをおゆまるの中にぎゅっと押し込んでください。
このとき、固くてチャームが入らないという場合は、既におゆまるが冷えてしまったということです。そんなときは、ドライヤーの温風を当てて、おゆまるを再び温めてくださいね。
埋まってますね(^-^)/
ここで、いったんおゆまるを冷ましましょう!
④UVレジンを枠の中に流します。
レジンの流し忘れがないようにしましょう。気泡が出来た場合は、爪楊枝で取り除きましょう。
細かい所も、爪楊枝でレジンを行き渡らせます。
ただ、おゆまるは熱で柔らかくなります。あまり長くUVライトの中に入れていると、紫外線の熱でおゆまるがふにゃふにゃになってしまうので、ご注意を。
⑥空枠をおゆまるから外します!
簡単ですよね?
油粘土で作った時は、このとき枠の裏側に緑色の粘土が大量に付きまとってきて、この後の処理が大変でした。
それに比べ、おゆまるを使うと、簡単に取れます。おゆまるが作品にくっつくこともありません。何せ、型としても使えるくらいですから。
この後は、特に意識することはありません。
⑦装飾
ヴィトラーユのパルマ(紫に近いピンク色)で着色したUVレジンを枠に流します。
ヴィトラーユとは、溶剤系絵具のことで、レジンの着色に役立つものです。
透明感のある作品が作れるので、オススメですよ!
ヴィトラーユではなくても、粉の顔料やタミヤカラーを使うのも良いでしょう。
そして、再びUVライトへ。
それから、レジンにヴィトラーユのクリムソン(赤)、イエローを混ぜて紅茶の色を作ります。
爪楊枝に着色したレジンを付けて、絵を描くように作品に紅茶レジンを載せましょう。
またまた、硬化。
バッグチャームのチェーンや、ネックレスチェーンを付けて、
完成です!
おゆまるを使った、空枠を突き抜けるレジン作品の作り方、ぜひ試してみて下さい!
後半は、写真を取り忘れたので、味気ない説明になってしまい申し訳ありません。
何かご不明の点がありましたら、コメント欄にて教えてくださいませ。
とても長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さり感謝致します。
今後ともよろしくお願いします!