風邪をひいた時は、
「確かに、昨日は○○したし」
「からだ濡らしたし」
「冷えたモノ食べたし」
とか理由が沢山見当たる。
原因があって、→→、風邪をひいた
そういう感じだろう。
でも実際は、
冷たいモノをもっと食べた日もあるし、
身体がもっと冷えた日もある。
そう、
先に「風邪をひいて」、その原因を過去に探しに行って、
「そういえば・・・」で見つかるのだ。
①原因があって
②結果が起こる
のではなく
①結果が目の前にあり
②その原因を脳が過去に解釈し直しに出かけている
これが仕組みだ。
これは風邪だけじゃなく、アドラー心理学でも。
①原因があって
②怒っている
のではなく
①いま「怒っている自分」が目の前に居て、
②だから「原因を必死に言い訳している」
のだ。
結局、「怒りたいから」「怒って」その理由は「後付け」だ。
脳には、そういう機能しかない。
目の前の「出来事」を、「自分のせいだ」と解釈する以外に、
脳の存在意義なんてないからだ。
「犯人探し」をするのが脳の機能で、
実は全て、でっち上げなのである。
風邪をひいたのは、「○○のせい」じゃなく、
「〇〇のせい」にしたくて、風邪をひいたのだ。
怒っているのは、「○○のせい」じゃなく、
「○○のせい」にしたくて、いま怒っているのだ。
この仕組みが分かれば、
「原因」→「結果」
じゃないのだから、
①自分のせいじゃなくなり
かつ
②結果は変えられない
ことまで分かる。
なーんだ。
私のせいじゃなかったのか。
なーんだ、
自分には「結果」を変える力なんて無いし、これまでも無かったのか。
こうつぶやいて、終わりである(^^)/
あ、今日はチャーリーチャップリンの誕生日であり、
うちの「かみさま」、ハニートーストさんの誕生日です。
45才、おめでとうございます。
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↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「なーんだ、私のせいじゃなかったし、私には変えられないのか。」って言いながら↓ポチ↓ポチ