※今日の記事は、おととい① 昨日② 

の記事を読んだ後に、ご覧ください。

 

 

 

 

 

思えば、たった3日前なのかぁ・・・。

 

 

ー3日前ー

朝にメロディと歌詞が降って来て。

飛行機で移動しながら、みんなに英語翻訳してもらって。

 

 

ー2日前ー

実際に、時計台さんの中で未完の曲を奏でさせて頂いて。

 

 

ー1日前ー

で、昨日。

 

3days のlastdayにして、一番の奇跡が起きました。

 

朝5時に起きて前日の時計台トークショーの動画を編集しながらblog書いてたら。

 

「こんな、未完成の曲のままじゃ、時計台さんにも悪いなぁ。」と思えて来て。

 

時計台で一緒に歌ってくれたホッカラエルズさんに、朝でLINE。

 

 

 

みつろう

「今日、ホッカラさん集合出来ますか?

 

時計台の曲、ちゃんと撮りたくて。」

 

 

 

 

この日の「奇跡」の、何が良かったのか。

 

今に思えば、

 

朝のこの、「ちゃんと撮りたい!」という意図が、クッキリ明瞭だったのが良かったんだと。

 

 

 

すんごい「奇跡だらけの動き」の中に、

 

身を委ねた1日になりました。

 

 

 

 

 

まず、ホッカラエルズのなっこん隊長とゆーこんが空いてるとの返事。

 

ママだし、妻だから、多忙なはずなのに、

 

空いてると。

 

で、レンタカーで向かったのは、僕が大学生の頃にお世話になった”原始の森”と、その奥にある、池。

 

コンビニ弁当の食べ過ぎで、体調悪くて死にかけた大学4年の夏に、癒してくれた森。

 

 

そこは、森の奥の奥。

 

とっても深~い森の、

 

さらに奥にあるミズウミ。

 

 

 

車を停めてから、歩いて辿り着くまでに、

 

約30分。

 

そんな、深~い森の中に。

 

 

たった1人。

 

まるで、「待っていた」かのような、おじさんが居た。

 

たった1人で。

 

深い森の奥に、ポツーンと。

 

 

 

彼は、遠くから歩いてくる僕ら3人が見えるなり、

 

「おーい」と声をかけて来て。

 

 

「にいちゃん、それ、アコギなのかい?

 

凄いな、おじさんもアコギ弾きなんだよ。」

 

 

と。

 

 

 

 

辿り着いたのは、朝11時ころ。

 

実は、ゆーこんが午後2時から仕事だったので、移動を考えるとタイムリミットは2時間のみ。

 

 

「余計な時間」を出来る限り使いたくなかったので、

 

「このおじさんには、あまり関わらないようにしよう」と冷たくあしらうも、

 

とってもフレンドリーに話しかけて来る、おじさん。

 

 

 

 

 

「おじさんねぇ、音響の仕事してるんだよ。

 

どれ、そのギターだと、そうだな・・・。

 

この屋根の下で弾いたら、よく鳴るよ。

 

そして、周波数が低い君の声は、ここの位置で、

 

彼女たちは、向こうに座ると・・・。」

 

 

ものすっごい、的確なアドバイスで、

 

演奏する場所をアドバイスしてくれるおじさん。

 

・・・。

 

 

プロの音響士さんが、ぐうぜん、森の奥で1人で待ってるとか、ありえる??

 

 

森のクマさんの作者もビックリなメルヘンっぷり!!!

 

え?これを「偶然」と呼びたくなる人とか、マジで小1から「こくご」をやり直した方がいいっしょ!!

 

 

 

 

で、このトキ。

 

おじさんの目を見て、僕は気づいた。

 

「あぁ、今日は歩かされてる日」なんだなぁと。

 

沖縄のカミンチュさんたちがよく使う言葉なんですが、

 

「歩かされてる」と言います。

 

 

 

 

自分の意思じゃなくて、

 

大きな流れの中を、ただ動かされている「自分」を感じる境地。

 

 

 

 

さっきまで「無視してやろう」としてたみつろう氏も、一瞬でおじさんにココロを開いて、

 

むしろスリ寄る(笑)。

 

 

 

すると、おじさん。

 

びっくりの、次の発言。

 

 

 

「僕はね、趣味でカメラをやるんだけど、

 

今日は偶然ね、良いビデオカメラを車に積んであるんだよ。

 

よかったら、おじさんが曲を撮ってあげようか?

 

そんなスマホじゃ、せっかくの良い歌も台無しだ。」

 

 

 

 

ぐうぜん、森の奥で待ってたクマさん(職:音響士)の趣味が、

奇跡的にカメラ撮影。

 

 

え?

 

これを「奇跡」と呼ばない人は、前世くらいから「こくご」をやり直した方が、いいっしょ??

 

 

 

 

しかも、このおじさんがメチャクチャ気さくで、

 

優しくて。

 

 

その森の奥から、駐車場まで(歩くと30分)の距離を、ダッシュでカメラを撮りに戻ってくれて。

 

息を切らせながら、「ゴメンね、待たせちゃって。思ったより、駐車場が遠かった!」と本気の走りで戻って来たおじさんの姿は、

 

もう神さま以外の何者にも観えなかった。

 

 

え?

 

これを「神さま」と呼ばない人は、「神さま」の意味を、1からこの本↓で学ばんとダメっしょ。

 

 

 

さぁ、こうして、

 

奇跡的に、たったの2時間で、

 

北海道で1番の音響士さんが、ステージングしてくれて、

 

ビデオまで撮ってくれて、

 

しかもね。

 

 

 

その場で、データだけを渡してくれたの。

 

僕が偶然、歌詞を読むために持ってたパソコンの中へ。

 

これが1番、嬉しかった。

 

「後日」に、データが送られてくるパターンかと思いきゃ、

 

その場で、即、データだけを、渡してくれるなんて。

 

「今日で、完成させなさい!」と全体が言ってるんだと気づく、みつろう氏。

 

 

 

いや、「データだけプレゼント」って、めっちゃすごい事なんだよ!

 

簡単に説明すると、

 

「森の中に重たい機材(ハード)だけが用意設営されて」いて、フラッとやって来た僕らへ、

 

【データ】という軽い中身(ソフト)だけを、プレゼントしてお持ち帰り。

 

 

 

ポテチを包んでるアルミの袋に、興味はなくて、

 

必要なのは、中身だけ。

 

 

 

必要なのは、データだけ。

 

 

 

 

ヤっバい。

 

ナニカが、お膳立てしてる。

 

ナニカが、裏で、ぜーんぶを緻密に計画している。

 

1秒もズレられない、精緻な計画を。

 

 

このおじさんも、

 

「本当は今日は別の森へ行く予定だったんだけど、なんか朝さぁ。

 

ここへ行かないとイケナイって思ったんだよねぇ。不思議だよねぇ。」

 

 

と言って来るし。

 

 

 

 

さぁ、奇跡は当然、

 

続くよね。

 

 

 

 

ゆーこんさんの仕事の時間がギリギリだったので、

 

僕らはおじさんにお礼を言うと、

 

マジでブッ飛ばして、職場の喫茶店へ。

 

 

運転席でアクセルをベタ踏みしながらも、

 

なんか「ぴこーん」とヒラめいた、

 

M氏。

 

 

 

 

みつろう

「なっこんどの。

 

あのさ、昨日のカメラマンさん。

 

今日、ヒマかな?」

 

 

 

 

説明しよう!

 

前日の札幌時計台トークショーは、動画の撮影を入れてたので、

 

その人に、クマさんからもらったデータを渡して、

 

バババっと編集してもらおうウッシッシ。

 

 

という悪智慧の、M氏。

 

 

 

これに対して、かんぱつ入れずに、

 

なっこん隊長。

 

 

 

なっこん

「厳しいと思うよ。

 

今日って、大安だから。

 

彼女は、ブライダル系の動画カメラマンさん。しかも、超売れっ子。

 

確実に、大安の日は無理だから。」

 

 

 

みつろう

「そう、俺も、そう思って。」

 

 

 

なっこん

「え?

 

なにが「そう」思ったの?」

 

 

 

 

みつろう

「いや、ブライダル系の動画さんだから、

 

編集とかめっちゃ速いじゃん。

 

だって、結婚式の動画って、

 

その日の最後に、会場で流すでしょ?

 

彼女たちは、世界一の「早わざ動画編集」のプロたちなわけだ。」

 

 

 

なっこん

「いや、だから大安の部分を、きいてました?

 

いちおう、電話してみるけど。」

 

 

 

さぁ、視聴者のあなた!

 

話しの流れ上、このカメラマンが「つかまる」と思ってるでしょ?

 

 

 

デラックス「なんだかんだあって、結局つかまったパターンね!

 

すっごーい(ココロではシラーっ)。」

 

 

 

の心境でしょ?

 

 

ところがです!!

 

なんと、

 

 

 

 

えぇ、つかまったんです!!!

 

 

 

 

デラックス「 「ところが」の使い方を、前世からやり直しなさいよ。

 

前世にやり直しに戻って、もう今世には戻ってこないで欲しいわよ。」

 

 

 

しかもね。

 

ブッ飛ばす車の方向は、円山。

 

そして、動画編集の彼女もなんと、

 

「偶然」に、円山のホーマックで買い物中とのこと。

 

えぇ、当然。

 

「いつもは行かない場所なんですけどねぇ」とコトバをもらい。

 

 

 

 

ってことで、

 

森のクマさんが、ギターのセッティングを全部やってくれて、

 

動画も撮ってくれて、

 

「データ」だけをプレゼントしてくれて。

 

 

その出来立てほやほやの「データ」を持って、

 

車をぶっ飛ばしていると、

 

その行き先にすご腕の編集者さんが居て、

 

結局、ゆーこんさんのcafeに彼女にも来てもらって(てか、同時にcafeに着いた)、

 

編集を、開始!!!

 

 

 

 

こうして。

 

朝11時にはスマホで軽く撮るつもりだった曲が、

 

午後6時には、作品と呼べるレベルで仕上がる。

 

 

 

 

この「作品」、まじでグラミー章が取れると思う!!!

 

いや、グラミー賞の審査基準に、

 

「作成に費やした時間が速いかどうか」という評価項目があったら。

 

確実に、グラミー賞とれる!!

 

 

 

 

 

奇跡の3days。

 

たったの3日前には、

 

姿も、形も、無かった、ただの「アイディア」が。

 

1つの「カタチ」として、

 

この世界に顕われました。

 

 

 

神さま。

創らせてくれて、ありがとう。

動かしてくれて、ありがとう。

楽しい、3daysでした。

 

 

※この動画を編集してくれた水上さん。

イベント撮影もされてます。依頼したい方は(⇒こちら)へ。

 

※今日の奇跡を、

別の視点からなっこん隊長がblogへUPしてくれてます(⇒こちら)

 

 

 

 

 

 

↓動画を観たら、気づくと思いますが、

 

his name is "time"のタイミングで、

 

音響のおじさんが映る。

 

 

そう、彼は神さま。

 

別の名を、”time"。

 

 

 

Time-

 

時間は、いつでも僕らの後ろを流れてくれる。

 

誰に気づかれずとも。

 

誰に感謝されずとも。

 

誰の後ろにも、必ず。

 

 

なっこん隊長たちには言わなかったけど。

 

おじさんを観た瞬間に、「神さまだ」と感じました。

 

あ。

 

あと見た瞬間い、「森のクマさんだ」とも笑。

 

↑3年前に、ホームレスとして現れてくれた神さま(⇒この顏)と、同じ雰囲気だったから。まぁ写真じゃ伝わらないだろうけど。

 

 

とにかく、森の奥で待っててくれた、

 

「トキ」の神さま。

 

 

 

his name is "time"

 

今日も、時計台に行けば逢えますよ。

 

行かなくても、あなたの背後を流れてくれています。

 

his name is "time"

 

 

 

 

このblogでは、今までもしょっちゅう、

 

「奇跡が起きたぞー!!!」ってギャルみたいにキャーキャー騒いで来ましたが、

 

今回のは、「スムーズすぎる流れ」という面においては、

 

過去最大級に、奇跡でした。

 

 

 

朝起きる。

歌い直したくなる。

森へ行く。

クマさんがセッティングして待ってくれてる。

ハチミツよりも軽いデータをプレゼントしてくれる。

 

街へ、帰る。

大安なのに。

札幌で一番の腕を持つ「はやわざ動画編集のプロ」が待っててくれる。

なぜか、買い物中なのにパソコン持ち歩いてて(笑。

辿り着いたゆーこんのcafe。

コンセントがある席が1席だけ空いてる。

 

 

そして、夕方。

 

 

グラミー賞受賞作品は、完成しました。

 

 

 

マジで、頼むから、

 

グラミーの審査項目に、

 

「どれほど速く作れたかポイント」と、

 

「動物が関与した場合は、動物愛護の観点からポイント高い」というクマさんへの配慮と、

 

「沖縄から北海道へ移動しながら3日間、ずっと不眠不休で頑張ったM氏・・・、というか、Mが付く人はそもそもポイント高い」という、

 

意味わからん項目よ、

 

あってくれ!!

 

 

 

月曜の今日から始まる、1週間。

 

あなたも、あなたの背後を流れる「スムーズ」な流れに、身を委ねてみませんか?

 

 

僕は、昨日。

 

おじさんの目を見た瞬間から、

 

自我の「こうしたい!」を超えて、全体性を信じる事にしました。

 

 

 

よろしければ、あなたも。

 

「全体」に委ねれば、あっという間。

 

だって、「全体」なんだから、全てがあるのでパワーはMAX。

 

 

ありがとう、

 

his name is "time"

 

 

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