ボランティアさんの家には
まだミルクが必要な子猫がいる

その子猫たちは
ダンボール箱に入れられて
公園に遺棄されていた猫で

ボランティアさんの知り合いが見つけ
託されたそうだ

ミルクの必要な子猫たちを
里子に出せるまでに育てあげるには
ミルク代や猫砂や初期医療費
かなりの金額が必要になる

風邪をひくなど
あたりまえにあることで
突然に重い病が見つかることもないとは言えない

ボランティアさん自身も
身体が丈夫とは言えず
経済的にも決して余裕があるわけではない

けれど…
ならば…
この子猫たちを
どうすればよかったというのだろうか







ボランティアさんからの
🆘をキャッチしたとしても
応えられないわたしも
(高齢の猫や保護猫を抱えているゆえに…)
切なく

それが多くの個人ボランティアの現状でもあり

団体といえど
その運営は結局は
個人個人の負担が大きくなるのは
致し方ないのが現実であるらしく
保護団体の代表者が自ら命を断つという
悲しい現実が
ここに
ある