私の母を看取ってくれたスカンセン。

コロナ禍の真っ最中だった。


母の容態がわるくなったとき、

病院に入院しますか?ときかれ、私は迷わずスカンセンで看取ってもらうことを選んだ。


スカンセンには、ずーっと辞めずにいてくださるスタッフの方々がいてくれる。

その安心感、信頼感は半端ない。その方々にお世話いただけるなら、こんなに心強いことはない。


またチーフの原さんは看護師でもあり、その指示はいつも的確だ。


原さんがいつも持ち歩いているバインダーがある。

それにはさまざまな現場のメモが挟まれているようだ。


一度だけ見せてもらったことがある。


それには、私すら聞き取ることが難しい母の言葉を

拾って、どんな会話をしたかがそのまま会話形式で書かれていた。


それを読ませてもらった時は、ほんとに感動した。

生き生きと会話している母は以前と変わらなかった。

こんな状態でも気持ちを伝えられる人がいてくれる。


もちろん母だけではなく、

他の入所者の方々との会話も同様だ。


そんな原さんは、母が亡くなる時

仕事を終えて家に帰る途中、胸騒ぎがしてホームに引き返して、

それで、母の最期に間に合ったのだそうだ。


この原さんの直感の恩恵に預かったのは、母だけではないとおもう。


熟練の勘というか、

慈愛がなせる技というか、

そんなところが原さんにはある。


母は枯れるように自然に亡くなった。


スカンセンで看取りをお願いしてよかったと

心から思う。












どこから書こうか。

これから何回書くかわからないけれど、

泉佐野の介護施設スカンセンでの母の日々を書き残そうと思います。



母がコロナ禍の中亡くなったのは、2021夏。

入所していた泉佐野の介護施設スカンセン。

85歳だった。

パーキンソン病を患い、介護5だった。


入所してから約10年の間、

コロナ禍前は一週間に一回、片道75キロの道を母に会いに通ってたけれど、


「由美さん、そろそろその時です。今のうちに会いに来てください」と、

スカンセンの原さんから電話があった。


原さんは母がスカンセンに入所してからずっと10年間、介護をしてくださったスカンセンのチーフ。


コロナデルタのまっただなかで、当時はお見舞いも

付き添いもできない状況だったから、

息のあるうちに会えるとは思っていなかったから、

ほんとに会いに行っていいの?て感じだった。


ホームに夫と行った。

防護服を着て、体中に消毒液を吹き付けて、マスクをつけて、消毒液で濡れた布を踏んで母がいる部屋に通された。

母がいつもいた部屋ではなく、

完全に他の入所者さんとフロアーから隔離された部屋だった。

その部屋で、私はニ晩を母とすごし

スタッフさんと原さんの手厚い介護のなか、母との最後の時間を過ごすことができた。

娘も夫も会って言葉を伝えることができた。


その後一ヶ月ほどして母は亡くなるのだけれど、

なんとそのとき、私はコロナデルタに感染してしまっていて、

ホテル療養の最中に

原さんから、母がいよいよだと連絡が来た。


どうすることもできないから、

私の声を録音してLINEで送った。

ありがとうという言葉しか出てこなかった。

一分あまりの録音を、原さんは母の今際の際に

母の耳元で繰り返し聴かせてくれて、

私の声の中で母は静かに息を引き取った。


驚くことに、母は笑顔だったそうだ。


神奈川から兄夫婦が駆けつけて、母を引き取りに行った際、

「なんで綺麗な顔」と兄嫁が言ったと、

原さんはその言葉が忘れられないと言っていた。


私と母の10年間を支えてくれたのは、スカンセンのスタッフさんと原さんというリーダーさんだった。


とてもベタな表現ではあるけれど、

愛と真心と感謝いう言葉でしかいいあらわせない介護をしていただいた。


母が亡くなって三回忌を済ませた今も

葬儀に出られなかった私は、まだ母はスカンセンに行ったら会えそうな気がしている。


母は、愛知県の知多半島に生まれて、そこで人生の大半を過ごし、

最後の16年間を大阪で生きた。


その最後に

スカンセンという場所で、

スタッフさんに、原さんに出会い、

真心の介護を受けた母は幸せだったと、

心からそう思う。









一年終えるにあたって、アイノチカラを目の当たりにした今年の出来事を書き記しておこうと思います。




もう14、5年前。



その人は
スーツ姿が決まっていて、お仕事で活躍してる雰囲気で、
いいなぁと思う方がいらして、



そんな彼女が、ご両親さまを相次いで亡くされ、
寂しい寂しいと口にされるようになり、

そのうちに、



すれ違ってもわたしが目に入らず、歩き方も元気がなくなり、


表情もいまひとつ、喋らなくなって、
お仕事休まれるようになりました。




わたしは心配ながらも何もしてあげられなくて。




でも彼女はすごくって、
なんとか自分を保とうと、お茶したり、運動したり。
でも、これといって効果がなく。。。




そんななか、彼女に大きな転機が訪れました。



「孫が生まれるのよー!」


「娘が里帰り出産で帰ってくるのよー!」


「孫が生まれたのよー!」


「わたし、やることいっぱいあってー」


「すっごく可愛いのよ!」




彼女はみるみる元気になって、溌剌として、
表情豊かに、
身のこなしも軽やかに


以前以上に輝きを取り戻していかれました。






愛する者ができるってすごい!


守るべき人ができるってすごい!


お孫ちゃんすごい!







これが アイノチカラ っていうものなのね。







ご家族はさぞかし、お母さんの状況に長い間心を痛めていらしただろうと思うのですが





お嬢様、大きな仕事をされたなぁって、

喜んでいらっしゃるだろうなぁって、



お会いするたびに ほんとによかったなぁって、
嬉しい気持ちでいっぱいになります。





自分の中の愛を呼び覚ますこと、


自分の中の愛に気がつくこと、


自分の愛を差しだす対象ができること、





それができたら人は強く優しくなれるんだなあ!





愛は自分の中に無限大♾にある。

わたしは出し惜しみしているかもしれないと、

彼女を見ていて
思います。





今年ももうすぐ終わります。

コロナ禍という思いがけない年になり
なんやかやとありましたが、


アイノチカラを目の当たりにした今年でもありました。



わたしの姪っ子も年子でふたり出産し、
特別可愛いなぁとニンマリしている自分に
久しぶりの母性を感じています💖

産んでくれてありがとう💖💖💖


早くコロナ禍が終息して、抱っこできる日が待ち遠しい❣️🌟❣️

毎日愛を贈るよー❣️❣️❣️😊






あたたかく、優しく、自分見つめなおすことができて、
全てに感謝いたします。


💖ありがとうございます💖


















「お父さん!今日はボーナスもらったんだからいいよね!」

小学校低学年の頃に、家族で行ったお寿司屋さんのカウンターで
私がおっきな声で放った一言。


うっすら覚えてるんだけどね。お店に響き渡ったらしい。






あの時は本当に恥ずかしかったよ。顔から火が出たと、
父と母が笑い話のように、折に触れ言っていたことを思い出しました。





今朝夫を駅まで送ってく時に
「今日はボーナス支給日なんだよね。」って。

夫は小規模な会社ながら代表者をしていて、一人ひとりに明細をお渡しするお仕事があるらしい。

「男はいちいちそんなに嬉しがらないよ」って夫が言うので、、、

私は冒頭の一コマの風景を思い出して、

「そんなことないよ、ご家族はとっても楽しみに待ってると思うよ!こどもはぜったい!」





むかしはお給料は現金支給で、
お札の入った封筒を父が持って帰ってきてた。

いい時代でした。



とりわけボーナスの日は、なんだかとてもワクワクして父の帰りを待ってたなぁ。

別にお小遣いとかもらえるわけじゃないのにね。



お父さんがいっぱいお金を持って帰ってくる。
(いっぱいでもなかったか💦)
それだけで幸せ感に満ちてたなぁ💕💕💖




父もすでに亡くなり、母も寝たきりになってしまったけれど
ありありとその時の光景が蘇りました。

なんだか泣けちゃったわ。




それにしても

幼い頃、お出かけしてご飯を食べに行くという行事、
しかもカウンターで注文して、好きなのを食べれるというワクワク感は、

すごかったんだよねー!!



何を注文して食べたか全く覚えてないけど
わたし、ぜったい穴子は注文したはずと、

間違いなく思う!



あの時の幼い私に言ってあげたい。



 今でもアナゴははずしてないよ。





お父さん、お母さんありがとう。

💖💖💖






お読みくださってありがとうございます❣️




































今夏の初め、ご依頼を受けて金継ぎさせていただいた器を納めに奈良へ行きました 🚗DASH!



ご依頼してくださったのは
奈良生駒にあるワイン専門店の女性オーナーの方。




ナビで行ってすぐ見つけました^_^
隠れ家的な素敵なワイン🍷のお店!







入ってすぐのところに大きなワインセラー!







壁には ワインのラベルがたくさんビックリマーク






お店の名前を 谷口ワイン店 とおっしゃいます。




たくさんのワインボトルに囲まれて、とってもお洒落な気分照れ照れ照れ


でも、

「私は残念ながらワイン飲むと頭が痛く痛くなるんです」

と、オーナーの谷口さんにおはなしすると、

「たぶんうちで取り扱ってるワインは飲んでも大丈夫ですょ」とおっしゃって、


なんでも頭が痛くなる原因は、
ワインの中に入っている様々な添加物が原因なのだそうで、


谷口ワイン店さんで取り扱っていつワインは
フランス中🇫🇷を歩き回って、添加物を極力少ないものをセレクトされているそうで、


よそではお目にかかれない、レアな健康的なワイン🍷
を見つけられそう!!



ワイン好きの方にはたまらないお店です赤ワイン白ワインシャンパン







今回金継ぎについて
ご依頼を受けて、お直ししたのはふたつです。


急須の注ぎ口を漆と銀で補修しました↓







ティーポットに、大きく横に入ったヒビを漆と金で補修しました↓





銀で仕上げた急須も、ちょっと鈍い感じの金で仕上げたティーポットも、
とても喜んでくださいました。


郵送ではなく、直接お渡しに伺ってよかったおねがい乙女のトキメキドキドキ




お店にそこ、ここに、さりげなく置いてある器やガラス、プラントも
お話を伺うと どれもこだわりのものばかり。




ワイン🍷だけでなく、いろんなお話ができてとっても楽しいお出会い、させていただきましたラブラブ音譜乙女のトキメキ





ありがとうございました💖




ポーセリンアートのMiss-yu です。




この焼き〆の急須。

晴れて今日、持ち主様のところへ帰ります。


ほとんどの工程を本漆をつかって、最後は銀で仕上げました。






購入後すぐに注ぎ口が割れてしまって、

使われないままにされていたお急須。








割れたかけらも残っていなくて、


まずは、かけた部分の芯になる部分をつくります。









この急須は焼き〆で、

もし作業中に漆が付着すると、取れなくなってしまい、せっかくの生成りの肌に染みがついてしまうので、
作業の部分だけを除いて、あとは全てはビニールとマスキングテープで養生します。

もちろん注ぎの内側も。指が入らないので、
ピンセットの作業でした。








生漆と砥粉で作ったサビをつけます。





削って研ぎます。




研いではまたサビをつけ、削り、また研いではサビをつけ、
何回か繰り返して



下地の完成です。




ここまでで、半分の道のり。







ここから何工程かを経て

銀を蒔いて、固めて、磨いて完成しました。











わたしは今回、

最後の、最後の仕上げ〜内側の銀を蒔いて磨く作業を急いでしまったために
やり直しに1か月もかかってしまいました。

早く完成をみたい!の欲が、魔を射しました。
銀を蒔いたあと、3.4日おかないといけないのに、1日で磨きに入ったら、😰😰😰



「百里の道も九十九里をもってなかばとす」


急いてはことを仕損じる。

昔の人はうまいこと言ったもんだなと、おもいます。

この言葉が身に染みた、今回の金継ぎでした。



そのぶん、充実感でいっぱいです❣️

ありがとうございました😊😊💓


急須さん、これからのご活躍、楽しみです❣️

新なるうつわ人生を楽しんでください^_^





雨上がりの濡れたアスファルト。
ポツポツと街灯がともる路地


人通りが絶えた夜更けに


車のヘッドライトが届くその先を
猫が悠然と横切っていく。

(画像はネットからお借りしました)




まるで異次元の空間のようで、
猫の存在感が際立ちます。



昼間のねこは、人間と見るとそそくさと隠れるけれど、
夜更けの猫は堂々としてる。


そういえば猫は夜行性。夜は幅を利かせている。




わたしんちは朝が早く、
朝6時には夫は家を出る。

朝6時前。
冬なんかは真っ暗で、夫を駅に送り帰ってくると、
たびたび猫の集会を目にすることがあって



けっこうな数の猫たちが
歩道の植栽の陰に集まってたり、

マンションの庭の草むらに集まってたりします。

(この画像もネットからお借りしました)



なぁにしゃべってたのー?って、仲間外れしてない?
なんて、ツッコミたくなる光景。




ねこはひとりで行動するのが好きかとおもったら、

時にはみんなで遊んでいるのね。




夜更けに出会ったねこが
集会に出かける途中だとするなら、

ねこの集会はかなりな長い時間よね。




道理で昼間は寝てばっかり。

(以下の写真は、6年ほど前に星なった我が家の飼い猫ちーちゃん。)




きままで、人になびかず、媚びず、
好きなことしかしないねこ。

ほぼほぼ、自分の都合でしか動かないねこ。





たまにホワホワがほしくなると

ねこを ぎゅーっと抱きしめたくなる、なでたくなるときがある。



そんな時
ねこはされるがままで動かない。


しかたがないにゃ、つきあってやるかと、
ねこはひととき癒しの時間をくれるけど、


ここまでって思ったらプイっと離れていってしまう。

つきあってらんないよ って感じにゃん。



自己犠牲がないのよね。







飼い主相手といえども、癒しを過分に与えない。


ねこの愛情は、貸し借りなし。

もともと愛情に貸し借りないけど。







ちーちゃん、ありがとう💖

お世話になりました。
















一昨日、まだ少し雨が残っている夜、
自宅マンションの駐車場に車を停めて歩きだしたら、




ふいにカッカッカッ!とけたたましい足音がして、




ふりかえると、

中学生らしき女の子が、傘もささずに私の横を駆け抜けて行きました。





(画像は無料サイトからお借りしました↓)




手には携帯、短パンにダブっとしたTシャツ、
外出する時には束ねているであろう長い髪を揺らして、




マンションの間をずーっとはしって、
とおりに出たところで左に曲がって姿が見えなくなったけれど、

足音が響き残っていました。


一瞬の出来事。




私の横を駆けていった彼女の目は、
かなり向こうの目標地点をすでに捉えていて、横顔は嬉しさと希望に満ちていました。



サンダルであんなに速く走れるんだ。
あんなにも夢中で。


後ろ姿をぼーぜんと見送ったけど、



なんてみずみずしい若さなんだろうと、
なんて一途な感情なんだろうと、


うーん、青春だなあ☘️


1分でも、1秒でも早く会いに行きたいのはだぁれ?





あんな時が私にもあったなぁって、
懐かしいやら、微笑ましいやら、




若さを祝福したくなるような気持ちが湧いてきて
胸が熱くなりました。




はぁはぁと息を切らして会いに行ったお相手が誰であれ



雨の中を、あんなに夢中で飛ぶように走ってきてくれたら、
私はきっと、抱きしめてしまうだろうなぁって



甘酸っぱい気持ちになってしまった夜だったわけ。



          わかる?




💓💓💓💓💓

貴女がつくるSpecial One ☆ 大阪北摂大人のポーセリンアート倶楽部Miss-yuです。


能勢の大ケヤキに今年もアオバズクの親子がやってきています。




毎年初夏につがいでやってきて、この大ケヤキに巣を構え、ひなをかえして、
7月の末にはまた南の国へ帰っていきます。



この梅雨の長雨のさなか、
いっときの雨の合間をぬって、二週間ぶりに大ケヤキに会いに行ってきました。




いました!
この子はお母さん。

真ん中にいる小さいかたまりがそうです。







職員さんが望遠カメラを構えていらして、
運良く覗かせてもらうことができました!




ヘェ〜なお話も伺いました(๑・̑◡・̑๑)

なんでも、今年このお母さんは、
いつもと違う連れ合いとやってきたそうで😅💖



「なんでそんなことわかるんですか?」

「今までのオスは特徴があったからねー、変わったのはすぐわかったよ」

「鳥にもいろいろご事情がおありなんですねー」


などと会話を交わしながら、
いろいろお話しおききして、、、



このアオバズクの家族は、ひながかえって飛べるようになったら違う森へと移り住むんだそうです。


そこでひなは飛ぶ練習をして、上手になったら
いよいよ南の国へ帰る時。 



各地に散らばったアオバズクが集合する場所があって、またそこに移動して、みんなで編隊を組んで南の国に帰るそうなんです。



毎年繰り返されるアオバズクの大移動。
どうやってお互いにお話し合いをしてるのでしょうね💓💓💓


いろんな想像が膨らんで、アオバズクが身近に思えたひとときでした❣️




気をつけて帰ってねー🕊

またきてねー💕💕💕🌴

 




貴女がつくるSpecial One ☆ 大阪北摂大人のポーセリンアート倶楽部Miss-yuです。


あの時のあの経験は、こういう意味だったんだね!


遠い昔のことが、意味を帯びて今に蘇る。
そんな経験ありませんか。




学生時代に経験したことがそのひとつだと、
最近気がついたことがあります。




それは、遠泳




必修単位の5キロの遠泳。
平泳ぎがぜんぜんダメだった私に、海での泳ぎ方を教えてくれた先生がいて、



力を抜いて浮かんでごらん

胸の前の水を抱きよせてごらん

顔を出して息をしてごらん

脚で水を挟んでごらん




このとおりにすると不思議にすーーっと海と一体になれました。
わずか数分で平泳ぎができるようになって、
魔法をかけられた気分。

達人の指導力とはこういうものか!





しかしながら本番の遠泳実習では、マラソンと同じ、ゴールまでいっさい他人のちからをかりれません。


だけど、少し離れたところにバディがいて見守っていてくれる。

その向こうには先生と漁師さんがいる。




そして、先生に言われたことは、、、



泳がなくていい、浮かんで手足を動かしていればいい、
そうすれば潮のながれが運んでくれるから。
ちゃんと見てるから。









人生も半ばにさしかかったころに
子育てやら、親の介護やら、夫の仕事のことやら、
さまざまな難題がふりかかってきて、



渦中にいる時は
これをなんとかしようと、私が頑張ればなんとかなると、

流れに逆らって必死にあらがってたけれど、

それで、頑張ったから今があるとも思うけれど、






嵐が過ぎ去って、平穏な時間が流れ始めた時、


これからは流れに逆らわずに行こうと、


流れに乗るのでもなく、
そばにいる人たちに感謝して
変わっていく景色を味わいながら、流れの中で漂っていこうと、



思ったのでした。






学生時代に経験した遠泳は、まさにこの感覚の前体験だったようにおもいます。




沖に出て、深い海をひとりで泳ぐ。
どこにたどり着くともわからない。


下を見れば底が見えないけれど、顔をあげれば空が広がっていて、


自然に抱かれている、
周りを見れば家族や友達がいる、



胸に砂がついて岸辺についたとわかるまで手足を動かし続けるのが遠泳。人生も同じ。






私の人生、物理的には後半を迎えていますが、


まだまだと無理することもなく、
もう歳だからと流れを加速することもしないで


動き続けて、感謝して、穏やかに今日一日を過ごしていけたらと

思うこの頃です。






とはいっても、
やりたいこといっぱいあるなぁ!
ゴルフに関しては年齢に逆らいたい!

言ったこととぜんぜん違うじゃん😉




💖💖💖



絵のない長文なのに
お読みくださってありがとうございました!