機材オタクが改めてポケモンのライブステージを見てみた。 | みのる(サニークラッカー)のブログ

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音楽をメインに、日々の生活で見つけた小さな感動を届けられたらなぁ…と。

ポケモン剣盾ではジムリーダーという、いわゆるボスがいます。


彼らを倒していくのですが…





その中の1人にネズという人がいます。



今作、かなりの重要人物で。





いわゆるパンクな人なのです。






もちろん歌っているシーンもあるのです。







中央に立っているのが僕です。

画像右側で歌っているのがネズ。



そう、彼は歌うポケモントレーナー。



歌うポケモントレーナー???



僕じゃないか!!!!!とか思うわけですが、そうでもないのですよね。


ちなみに、随分と前に書きましたが、ミノルというキャラクターは不健康そうなドクターで出てきます。笑




さてさて、このネズが歌っているシーン。

バンドマンだったり、ライブ行く人は何か気付くのではないかと思います。






念のためもう1回同じ画像を。





そして親切に色分けしてあるのがコチラ。







まずこの緑で囲われている物がメインスピーカーと思われるもの。
三脚みたいなスタンドに立っているものですね。
そもそもスタンドに乗せるのはメインスピーカーと思われます。
これはアコースティックセットとかでよく使われるスピーカーに近いものを感じます。

ライブハウスとかのように低音をガンガン出すタイプのスピーカーではないので、アコースティックセットが無難かなぁ…と。





ちなみに僕が持っているスピーカーもこのタイプ。
アコースティックセットを考えて買ったので問題なく使えています。






そしてネズの足元を見て欲しいのですが、そこに青で囲まれた横になったスピーカーがあると思います。





僕、これが何に使われているのか少し疑問なのです。



まず考えられるのが返しモニターというもの。
ライブハウスとか行ったら確認して欲しいのですが、アーティストの足元にスピーカーが置いてあると思います。
あれはお客様に聴かせるためのものではなくて、アーティストに聞かせるためのものなのです。

自分がどんな感じで歌っているのか…とかを聞きやすくするためのスピーカーなのです。
なので、スピーカーの向きはアーティスト側。
…そうなのです。
この画像ではスピーカーの向きが逆なのです。
この青く囲んだスピーカーは客席を向いているのです。
なので、ライブハウスとかでの使い方はなくなりました。







もう1つ考えられるのが低音用のスピーカー。
いわゆるウーファーという低音をガンガン出すもの。

設置するときも地べたに置くことが多い。
しかしながら低音用のスピーカーはメインスピーカーの下に置いたりするのが一般的。
積み重ねる感じに。
今回はそのような設置方法ではない。
近いものは感じますが、、、

しかもメインスピーカーと同じスピーカーっぽいので、そもそも低音を魅力いっぱいまで引き出すのは難しそうです。



…ということは低音用スピーカー説も違う。








じゃあ何!?
となるかもしれません。
ポケモンを作っている会社は音楽担当の人もガチガチなので、正直な話、間違っていたらすぐに訂正入ると思われます。



そして考えてみたのですが、おそらく三脚が立っているスピーカーと同じスピーカーを使っているので、同じ音が下からも出ている説です。

そう、サラウンドシステムを導入しているのです。


って言いましたが、サラウンドシステムって何?ってなりますよね?
簡単に説明すると…
前方の左右に1つずつ&後方の左右に1つずつ
のように置いて、立体的に音を感じるシステムなのです。
僕も詳しいことを知りませんが、スピーカーを前後に置くことにより『ほんのわずかな音のズレ』が生じ、音に立体感が出るそうなのです。




ちょっと待って!!!

ってなりますよね。


そうなのです。



これ前方に4つなのです。





でも、サラウンドシステムのような効果が得られるのではないかと考えられます。


緑が囲んだメインスピーカーは真っ直ぐの向きに。
そして青で囲んだスピーカーは少し上向きにセットされています。
なので音の向かう先が少し違います。

画像で説明すると。



このようになります。



そうなのです。
向きが違うことによって音の届き方や音の届くタイミングが変わってきます

このことによって音に立体感が生まれるのではないかと思われます。

うん、これは凄いぞ!贅沢なスピーカーの使い方だ!


青で囲ったスピーカーの役割に関しては解決。




ちなみに…
じゃあネズは自分の声とかの音をどうやって確認してるの?という疑問になるかもしれません。
イヤホンを使って音を確認している様子もなし。
答えは簡単。
彼はとんでもなく歌が上手いのでしょう。
本当にとんでもなく。
ネズはスピーカーよりも後ろに立っているので、正直音は聞こえにくいと思います。
なので完璧なリズム感と絶対音感があるのでしょう。
これで解決。


そしてアンプやドラムの機材もないので、演奏をCDとかで流しながら歌っていると思われます。




ケーブルとか無いじゃないか!…という事も思うかもしれませんが、素晴らしい会場はケーブルとかステージ下に埋めたり、お客様に見えないようにセットしているところもあるのです。

あとは上手くワイヤレスとかでステージ作っているのでしょう。





そして、、、、



このようなことをミュージシャンである僕がいうのもアレですが…

平日のライブハウスの混み具合もこんな感じです。


それなりに知名度のある人であっても、このような感じは結構一般的かなぁ…と思います。


※ここは深く突っ込まないでくださいね!!!





…と1枚の写真から機材オタク目線でポケモンを語らせていただきました。



まだまだ僕も知識不足なところがあるので、間違っていましたらTwitterのDMでコッソリと教えてください(^^)
ザックリとしすぎた説明なので専門家の方が見たら足りない事も多いかもしれませんが、、、




ふぅ、ポケモンって素敵だなぁo(>▽<)o゛



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本日はもちろんポケモンの曲を。

この曲からアニメは始まったのですね。

長く愛されるコンテンツになって嬉しいなo(>▽<)o゛


めざせポケモンマスター

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