茨城県・日立~大洗の神社に行ってきました旅の記録その②


①大甕神社 星の神様(地主神)を祀る岩と歴史ロマンの神社


諏訪の水穴

 




日立に行く前日、諏訪のキーワードが頭にあったので、何となく 「日立 諏訪」で検索しました。



すると日立には諏訪町という場所があって、不思議な伝承の残る美しい鍾乳洞もあるらしい!!


なんということでしょう。

行きたーいラブ



一緒に行った友も諏訪にご縁のある方なので興奮しながら報告しつつ



大甕神社参拝の後に、さっそく向かいました。


大甕→諏訪町は車で20分くらい




この水穴には
「1249 ~ 1255年の頃、信州諏訪大社(現在の長野県諏訪市)の神人で、諏訪町にある諏訪神社の神官となった万年大夫藤原高利が、この地に起こる災害は信州諏訪湖に通じるとされる水穴が関係すると聞き、この水穴を調べることとし、万が一のことを考え夫婦像を刻み、決死の覚悟で水穴に入ったが、再び帰らなかった」という伝説があります。



不思議なような、悲しいようなお話です。

神官夫婦が本当にここを通って諏訪までワープして帰れたのだったらいいなあ。



日立と信州諏訪にこんなつながりがあるとはね


世の中不思議で面白いことがいっぱいですよ、
そういう目で見ればねニコニコ









マリンシューズを履いて少しだけ入ってみました。
つめたーい。





鍾乳洞の穴の上には岩
岩には風穴



この穴を通ったら諏訪に出られるとなぜ確信したのか、詳しく聞いてみたい。



ありのままに守られている美しさ


ずっとこのままだったわけではなく、
戦後に土砂に埋まっていた鍾乳洞を地元の方々が復興されて、今の形で大切に管理されているそうです。すばらしいことです。




ここで寝転がったり、水と岩を花と空を見ていたら
それだけで元気づけられてセラピーになるなあーと思いました。


連れてきたい人のお顔がたくさん思い浮かびます。


ところでこの川に入ってからしばらくは両足がじんじんして、地面を歩くとふわふわしていました。

同行した人もそう言っていましたが、なんだったのか、面白い感覚です。


虹虹虹


諏訪神社・上社 下社


長野の諏訪大社から勧請された諏訪神社(上社・下社)もあります。



勧請したのは、先ほどの水穴伝説に出てきた万年太夫。


両社とも、とにかく階段を登らせるのが特徴😄
小高い丘にありますから、そうですよね。


上諏訪神社  紙垂がひとつ落ちてしまっている


どこで撮っても太陽がついてきてくれる日でした




下諏訪神社
不思議と息が上がらず、ずんずん登れた階段


地元の崇敬が厚い神社

そういうところは、人が全くいなくても、にぎやかな気配と、暖かい雰囲気があります。




信州諏訪の大社に行ったときに感じたのと似ている、なんだか知的な雰囲気。
上社も下社も静かで穏やかな、お社の空気でです。



お諏訪様の建御名方神も、この日最初に行った大甕神社の天津甕星も、日本神話では「あらくれもの、力持ちの強い神」の設定ですが、どうしてこうして 現地で感じてみると
優しくて穏やかで、大きく守っていただけるような親しみのある神様に感じました。



私は氏神様もお諏訪様ですので、神様ネットワークもつながっているかな?照れ





岩に登ったり、川に入ったり階段を上り下りまくったり。。
これからも神社や山やあちこち行きたいので、体力つけて行かねばね!と思った旅でした。




このあと、日立から大洗方面へ、南に向かって海沿いを移動です車



酒列磯前神社・大洗磯前神社は、次の記事に続きます。


完全に日立を満喫しすぎてゆっくりしていたので、あと二社行きたいし、せっかくだから地元のご飯も食べたいけど、日没に間に合うの~!?目


読んでいただき、ありがとうございますスター
あと1回で完結です。