今回は30代の会社員の方です。ほぼ一発合格と言っていいでしょう。問題演習に自分のビジョンをお持ちで、それを完遂したことが合格につながったと思います。白熱「演習」の方は試行錯誤で色々なアプローチを毎年しておりますが、問題演習というよりも問題を通して「解き方」を伝授するというのがコンセプトになっております。

開業の相談ですが、ご本人にもメール致しましたが、実務の講座を受けるのも手ですが、開業が確実ならば早めに登録して、単位会(支部)や本会(都道府県会)の研修に参加したり、役員の仕事をしたりして交流を深めるのが一番の手段かと思います。依頼を受ける中で成長していくものだと思っています。行政書士は実に色々なことができるので早目に専門分野を見つけてエキスパートになって欲しいと思います。今年こそ合格者の皆様との飲み会を開催しようと思っています♪

 

1.氏名 A K


2.年齢・職業 34才 会社員


3.受験回数 2回ですが、実質一回。(10年前に勉強せず受けて一般知識足切りの98点)


4.得点 法令136点 記述32点 一般知識32点 計200点


5.学習で工夫したことは
1) 十分な問題演習をする。

うろ覚えですいませんが、合格革命肢別問題集を8周ほど
合格革命千問ノックを6周ほど 民法はクイックマスター2冊を4周ほど 行政法もクイックマスター5周 一般知識は一問一答を5周
過去問分析して、点に結びつきそうなところを調べたり、池上彰さんの動画を見たりもしました。過去問より情報通信用語は総務省の子ども向けのサイトくらいしかでてないと気づいたのでそれを重点的に見ました。
2)何が必要か優先順位をたて、いらないものは捨てる。
実は白熱講義はインプットはほぼ聞きましたが、アウトプットはほぼ聞いてません。
水崎先生もよくおっしゃっていましたが問題解かないと点数取れません。
インプットも何度も聞くのは非効率です。
ただし、行政法の白熱講義は素晴らしいので何度か聞きました。
アウトプットは過去問での演習でしたので、貴重な時間を考えるとあまり聞く必要はないなと感じていました。(同じ問題はほぼ出ないので)代わりに他の勉強をしました。
模試も一回も受けませんでした。各問題集を最終的には記憶忘却防止のため一週間に一回転できるくらいやりたかったのでそれを優先しました。
3)法的思考能力を意識する
条文、判例の理屈を考えながら覚え、問題をとくということです。記憶が定着するとともに現場思考力が身に付きます。
4)過去問の分析し、戦略を十分たてる
これをしないとまず時間内に終わらないかと思います。時間配分考えます。あと、考えるのは文章理解の解き方は考えます。線を引くなり工夫し、接続詞などからキーセンテンス拾います。民法はでてない論点から出てる流れなので、直前期に重点的にチェックしました。
それで今回は8問取れました。憲法も国語的な問題が多いので、過去問よりどう解くかの型を決めておきました。あくまでも解き方の型を決めることや何をすべきか理解するためにも過去問分析したという感じです。

 

6.今後は? なるべく早く開業を目指します

 

7.水崎へ一言 今回はご指導いただきありがとうございました。開業においてご迷惑にならない程度の質問してもよろしいでしょうか?(ほぼ質問はしないつもりではいるんですが)
それと、軌道にのりましたら、一緒に飲んでいただくことはできますか?

 

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