こんばんは♡
mioです。
特別なとある一日。
十数年ぶりにお着物を着て。
紅葉の織り柄が入ったお着物で
紅葉の下にてパチリ。
母が大切にしてきたお着物を借りて
気持ちを引き締めて向かったのは
東京大神宮。
表千家のお献茶会に
参加させていただきました。
お稽古を初めてまだ数回。
お作法も儘ならない状態での参加は
ドッキドキだったけど
とりあえず経験してみるって
やっぱり大事だな~と。
なんとなく、ふんわりとしか
身が入っていなかったことが丸わかり( ゚ε゚;)
この日、先代のお家元のお手前を
拝見することができたのだけど
その手捌きのやさしさに衝撃を受けたんです。
当たり前なんだけど
私のそれとは全然比べものにならなくて。
目に焼き付けたくて気が付けば
背伸びして吊りそうになりながらも
人垣の間から必死に覗き込んでました。
そのときに感じたんですよね。
あ~、
自分のあり方が手捌きに表れるんだなって。
茶道のときに限らずね。
確かに私はいつも力んでる。
茶筅を持つ手も
ペンを持つ手も
化粧水をつけるときの指先も…
“ちゃんとしなきゃ”が
まだまだ色濃く残っているんだな。
もっともっとゆったりと
肩の力を抜いて大丈夫なんだな。
ユルユルなくらいでいいんだな。
茶花は剣山を使わないので「いける」と言わずに
「いれる」と言うそう。
お茶のお稽古を始めてからというもの
感じる心が育まれたような気がします。
前でもなく先でもなく今に心を置いて
その瞬間をしっかり感じて
味わえるようになったというか。
そしたらですね、
毎日が彩り豊かになってきたんですよ!
例えば、
もう何年も愛用してる毛布。
去年までは感じることと言えば
ただ「温かい」だけだったのが
最近は「ふわっふわで気持ちいい♡幸せ♡」
って毎日頬擦りして寝ていて。
人からしたら大したことない
ほんと些細なことなんですけどね、
そんなところも取りこぼさずに
しっかり幸せを感じられるようになって
きてるな~って感じるんですよ♪
日常の小さな幸せにどれだけ気付けるか
そんな楽しみも増えて
一日一日が愛しくてたまらない
そんな今日この頃がとっても幸せ♡