今年は1月から念入りにお願いしていた甲斐があり、11月は『プリプリ仕様』のスケジュール。

仙台・武道館と、ライブ当日は当然のこと、ライブ翌日もとても大事なのです。


ライブ→2時間以上飛び跳ねる→アドレナリン放出したまま朝まで飲み明かす→翌日になって凄まじい筋肉痛に襲われる(二日酔いはいつものこと)


37歳の身体を持ってして、プリプリの復活を満喫するために一番大事なのは、『ライブ翌日は無理をしない』という、何とも甘ったれた労働環境だったりするのです。


というわけで、火曜日から遂に始まったプリプリ武道館4days。

火曜・水曜と2日連続で観賞させて頂き、私の中に唯一残っていた『健全な細胞』が開きまくっています。

武道館初日は、16年前の解散コンサートに一緒に行った、高校時代からの友人とふたりで参戦しました。タイムカプセルを開けるように。



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そして昨日の水曜は、星屑スキャットのメンバー3人で。

『私たちもいつか…。とお勉強しましょうね!』と、たまには落ち着いて観ようと腰を据えてみましたが、2曲目辺りでもうすでに飛び跳ねていた私でした。こんなにも無邪気で健やかで前向きな人格が、まだ私の中に存在していることが何よりも驚きだったりもするのですが、思えば10代の頃から、こんな風に恥ずかしげもなく自分のそんな部分を解き放つことができたのは、プリプリだけだったような気がします。


昨日はそのままメイリーさんと、朝4時ぐらいまでプリプリ大会。

メイリーのこぶしの効きまくった『パパ』に悶絶しながら、気付いたら別のお店でダイアナやバビ江さんたちと合流し…ほとんど記憶がございません。



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写真は武道館初日の終演後。
左から渡辺敦子さん(Bass)、中山加奈子さん(Guitar)、今野登茂子さん(Keyboards)、富田京子さん(Drums)。そして真ん中にそびえ立つのは、ちゃっかり収まる気満々の『ただの派手なファンの人』です。


私が着ている黄色のトレーナーは、1991年のツアーパンフの表紙と同じデザインのものをオリジナルで作ってもらったもの。


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白いトレーナー生地をわざわざ染めに出して、ロゴや文字のバランスも忠実に再現してもらった、世界でひとつだけの海賊トレーナーです。

いつも私の衣装を作ってくれている子も、今回ばかりは相当気合入れて仕上げてくれました。


ただ、デカイ…のね。私って…。
どう足掻いてもガールズバンドの枠に収まる規格ではないことを痛感した次第です。
奥居、改め岸谷香さん、変な真似してすいませんでした。


というわけで、今日は完全なる休養日です。


パンパンに張った脚を、『菜々緒の美脚エクササイズ』ようにお風呂で揉み揉みし、汗だくになった下着やシャツを洗濯し、塗り直していなかったマニキュアなんかを塗ったりしながら、3食インスタントヌードルで過ごす木曜日。


明日は『5時に夢中!』の生放送があるので、武道館3日目には参戦できず…ですが、明後日土曜日の最終日は、万全の体勢で『2度目のラスト武道館』に臨みたいと思います。

きっとこの先、あそこまで武道館の客席ではっちゃけることはないでしょうから、もう肉のひとつやふたつ離れようが、腱の2本や3本切れようがお構いなしで行きたいと思います。

恐らく今週のサンジャポは、凄い痩せ細った私をご覧頂けると思うのでお楽しみに。


そんでもって来週からは、いよいよテメエらのリハーサルだの何だのが始まります。
12月は私らディナーショーです。唄って踊って厚化粧の季節です。