たるみ治療高周波機器テノールの長期的効果 | 美容外科開業医の独り言

美容外科開業医の独り言

美容医療とは人間愛!という信念で仕事をしている美容外科医のブログです。
レーザーなど最新の美容情報や普段の診療で感じたことなど、ぼやきを交えながら書いていきます。
外見だけではなく心も綺麗になり、自信が湧いて幸せになれる、そんな美容医療を目指しています。

先週末はセミナーで福岡に出張講演でした。
今回はAlma lasers 社のRFプラズマ&高圧超音波導入のレガート2と新型となったテノールについての講演です。

レガートは、ニキビと軽度ニキビ跡が同時進行で治療できるのがメリットです。通常ニキビが酷い状態でニキビ跡の治療というのはなかなか難しいのですが、両者を改善できることは患者様にとって非常に有益です。さらにはケロイドに一部がなっているような場合でも、それも同時に治療できるのです。また広範囲のヤケド跡やワキガ手術で硬くなった皮膚にも有効であり、皮膚全体を改善、柔らかく健常にしていく作用があります。

新型テノールは既に施術をお受けになった当院の患者様も多くなってきましたが、概ね好評です。熱の入り方が深く、素早くなり、それでいて不快感が殆どありません。これによって、たるみの予防的効果がさらに高まった印象です。
今回のセミナーではこのテノールを長年使用してきた経験から、加齢現象である「たるみ」がどのように軽減し、予防されているか、実際5年以上施術を続けているデータを供覧しながら証明を試みました。案外、長期間のデータを見る機会というのは少なく、治療機器の場合は大抵が1~3ヶ月後の結果のみです。これはもちろん治療効果が予防ではなく、「改善」そのものとなるので仕方ありませんが、いかに「たるみの進行」を食い止めていくかを考えていくのが、今後の美容医療では重要なことになるのではないでしょうか。そういう着眼点もそろそろ必要と思います。

テノールは、旧型でも十分な結果を残していますが、新型は本当に素晴らしく、アンチエイジングのベースとするには最高の治療機器であると確信しています。

1泊2日での地方都市への出張講演、今年も沢山依頼がありますので、地方名産、名物を堪能しつつ楽しく仕事をしたいと思っています。

福岡と言えばとんこつラーメン。今回は宿泊ホテルそばで。
一心不乱 一心不乱2
一心不乱

節ちゃん 節ちゃん2
赤のれん節ちゃん。

食べ過ぎました。。。。






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