「怒り」は、各種感情の中でもなかなかに
燃費が悪いタイプだと思います。
怒っている人は、怒りを持続させるために常に燃料を投下していないといけません。
あれが気に入らない、許せない
これのせいだ、あの人のせい、組織のせい、タイミングのせい、
私が怒っていることに気づけ~理解しろ~
いつのまにか、怒りから解放されることよりも
怒りのネタ探しの方向性に舵をきっています。
怒り続けている人の心の状態を見ると、
表面的にはカンカンに熱いのですが、
内側が空白。芯が燃え尽きている。白い煙がでている。
肉体が疲れている。
これは、怒りが感情の空焚きだからなのかなと思います。
空焚きの危険性
空焚きとは、鍋などの容器に液体が入っていない状態で、火にかける状態のことを言います。
空焚きを続け容器本体が高温になると、容器が深刻なダメージを受けます。
長く怒りをためこんでいると体が痛んできます。
炎症系の痛みを抱えている人が多いです。
しかし怒っている人は、愛情もとてもとても深く持っています。
大切な物や環境や信念を徹底的に愛し、守り通します。
だから、怒りを他の感情に変換することができたら、(それは簡単ではありませんがちょっとしたきっかけで訪れます)
怒れる人の世界はとてもみずみずしく満たされて愛溢れるものになります。
https://ameblo.jp/miyamotosumire/entry-12721423018.html
怒り満載だったこの方は
今では完全に釜の内側が自信と仲間を信じる気持ちで満たされていて、カラカラ燃やすものがありません。
怒らなくてもいい という状況になってから半年で
顔付きも体つきも声までも変わりました。
柔らかく丸く穏やか〜
ところが今回はそれで「優しく見られすぎて仕事に支障がある」というご相談だったのでバランスって大事だなと思ったところです。
いかに、根が優しいかを表しているなあと思いました。
「怒りのフィルターを通さずに見る世界は生きやすいです。」とその方はおっしゃっていました。
そのフィルターにあてはまるものは、怒りだけでなくて
恐れ・悲しみ・批判・後悔・苦手意識 などあり、誰でもその要素を多少は持っています。
だから同じものを見ていてもみんな違う捉え方や解釈をするんですよね
スピリチュアルカウンセリングではそのフィルターにたまっている要らないものがあれば取り、調整し、古くなりすぎたものは新しいものに交換します。
その爽快感の不思議さ、未来の視野がぐいっと開ける感触をぜひ、ご自身で感じてください
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