亀有マルミヤパン店の嫁、
みやママです。
パン好きの皆さんは
おうちでサンドイッチを
作ること、ありますか？
お店で買うのとは
また違った良さがありますよね。
GWに姪っ子とわいわい楽しく作ったサンドイッチ
一方で、
「味が決まらない」
「パサつく」
「うまく切れない」
などのお悩みも聞かれます。
毎日サンドイッチを
作っているみやママから
何回かにわたって
「コツ」を
お伝えしていきますね♪
サンドイッチのコツの中でも
かなり重要なのが
「具の味付け」です。
「味が決まらない」
「ぼやけてしまう」
そんなお悩みもときどき聞かれます。
例えば卵やジャガイモをゆでて
マヨネーズで和えてサラダにして…
というのは定番の具ですよね。
では、そういった具の
味付けをするとき
サンドイッチが美味しくなるのは
次のどれでしょうか？
いつも食べるサラダと同じくらいの塩加減
いつも食べるサラダより少し薄めの塩加減
いつも食べるサラダより少し濃いめの塩加減これは、おにぎりの具のことを
考えていただければわかります。
梅干し
塩鮭
昆布の佃煮
おかかしょうゆ…
どれもかなりしょっぱいですよね？
皆さん経験から
ご存じの通り
具をそのまま食べて
おいしい程度の塩加減では
おにぎりにしたとき
味がぼやけてしまいますね。
正解は
「いつも食べるサラダより少し濃いめの塩加減」
です。
ただ、気を付けなければならないのは
おにぎりとサンドイッチとでは
具のボリュームが違うことです。
サンドイッチの具は
おにぎりの具より
多く入るので
「少し」濃いめ
くらいにしてみてください。
決して梅干しや塩鮭と
張り合わないでくださいね(笑)
目安としては
具だけを
スプーンですくって食べてみて
「食べられるけどちょっとしょっぱい！」
「このまま二口目は食べたくないかも」
………
そのくらいです。
分かりにくかったら
パンに挟んで味見するのが
いちばんなんですが
慣れれば加減が
わかってくると思います。
そうしたら
「卵何個に対して塩が小さじ何分の１」
みたいに
定量化して覚えてしまうと楽です。
こんな小さなことですが
気を付けると
サンドイッチの美味しさが
はっきり変わります。
ぜひ、次からは
少し濃いめ、で
作ってみてくださいね。
他にもパンに関するご質問がありましたら
どうぞお寄せくださいね。