自分の【感情の癖】【考え方の癖】って、
何だと思いますか?
癖ってわかりにくいかもしれませんが、
よくこういう状態とか気持ちになりやすいな、なってるな、と思いあたるのがくせです。
例えば
疑いやすい
心配になりやすい
強く怒りやすい
弱気になる
「どうせ〜」と思いがち
遠慮する
自分を否定する
人を悪く思いがち
悲しみがち
皮肉に考える
出てこないけど他にもいっぱいあると思うけど。。
皆さんの自分の思う「考え方のクセ」教えてください😌
私はなんだろう、
けっこう”心配しがち” ”物事を深刻にとらえやすい”かな🫥
”心がこういう状態になりやすい”というパターンがあると、
「その立ち位置から」
「そのフィルターを通して」
周りの景色を見ている時間が長いですよね。
見慣れた景色だし、よく来る心地よい見知ったポジションだし、慣れてるって大事。
一方で
世界を、現実を、自分を、他人を、その角度からしか見てない可能性もあります。
同じ感情にとらわれていることが多いということは、いろんな感じ方をする機会を減らしてるのかもしれないです。
人は自然と、慣れた場所にばかり行きがちですから。
私はしょっちゅう茨城県に行くので
よく美しいつくば山を見るんですが
東から見たり南から見たり、西から北から、、
県内いろんな場所からも、都内からも千葉からも栃木からもつくば山を見たことがあります。
そうすると、自分がいる方角が変わっているだけなんですけど、
「あれ?つくば山どこいった?」と思うくらい見え方が変わって、違うように見えます。
それも、また「この場所から見るつくば山が一番好きだし落ち着くな🥰」
というのが人それぞれあるんですけどね、
「この景色以外は正解じゃない」というわけでもないと思うんです。
自分が生きている世界に拡大してみると、
「いろんな気もちを感じながら、広々と、自分の日常を過ごしてみる」
【考え方の癖】は別に悪いことではなくて、自分の個性だったり味を出してくれるものです。
でも、あまりにもその締め付けがきついな、と思うなら、ちょっとゆるやかにしていろんなことを【それもありだよね】に変えていくのはどうでしょうか。
すると日常で見えるものが拡大します。
特に自分を制限する、自分を押さえつけてしばる、太く粗い紐のような考え方の癖なら、少しずつ薄くゆるく伸ばしてやがて点線になって消えていく・・
それもできます。
山のいろんな顔を見るように、
自分や人や家族や、生活を観察したり感想を持ったり、そこから生まれる気持ちや反応を味わっていくと
この場所からの景色しか見えない、この景色だけが正解、と思っていたものが、もっと違う色合いで、新鮮さで、見えてきます。
肝心の「心の癖の緩め方」ですが、シンプルに「そこにとらわれなくてもいいよ」と自分に声かけすることです
たとえば私って心配症だなと思えば「そんなに心配しなくていいんだよ」
しょっちゅう過去のことを思い出しては後悔したり反省していてばかりだなと思えば「そんなに後悔しなくて、反省もしなくていいんだよ」
「疑わなくてもいいよ」
「自分をほめていいよ」
とてもシンプル、だけどいちばん効きます。
固い殻がだんだんやぶれて中から何度でも新しい 私 が出てきます。
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