前回5人のフルメンバーで集まったのはいつだったろう。
一番直近で会えたメンバーでも…14年…前…???
ずっと会えていなかったメンバーだと…あれ?もしかして、20…25年前…とか?!!!!
もう分かりません。
とにかく。
久しぶり。
待ち合わせても分かるか心配だったけど、声で分かったよぉ〜っ!!
いや〜久しぶり〜!!
そんな大学時代の友人たちに会ってきました。
18歳で知り合って、36年。
え!!
36?計算合ってる?
うっわー…。
不思議なことに(いや、不思議じゃない)全員同じ様に時が流れて、同じ様に50代半ばになっておりました。
時の経過は、世の中唯一の絶対よ。
そして、話していて気がつく。
人間のお子様がいるメンバーは、そのお子様が大学生だの社会人だの、私たちが知り合った年齢になっているじゃありませんか。
うっわー…。
歳をとるわけだ…。
なんだか、感慨深いものが。
歳を重ねているんだね、私たちって。
いやマジ。
時の経過は、世の中唯一の絶対です。
「3.11の時、どうだった?」
私が震災婚なこともあり、そんな話題になりました。
『登校した子どもがどうしているのか、情報は全てママ友の横繋がりオンリーだった、それで何とか出来た』
とか。
『たまたま仕事を休んで家にいたので、帰宅難民にならずに済んだのは運が良かったのかも』
とか。
『なんで災害伝言板を見ないのよっ!!私は入れたのにっ!!と、子どもに叱られた』
とか。
みんなそれぞれ。色々。
同じ経験はどこにもない。
当たり前なんですけど、ね。
中でも、『自分たちがどうするか』ではなく、『目の前の人たち(お客さま)をどうするか』の側に立つメンバーがいて。
そうか。
自分の避難ではなく、相手の避難を考えるのか。
と。
そういう人たちがいることを、聞いているし知っているはずなのですが。
そうか。
考えていなかった。
と。
考えさせられました。
そんな夜に、たまたま目にしたNHKのテレビ番組。
災害が起きたら、避難して…で、私は思考が止まっているんだな、と。
避難はゴールではないのに、そこから先に私は考えが及んでいないんだな、と。
そんなことを考えさせられました。
世の中、経験しないと分からないことは多い。
多いという以上に、多い。
厄介なことに、例え経験したとしても、分からないことが多い。
自分の経験と全て一致する経験はどこにもなくて。
私の知っていることは、私しか知らないし。
他人の経験は、その人にしか分からないし。
似ていても、似ているに過ぎない。
でも。
「思いやり」の「思い」は、「想像力」の「想い」なのではないか、と。
だから考え続け。
だから聞き続け。
だから思い続ける。
こうして会えて良かったよ。
みんな元気そう。
もしかしたら多少色々あるのかもしれないけれど、こうして連絡をとって日程調整して、自力で待ち合わせ場所に来て、同じ食卓を囲めるのだから。
また会おう。
色々話そう。
話したい。
3.11について。
今年はそんなことを思いました。
健康と幸運を。
祈念。
私と私の家族に。
そして。
大事な友人とその家族に。
きっと、世界はそれの重なり。
★2023年の振り返り
★2022年の振り返り
★2021年の振り返り
★2011年当日の振り返り
自分のことすら、こうして読み返すと忘れているものね。
忘れたら思い出そう。
いつも、そこから。
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(あ…8歳のままだ…9歳なのに…!!)
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(熊時代の画像…このままでいいのかな…)
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