ズル引きマダイ【サイズ釣り分け&チャリコ面白すぎ】
水温下がってきて何でも釣りやすい時期になってきましたね
ズル引きレッドチニングのサイズ釣り分けを、超適当な言い方をすると、
暗闇→1発大物
常夜灯周り→小型数釣り
なことが多い。
釣り応えがあるのは暗闇1発大物だけど、めちゃくちゃフッキング率低くて炎上するのが常夜灯周りのチャリコ。
チャリコと言っても夜は極端な小型は釣れたことがなく、何故か30くらいが多い。
食い方はいろいろあるけど、大型マダイはガツンと強烈一撃バキュームなことが多く勝手に掛かる。大型になるほど単体行動なので同じ場所でバイト連発は少ない。
チャリコはチヌみたいなコンコンと小さな連続噛みつきが多く、殆どフッキングしないので、フックやリグを工夫したり、フッキング方法を工夫したりと、ゲーム性が非常に高い。
アマジャコ+コーヴァイフックにてフッキング成功
ジカリグシンカーフラット15g
スミス アマジャコ(05.スモーク/チャート)
スミス コーヴァイフック#1
スミス SPスナップ#2
なかなか釣れないけどアタリ続けるから帰れんくなる系の楽しさ
上手く撮れてたらまたYouTubeにて☟
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ズル引きキジハタのネ申降臨!スーパーヤッテイマシスト酒巻と日本記録のナニ
s-EX酒「ズル引きアコウ、昔からやっていました。20年前からやっていました。超詳しいから教えてあげる」
一つの釣法のテンプレートが揃い軌道に乗り始めた時に120%現れ、力一杯テンプレートを復唱しながら吹き去っていく釣り業界の風物詩
(自称)全知全能スーパーヤッテイマシスト酒巻
④ズル引きキジハタ(アコウ)マニュアル【砂吸い込み回避のチョッカイバイト】
キジハタを捌いた時に、腹から砂が出てきたことありますか?
ゼロではないけど皆無に等しいですよね?
強烈なバイトで強烈に吸い込むはずなのに何故、一緒に砂を吸い込むはずの砂が出てこないのか?キジハタに問い続けてきた結果、
キジハタは砂を吸い込むことをメチャクチャ嫌う
という結論に達した。
これは、リフト&フォールだけしてた頃には、ただのショートバイト程度のことしか分からなかった。
気付き始めたのは寒アコウのデータが蓄積されてきた時。岩の上でステイした時より、砂底でステイした時の方がアタリが小さい傾向がある。
また、ハイシーズンの同じ巻き速度でも、中層リトリーブよりズル引きのアタリはずいぶん小さいことが多い。
なんか小さいフッキングできないバイトを一括して【ショートバイト】という言葉で終わらせていたものを【ショートバイトの正体】ってところまで解明した。
この動画見て☟
チヌみたいに連続追尾ショートバイトしてるっぽいでしょ
チヌは攻撃して弱らせてから食うためらしいけど、キジハタはちょっと理由が違う。
これをキジハタの、砂吸い込み回避のための、
チョッカイバイト
とでも呼びましょうかチョッカイバイトは、
【口先で噛んだり、下顎で突いたりして、ベイトを驚かせる。その目的は、驚いたベイトが跳ね上がり、砂底から離れたところを食うため】
と推測している。
足場が高いとか水深があればリグを上に跳ね上げて中層で食わすこともできるが、
砂浜のような足場が低くて浅いとラインが寝るので、跳ね上げても上ではなく前にリグが移動するだけなので中層で食わすことが難しい。
個体ごとの性格差や活性差で、
①砂ごと吸い込んで、砂だけ吐き出そうとする個体
②砂を吸い込まないように食う個体
③砂吸い込むくらいなら食わない個体
等がいて、
例えば高低差のあるストラクチャーに乗った時のバイトは②や③
ズル引き中の小さな連続バイトは②
ズル引き中の大きめな単発バイトは①
このように、その時々の個体ごとの思考に合わせて、攻略方法を当てはめていくことになりますが、具体的な方法はまた次回
★一言まとめ
キジハタは砂を吸い込むことを嫌うから、チョッカイ出して中層に浮かせて食おうとする。
よくショートバイトと呼ばれているものの中には、【チョッカイバイト】が含まれる。
潜って確認したわけではない想像話ですが(笑)
ズル引きキジハタマニュアル総集
③ズル引きキジハタ(アコウ)マニュアル【HJズル引きテンプレート タックルと動かし方の基本型】
タックルとか動かし方とかは後回しで良いから、まずはフィールドでズル引くことが大事。ロックフィッシャーが浅く潮動かん何もないところで釣りするのはかなり度胸が要ると思います。
★タックル
ズル引きキジハタのタックルは、何でも良いので、お持ちのエギングロッドやフロートリグを投げれるメバルロッドでとりあえず投げてみて下さい。
HJ工房ではズル引きキジハタ専用ロッド製作中です
ワタシの場合は、
竿 ロングスピニング。8〜10フィート
リール 2500番のノーマルギア
ライン PE05〜08くらい
リーダー GTRウルトラ20ポンド
投げれば分かる。陸から見ると大差ない砂浜や道端も沖にはかなり色んなパターンがある。とりあえず使ってみて流用タックルに不便を感じるところがスタート。
★動かし方
【HJズル引きテンプレート】
①遠投する
②普段より気持ち角度をつけて竿を構える(例えば普段40度に構えてる人なら50度くらいに構えてみるとか)
②底着いたら一定速度でゆっくり巻く
③岩や藻などの高低差のあるストラクチャーにコンタクトしたら竿を送り、(この時に②の意味が分かる。寝かせすぎてたら送ることが難しい。)優しく揺すって乗り越える。
④またゆっくり巻く
だけ(笑)
【基本は一定速度で巻く】ってのは、捕食者の存在に気付いていない無警戒なベイトを演出するため。応用の前に基本から。
参考動画☟
説明付きYouTube動画☟
★一言まとめ
これから始める人は、とりあえず、ゆっくり一定速度で巻いてみる。
今後はこの、HJズル引きテンプレートに別の引き出しを付け足したり、ちょっと小細工したり、リグごとの特性を付け加えたり等を紹介していきますよ
ズル引きキジハタマニュアル総集