こんばんは。
タイトルは、
『ここで終わらすワケにはいかないのよ!』
という意味です。
どんなに理不尽で不測の事態があったとしても、
例えそれが、
傷や血を伴う悲劇だとしても、
そこで止まったらおしまい。
それに屈したら負け。
私もあなたも負け。
という言葉です。
ショーというのは、
一瞬の輝きだけではなく、
山があったり谷があったり、
良いこともあれば悪いこともある、
起伏多き大きな流れです。
人生なんてものも、
それと同じです。
人と人の間には、
常に距離があります。
その距離を縮めたいと思うのが、
情や恋や憧れで、
それでもやっぱり、
縮めきれない距離がある…という、
もどかしさの中に、
たくさんの人たちが漂っているのが、
世の中というものだと思います。
その、
あって当然の距離に、
嘆き、
逆恨みし、
まるで自分だけが不幸だと言わんばかりに、
勝手な感情を、
文字通りブッ刺してくるような、
あつかましく、
おこがましく、
恩着せがましい輩が、
最近多い気がします。
好きな人や、
大切な人と、
一瞬でも、
一センチでも、
距離を縮めたいと願う、
至極まっとうで健全な悦びに、
水を差すようなことをしたらダメです。
そして、
そんなものに負けてもダメです。
家族だろうと、
友達だろうと、
恋人だろうと、
距離がゼロになることは愚か、
『向き合う』ことなど、
基本できないんだということを、
今一度受け入れないと、
ただただ身勝手で、
図々しいだけの世の中に、
さらになって行ってしまうと思います。
『向き合う』ということは、
相手に対しても、
「こっちを向け!」と求めています。
そして自らの勝手なタイミングを押し付けた上に、
「自分はアナタを見てる。」という恩を着せています。
世の中とか社会って、
『向き合う』ものではなく、
『寄り添う』ものだと思うのです。
傍に寄り添い、
眺め、
思いを馳せるから、
人生は面白い。
だからこそ、
ここで、
ショーを終わるせるワケには、
いかないのです。
自分の都合は、
他人の都合なんだよ。