晩婚夫婦と犬3頭〜ダックス、ダックス、そしてトイプードル〜 -2ページ目

晩婚夫婦と犬3頭〜ダックス、ダックス、そしてトイプードル〜

〜5人ワン家族団欒〜
 ★晩年婚の珍婚夫婦。
 ★大きめカニンヘンダックスの長男。
 ★一応カニンヘンダックスの長女。
 ★熊みたいなトイプードルの末娘。
そんな暮らしの日記です。

前回5人のフルメンバーで集まったのはいつだったろう。

一番直近で会えたメンバーでも…14年…前…???

ずっと会えていなかったメンバーだと…あれ?もしかして、20…25年前…とか?!!!!

もう分かりません。

とにかく。
久しぶり。

待ち合わせても分かるか心配だったけど、声で分かったよぉ〜っ!!
いや〜久しぶり〜!!

そんな大学時代の友人たちに会ってきました。



18歳で知り合って、36年。
え!!
36?計算合ってる?
うっわー…。

不思議なことに(いや、不思議じゃない)全員同じ様に時が流れて、同じ様に50代半ばになっておりました。
時の経過は、世の中唯一の絶対よ。



そして、話していて気がつく。

人間のお子様がいるメンバーは、そのお子様が大学生だの社会人だの、私たちが知り合った年齢になっているじゃありませんか。

うっわー…。
歳をとるわけだ…。



なんだか、感慨深いものが。
歳を重ねているんだね、私たちって。



いやマジ。
時の経過は、世の中唯一の絶対です。



「3.11の時、どうだった?」

私が震災婚なこともあり、そんな話題になりました。

『登校した子どもがどうしているのか、情報は全てママ友の横繋がりオンリーだった、それで何とか出来た』

とか。

『たまたま仕事を休んで家にいたので、帰宅難民にならずに済んだのは運が良かったのかも』

とか。

『なんで災害伝言板を見ないのよっ!!私は入れたのにっ!!と、子どもに叱られた』

とか。

みんなそれぞれ。色々。
同じ経験はどこにもない。

当たり前なんですけど、ね。

中でも、『自分たちがどうするか』ではなく、『目の前の人たち(お客さま)をどうするか』の側に立つメンバーがいて。

そうか。

自分の避難ではなく、相手の避難を考えるのか。

と。

そういう人たちがいることを、聞いているし知っているはずなのですが。

そうか。

考えていなかった。

と。
考えさせられました。

そんな夜に、たまたま目にしたNHKのテレビ番組。

災害が起きたら、避難して…で、私は思考が止まっているんだな、と。
避難はゴールではないのに、そこから先に私は考えが及んでいないんだな、と。

そんなことを考えさせられました。

世の中、経験しないと分からないことは多い。
多いという以上に、多い。
厄介なことに、例え経験したとしても、分からないことが多い。
自分の経験と全て一致する経験はどこにもなくて。
私の知っていることは、私しか知らないし。
他人の経験は、その人にしか分からないし。
似ていても、似ているに過ぎない。

でも。

「思いやり」の「思い」は、「想像力」の「想い」なのではないか、と。

だから考え続け。
だから聞き続け。
だから思い続ける。

こうして会えて良かったよ。
みんな元気そう。
もしかしたら多少色々あるのかもしれないけれど、こうして連絡をとって日程調整して、自力で待ち合わせ場所に来て、同じ食卓を囲めるのだから。

また会おう。
色々話そう。
話したい。

3.11について。
今年はそんなことを思いました。



健康と幸運を。
祈念。
私と私の家族に。
そして。
大事な友人とその家族に。
きっと、世界はそれの重なり。

★2023年の振り返り

★2022年の振り返り


★2021年の振り返り


★2011年当日の振り返り


自分のことすら、こうして読み返すと忘れているものね。

忘れたら思い出そう。
いつも、そこから。

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(あ…8歳のままだ…9歳なのに…!!)

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(熊時代の画像…このままでいいのかな…)

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